エピソード
キャラクター
- 月居ゆず葉
女子大生。女の子が好き。とある過去の恋が理由で、その気持ちは絶対に隠して生きていこうと決めていた。レインの積極的なアプローチで、頑なな心に少しずつ変化が・・・?
- レイン
女子高生。女の子が好き。とある過去の恋が理由で、その気持ちを絶対に隠さずに生きていこうと決めている。
ゆず葉に惚れ込み、果敢なアプローチを繰り返す。とても強そうな女の子に見えるが・・・?
- 新山ルミ
大学で出来たゆず葉の親友。映画サークル所属。人間関係の潤滑油となることが得意。
- 風間 泰人
他大学の映画サークル所属。ゆず葉に一目ぼれし、距離を縮めていく。ゆず葉が本当にレインと付き合うことはないと思っている。
押し潰されそうな息苦しい気持ちを、深海で表現しているところが好みです。
性別関係なく自由に恋愛をしても良いと私は思いますが、「自分の恋愛対象ではない性別」の人間から恋愛感情を向けられることに拒否感を感じる人もいる、というのは理解できます。難しいですよね。
主人公がレインちゃんと出会ってどんな変化をしていくのか楽しみです。
とても丁寧な描写で引き込まれました。一見確立した価値観を持つレインですが、若い頃の価値観は変わることもあるので果たしてどうなるのかなと思いました。続きが楽しみです。
人それぞれの「普通」があって当然ですよね。
周りと同じにするのが普通だと言うのであれば、普通ってなんなんでしょうね…。私は普通じゃない方が人生楽しいと思います。
まだ恋愛経験のない思春期の頃って、好きという感覚を両性に持つことは稀ではないみたいで。きっとゆずちゃんもひとえちゃんへの気持ちをはっきり整理できていなかったんでしょうね。レインちゃんの出現によって、揺れ動く気持ちに確信のようなものが生まれるかもしれませんね。同性愛というより、人の感情をフォーカスしたとてもきれいな文章だと思いました。
普段読まないジャンルですが、丁寧な心理描写に引き込まれました。
ゆず葉の心が今後どのように変わっていくか、周りの友達がどう受け止めるのか、これから楽しみです^^
水中の背景やエフェクトを使った深層心理の演出も、とても印象的で、こういう使い方もあるかとハッとさせられました!