アニメノベルプロジェクトのご説明

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アニメノベルプロジェクトの解説(脚本)

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〇ホール
編集長「松竹グループさんとの大型企画」
編集長「「アニメノベルプロジェクト」がスタートいたしました」
編集長「本企画は「プロジェクト」という名の通り、通常のコンテストとは意味合いが異なります」
編集長「まずコンテストを通して原案を募集し、最優秀作品をもとに設定を膨らませて、」
編集長「ネット配信用の映像コンテンツを制作していくプロジェクトとなっております」

〇ホールの広場
編集長「通常、アニメ制作やドラマ制作においては、1人で物語を作ることはほとんどありません」
編集長「大抵は、シリーズ構成のもとに多くの作家や脚本家達が集い、各々のエピソードを担当します」
編集長「1話はAさん、2話はBさん、3話はCさん、4話はまたAさんetc...と言った具合です」
編集長「本来はプロの作家達と一緒にプロジェクトを組むのですが、」
編集長「今回はそれをタップライターの皆様とやってみよう、という壮大な取り組みなんです」
編集長「ですので、原案の募集を行うコンテストではあるのですが、」
編集長「同時にプロジェクトに参加する作家を募集するオーディションとしての意味合いも兼ねています」
編集長「最優秀賞を受賞した作品と同じ部門で、予選通過した20名程の方には、任意で作家としてご参加いただける機会を提供いたします」
編集長「商業デビューを目指す方にとってはまたとないチャンスになると思いますので、奮ってご応募いただければと思います」

〇綺麗なコンサートホール
編集長「さて、今回募集する作品は、」
編集長「『家族』をテーマとしたシリーズ化できる各話読み切り形式の作品」
編集長「となっています」
編集長「テーマはよいとして、」
編集長「シリーズ化できる各話読み切り形式の作品」
編集長「というのが上手く伝わればと思い少し補足させていただきます」
編集長「こちらは、長年続いている1話完結のアニメ番組や、4コマ漫画なんかをイメージいただくのが一番わかりやすいと思います」
編集長「ご注意いただきたいのは、今回募集するのは毎回共通のキャラクターが登場する形式の作品です」
編集長「例えば、未来から来たロボットが毎回不思議な道具で助けてくれるお話や」
編集長「マイペースな幼稚園児に毎回周りの人たちが振り回されるお話なんかが該当します」
編集長「主要人物が毎回異なるオムニバス形式のお話ではございません」
編集長「ここがずれているとどんなに素晴らしい作品であっても予選通過はできませんのでご注意ください」

〇UFOの飛ぶ空
編集長「今回、「コメディ部門」「ヒューマン部門」「トンデモ部門」の3部門での募集とさせていただいております」
編集長「ヒューマンはどの部門にも共通する部分はございますが、コメディの場合は少々求めるスキルが異なるためです」
編集長「トンデモについては、部門を超えて、常識にとらわれないような企画やアイデアを発掘できればと思い設けさせていただきました」
編集長「全部門において重要なのは、キャラクターになります」
編集長「プロジェクトが始まると、各エピソードは担当の作家が執筆します」
編集長「また、編集がストーリーのアイデア等も提供いたします」
編集長「作家が「このキャラクターで話を書いてみたい」と思えるようなキャラクターを作ることがポイントになるのではないでしょうか」
編集長「さらに言えば、このキャラクターだったらこんなことが起きたらこういう言動を取るだろうな、とイメージできるとよいですね」
編集長「ぜひ、魅力的なキャラクターをお待ちしています」

〇宇宙船の部屋
編集長「さて、最後に創作のヒントをお伝えいたします」
編集長「本プロジェクトでは、原案をもとに膨らませた設定を使って、大人数のタップライターが執筆いたします」
編集長「第三者が書きやすい設定にしてあげる必要があります」
編集長「ここでおすすめなのが、ぜひ、家族に「行動線」を持たせてみましょう」
編集長「その家族はどんな問題や欲求を抱えていて、物語を通して何をしようとしているのか、ですね」
編集長「例えば、地球を侵略に来た宇宙人の家族だったらどうでしょうか?」
編集長「家族の行動線としては地球侵略となりますので、各エピソードでは地球侵略の障害となるアイデアを練れそうですね」
編集長「例えば、宝くじで10億円が当たった家族だったらどうでしょうか?」
編集長「家族の行動線としては色々考えられそうですが、」
編集長「例えば周囲にバレないように贅沢をすることだとしたら、各エピソードではお金の使い道でアイデアを練れそうですね」
編集長「例えば、娘が地下アイドルをしている家族だったらどうでしょうか?」
編集長「家族の行動線が娘をメジャーにすることだとしたら、各エピソードでは娘を売り込むためのアイデアを練れそうですね」
編集長「このように家族の設定をいくつか考えてみて、そこにその設定が活きるキャラクターを配置して最適な組み合わせを考えてみましょう」
編集長「皆様ならではの画期的な設定と魅力的なキャラクターを楽しみにお待ちしております」

次のエピソード:【サンプル作品】出伊部家は今日も討論中 作:穂橋吾郎

コメント

  • 今年の正月に松竹とのコラボ企画をやると言う広告を見て
    初めてtapnovelに登録&投稿致しました。
    私のファーストタップは、貴方、編集長様です❤️
    語り口調は業務的で爽やかなのにドラ○もんとクレ○んのネタが出た時点で笑ってしまいました。
    まだ締切まで1ヶ月以上あります。
    私の作品が今のところどこまで行けるかは分からないのですが、受かったらお会いする機会もあるかも知れませんね。ではまた。

  • もしも受賞者が地元の型だった場合、直接東京、松竹に出向くのですか?それともリモート式で会議する事になるのですか?

    一言でもいいので教えてください。

  • おはようございます。自分の漫画をURLを自分のホームページみたいなものだったらのせていいんですよね?

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