ヴェルサイユの住宅事情(脚本)
〇貴族の応接間
ある日の夢。
私はヴェルサイユ宮殿のような場所で、4人のイケメンに囲まれてチェスに興じておりました(なおルールは知らない)。
カタカナの姫風な名前で呼ばれていたような気もしますが、覚えていないのでデフォルト名の大河内でいきます。
大河内 りさ「うふふ、私の勝ちですわ」
イケメン1「お強いですね」
イケメン2「さすがです」
イケメン3「もう一勝負しましょう」
イケメン4「次は私が」
大河内 りさ「あら・・・」
大河内 りさ「なんだか煙たくない?」
イケメン1「本当だ・・・」
イケメン2「なんでしょうね?」
イケメン3「様子を見てきます」
大河内 りさ「チェスは飽きてしまったわ。 別の遊びはないかしら?」
〇貴族の応接間
イケメン3「大変です!」
イケメン3「調理場で火事が──」
大河内 りさ「まあ!」
大河内 りさ「早く逃げましょう!」
外に出ようと扉を開けると、そこには──
〇安アパートの台所
見慣れた実家の台所が!!
大河内 りさ「やばい、家が燃える!」
大河内 りさ「早く消火して!!」
「は、はいっ!」
突如現れた実家の台所に、身に染み付いた庶民感覚を知らしめられたのでありました。
豪奢な空間と自宅の見慣れた空間が繋がっている残念な夢、同じく見たことあります!起きた後に肩を落とした苦く酸っぱい思い出です。
それと、チェスって憧れる時期がありますよね!私はルールを覚えたのですが、相手してくれる存在が皆無で、これも落ち込むことに。2つの悲しい過去を思い出させてくれてありがとうございます(苦虫を噛み潰したような顔をしながら)