八代壬継（やしろ・みつぐ）。売れない役者。映像制作会社・幽々舎でバイトとして働く。

志摩礼香（しま・れいか）。幽々舎の脚本家兼俳優。演技のほうはやる人がいないので、嫌々やっている。

由宇勇（ゆう・いさむ）。幽々舎の代表取締役。自分で思っているよりは、部下から慕われている。

奥根久志（おくね・ひさし）。幽々舎で音声全般を担当している。

当麻朱人（とうま・あかひと）。幽々舎の美術班のチーフで、特殊メイクや特殊造形を担当している。

出水華（いずみ・はな）。当麻と同じく美術班で、一般的な美術を担当している。

筑紫鏡也（つくし・きょうや）。演出班所属だが、壬継を除けば幽々舎で一番の若手ということもあり、様々な雑用を担当している。

如月（きさらぎ）。幽々舎のクライアントで、謎に包まれた人物。