エピソード
キャラクター
- 梶井 文吾(かじい ぶんご)
スランプに陥り書けなくなった小説家。ボロい洋館に住んでいる。ひょんな事から章(あきら)と知り合い、眠れない彼女のために朗読する文章を書くようになる。時流に反して文章はペンで書く派。
- 章(あきら)
女子大生。不眠症の傾向があるが、好みの文章を読むと眠れるという習性を持つ。小説家の梶井文吾と知り合い、彼の文章がよく眠れる事に気付いて、朗読してもらうようになる。
文章の好みは内容そのものより文体やリズム、書き手の精神などを重視している。
- イズ
章(あきら)の親友。チャキチャキした性格。何かと幸の薄い章を気にかけ、時には厳しい事も言うが、常に章の幸せを願っている。