エピソード
キャラクター
- デレニス・ツンヴェイル
《ソーサラー》になって今年で3年目の、勝ち気な少女。強そうな物言いのわりには結構面倒見のいい方だが、一つの事柄に固執する一途過ぎる面も。
得意技は魔法の一点集中によるクリティカルヒット。その余りある火力によりマモノのとどめを刺すことが多く、パーティーのエースと持て囃されている。
トマトジュースは好きだがトマトは嫌い。
- クラウス・ネファリウス
強くなりたくて《パラディン》に就き早3年の、前衛職にしては淡白な見た目の青年。
子供の頃は淡白な見た目通りに気弱で喧嘩も弱い、暴力が嫌いな少年だった。しかしデレニスと一緒に冒険者として過ごすうちに、いつの間にか歪んだ性格になったらしい。
それでもデレニスの言葉には時折、なにやら悩ましげな表情をするようで……?
黒い鎧は昔デレニスに勧められて身につけたもの。
- オットー・サンディエール
一見温厚で誠実な中年男性に見えるが、その実態は微妙にズレた常識で物を語り、変な気の利かせ方を強引に押し通し、「おっさんだから」という言葉で大概の事は許してもらえそうだよなぁと心のなかでやんわりと思っている……おっさんという存在に優しいパーティーが産んだ化け物。
しかし今までギャンブルや繁華街などの欲に負けたことは一度もないし、≪アーチャー≫の役割に関しては人一倍真面目な、結局のところ立派な中年。
- リミカルド・ヒヨク
神樹の根から生まれたジョブの中でも、たった10人しかなれないという極めて特異なジョブ《勇者》の爽やかな青年。
『空白の継ぎ手』を立ち上げた人物であり、リーダーを務めている。
風習やその場の雰囲気に囚われず合理性を第一に判断を下せ、その上で八方美人を保っている。勇者という特異性もあってか男女問わず人気が高い。
意中の人へのかいしんのいちげきがよく外れる。
- キャドニス・インディーチェ
子供と間違われるほどにちいさな黒づくめの少女。
どこか変わった言葉遣いと妙に穿った物の見方で、よく会話の臨界点スレスレな言動をする。
結構危うい存在だが、本人は別に追い出されても生きていけるしなと治す気もないサバイバル型隠キャ。
≪バックパッカー≫の『全ジョブの初級スキルを扱える』という稀な特性のおかげで、戦闘以外の雑務はなんでもやれる。
- アシュリー・トレッドミーナ
欲に溺れた聖職者。足のトレーニングだけは欠かさない。