エピソード
キャラクター
- まこと
あだ名:まっこ
合唱部:ソプラノ
★シュワシュワはじけるサイダーガール
- あつき
あだ名:あっくん
バンド:ボーカル×ギター
★そつなくこなせる好かれるタイプ
- みより
あだ名:みよぽん
合唱部:部長
★辛口&友だち思いの頼れるリーダー
- ふみこ
あだ名:ふみちゃん
合唱部:アルト
★まっこにアワアワふみちゃん頼り
- バンド仲間
あだ名:たっくん
バンド:ベース
★たっくん頼めば何でもやります優チャラ男♪
- バンド仲間
あだ名:いっくん
バンド:ドラム
★いっくんフワフワどこ吹く風~♪
序盤の詩的な表現好きです!
素晴らしい作品でした。夢を追う若者という共感性の高いストーリーも勿論ですが、何よりビジュアル画面での演出や場面転換が巧みで、無駄な説明なく2000文字以内でここまで物語れている点には脱帽です。個人的に、序盤の地元の雰囲気がとても素敵でした。次回作も楽しみにしています。
これが2000字以内なの……と驚きました。TapNovelの短編には、まだまだ可能性があると感じる作品でした。冒頭から美しい言葉で心を掴まれ、魅力的な登場人物の違和感のない台詞で一気に引き込まれました。夢や希望と真っ向勝負する姿勢に感銘も受けました。次の作品を今から心待ちにしております。
熱さを感じるお話でした。まことのように無条件に夢を見れる自分とあつきのように醒めた自分がいて、ぶつかり合う感覚があるので共感してしまいました。ほんとに泡の数くらいいて、叶えられる人、消えていく人は一体どのくらいいるんだろうって思いますが、好きだからやるという根本に立ち返ることができました。
エンタメの発信地渋谷のライブハウスの数を夢を見せる(叶えない)数として示す表現に重みがありますね。
冒頭のモノローグが美しくて、一気に引き込まれました! ストーリーは共感の嵐でした。夢を諦める気持ちも、夢を諦められない気持ちもわかってしまいます……。その中でまことちゃんが「才能がなくても夢を見ていい」と言ってくれて、ハッとしました。まるでキャラクターが物語を通して私に語りかけてきたみたいに感じました。宇野木さんはいつも切なくあたたかく優しい作品を書かれていてとても好きです!