橙(だいだい)コマリ。17歳。
両親を飛行機事故で亡くし、寂しい日々を送っていたが、ある日、自分の先祖だという3人が現れ、騒がしい日々を送る事になる。不幸体質な気があり、よくトラブルに巻き込まれる。口癖は「困ってないんだって！」

コマリの曾(×10000)祖母。失われた超古代文明の都市「マグラン」で暮らしていたが、遠い未来の子孫であるコマリが家族を失い悲しみに暮れている事がわかり、駆けつけた。若く見えるが、実際は結構な歳。超能力を持っているが、強力すぎるがゆえにたびたびトラブルを起こす。あだ名は「バァちゃん」。持ち前の能力で学校でのコマリを守る。

コマリの曾(×50)祖父。平安時代、陰陽師としてモノノケと戦っていた。平安時代の最後のモノノケが死に際に1000年後の世で復活し子孫に復讐すると言い残したため、陰陽術で時を超えた。モノノケとの戦いは主に肉弾戦のため、平安時代の人間とは思えない肉体をしている。持ち前のパワーで街を守る。

コマリの曾(×10)祖父。江戸時代の発明家。コールドスリープの理論を構築し、自身で実践した結果、現代で目覚めることに。平賀源内を弟子に持ち、エレキテルをパクられたと宣う。得意の発明でコマリを助けようとするが、大体は現代の道具の下位互換になってしまう。持ち前の知恵と工夫で家を守る。

コマリのクラスメイト。あまり深く考えずフィーリングで生きている。両親を亡くしたコマリの事は心配しており、助けになろうとしている。バァちゃんの事が気になっている。

コマリのクラスメイト。優しい心を持ち、コマリの事を心配している。コマリの事は少し気になっており、バーちゃんを恋敵だと誤認する。