両親を幼くして亡くしている。おばあちゃん子。
美しい黒髪を、祖母にいつも褒められていた。
大人になり、明るい色に染めたいのだが祖母が愛した黒髪を中々変えることができない。
ドライに断捨離したり、切り替えたりできないタイプ。

つくみの親友。
つくみと真逆で、何でも捨てる。
元カレのこともあまり記憶にない。
明るく無神経で、変な状況で笑い飛ばすが嫌みではない。

いつもオタクと呼ばれている。
友人から見知らぬ人にまで、そう呼ばれるので運命と半ば諦めている。
研究肌でオカルトから神社仏閣、地方の変な風習まで詳しい。

つくみの祖母。
長患いで病死した。つくみの美しい黒髪を愛し、彼女を「私の可愛いお人形」と呼んでいた。

謎の男雛。
つくみの夢に現れる。
女の首を刎ねた狂人の魂が、宿った人形とされている。

ただの主婦。

ただの子供。