兄
一人暮らしの大学生。どこかつかみどころのない性格で面倒くさがり。明らかに霊が見えていても、心霊現象と認識しないで雑な処理をする。きっと感受性が枯れてる。

小説家を目指すも、両親に「あまりに才能がない」と反対されたため、独り立ちした。感受性がないからして仕方ない。なお、ちゃんと仕送りは貰っている。
仕送りだけではやっていけないのか、色々なバイトをしている。

妹
この春から高校生。兄はアレだが、妹は比較的、普通の女の子。想像力豊かで、ちょっと変わった感性をしているだけ。

両親が海外赴任の為、一人暮らしをする兄の元に預けられた。
美術が得意で、将来はその道に進みたがっている。だが、今は目の前の事故物件を生き残ることに集中しないとならなくなった

弟。中学三年生。全寮制の学校の為、長期休みのみ帰宅する。
思春期真っただ中。趣味はグラビア鑑賞。その精力は枯れることを知らない

動かないはずのエレベーターに乗っている謎の女性。
決して修理工ではない

事故物件となったマンションの所有者。
なんか知ってそう

田中さんではない

本物の田中さん。
致死率１５０％の事故物件、唯一の生存者。