エピソード
キャラクター
- 白金
白金の剣聖
物静かな老剣士。才覚に恵まれなかったが、類まれなる努力で剣聖と呼ばれるまでになった。2mを越える長刀と、桜の花が舞うような刃の残像しか残らぬ剣技の使い手である。趣味は、異界の知識の研究。
二度に渡り、勇者と共に魔王と戦ったことがある。その末に歴代の勇者の誰しもが成し得なかった魔王討伐を果たした
蘇った魔王侵攻に際し、当代の勇者の師として、三度目の魔王との戦いへ挑む。
- 勇者
鬱金(うこん)の勇者
スラム育ちのクソガキだが、何故か聖剣に選ばれ勇者となった。頭も悪いし口も悪いが、人情だけは人一倍ある。戦い方も力任せに剣を叩き込むだけである。
先々代の歴代最強と呼ばれた黄金(おうごん)の勇者と、その子である先代の黄金(こがね)の勇者と比較され、王都の誰にも期待されなかった。
大罪人として嫌われている白金の剣聖の弟子となり、世界に自分達を認めさせようと奮闘している。
- 玲緒
氷狩 玲緒(ひかり れお)
界凌学園2年 風紀委員長
一切の隙を見せないクールさから『氷の女帝』と呼ばれ、他の生徒から恐れられている。
実際は、自分より小さく可愛いものが好きな普通の少女である。一人称は人前では私、身内の前では玲緒と呼ぶ幼さが残る。人の名前を致命的なまでに覚えられない悪癖を持つ。自称・身長147cm。その小柄な体躯と並外れた反射神経を生かした接近戦を得意とする。