エピソード
挿絵イラスト
キャラクター
- 革 (アラタ)
源 革 (みなもと あらた)
靴職人を志す16歳の高校2年生。
幼少期に両親の離婚を経験している。
それまで温かいはずだった家族の愛が目の前で壊れていく様を眺める内に、愛というものが幻想であると思い込むようになってしまった。両親とは疎遠で、現在は祖父母と共に暮らしている。
中学時代の職業体験で訪れた靴工房で、靴の魅力に取り憑かれ、プロの靴職人となるべく『靴工房・琵琶法師』で修行している。
- 亜乃音 (あのね)
平 亜乃音 (たいら あのね)
アラタの同級生。
“靴ひもを結ぶことができない”
まるでジグソーパズルのピースが抜け落ちたかのように、ある日突然靴ひもが結べなくなったのだ。
「手先が不器用だから。面倒だから」とアラタをはじめ、周囲の人間にはそう話しているが、本当の理由は『脳の腫瘍』である。性格は明るく穏やかだが、不和の絶えない家庭環境で育ったため自分の“命”を軽視する傾向がある。
- 靴職人の師匠
オリヴィエ・タツモト
49歳
アラタが修行している『靴工房・琵琶法師』の店長。
クラシカルかつオーソドックスな面持ちの中に、ほのかに香る“和”のテイストを添える。それがタツモトの作風であり、唯一無二の存在として評価され、世界的にもその名は轟いている。弟子は取らない主義だったが、アラタの熱意に根負けして入門を許した。
現在では、アラタの成長を見守る父親のような存在であるとも言える。
- 医師
亜乃音の担当医。
年若い女医だが、10代でアメリカの大学を卒業した秀才である。
治療を拒否している亜乃音を何とか説得しようと試みている。
それは職務上の義務としてではなく、己の医師としての経験と腕前に自信を持っているからこそである。
個人的にTapNovel史上、一番好みなお話でした! ただ靴紐を結ぶだけという行為が、どんどん違う意味に変わっていく…すごかったです。セリフがなくても、セリフと感情がにじみ出てくるような演出も最高でした^^
胡林さんこんにちは!
靴紐を結ぶ所から始まるラブストーリー、見たことのないお話で新鮮でした!まるで指輪をはめるかのように靴紐を結ぶラストのシーンは2人ならではの契りって感じで素敵でした!
ハッピーエンド。良いですね。曲のおかげですね。
不遇の両親エピソードからの靴紐解きは脳腫瘍だけじゃなく「いつでも飛び降りられる」というメッセージにも見えてゾッとしました。
凄くいい話なのに序盤がプレイに見えて仕方ない!でもいい話になってる!頭を抱えながら読みました。
バランス感覚凄まじいです。
ぎゃーーー!!!!!
聞いてない!!まだ隠し球があるなんて聞いてない!!
ありがとうございます、ボエーーー!!!😭😭😭
パンツもバナナも耽美もないけど素晴らしい、そしてハピエン!!
最高でした……!!😇✨️✨️✨️