史実を下敷きにしたお話が、ほどよい距離感ですんなり染み込んできて、読み終わった後に「ああ、このお話を伝えなければ」と自然と思う引力のある作品ですね。
起きたこと自体は少なからずの人が知っている「記録」が「記憶」になるような作用があってとても良いなぁと思いました。
他の作品も後程拝読しに参ります！

ハチ公が一回なくなったというのは知っていましたが、このような背景とは知りませんでした。街の象徴を動かすというのは、それだけ人を動かすのですね。新聞紙の紙面が生々しいです。ああ、早く渋谷に行きたい。そう思わせる作品でした。ありがとうございます！

面白かったです。自分の母親が子供の頃、近所のお寺から鐘がなくなったと言っていたことを思い出しました。イイ作品です。

前作も素晴らしかったですが、こちらも本当に素晴らしい作品で感動しました。
具体的な感想を言う語彙力を失ってしまうほどの衝撃を受けています。
私の中では大賞です（これを2000文字以内に収めるのは確かに難しそうですね……）。

こちらも本編(？)『ハチ公の憂鬱』にも負けず劣らずの素晴らしい内容…😭
史実ベースなのに凄いドラマ性ですね
自分も初代ハチ公像の事は気になっていたので、こういった形で学ぶ事ができて嬉しいです
現在の二代目ハチ公像に対するありがたみも増しますね