天真爛漫、純真無垢、明朗闊達、世間知らずな姫。独特の高貴な口調。最近はスラングが混じり、益々おかしな言葉遣いになった。
王妃とは幼い頃に死別。以後、シスターが乳母代わりに姫を育てた。
病になり心臓が弱っていく父王を見兼ねて、『竜の卵』専門の泥棒（エッグ・シーフ）を探しに行く。
何も考えていないように見えて愛情深い。
だが物は知らない。

エッグ・シーフと間違われる謎の男。
実は兄を探している。

溺れた姫とチュロスを救った女性。
言葉がしゃべれない。正体はブルードラゴン。
過去に人間を愛したことがあり、チュロスにその人物と同じ匂いを感じて好意を持っている。

戦場で活躍して、出世するために旅に出た騎士。
道に迷い、ドラゴンの住む辺境の里に迷い込む。

幼少期より姫の面倒を見てきた、優しいシスター。
姫の一番の味方であり理解者。
唐突な姫の行いを肯定し、味方してくれる頼もしい母親代わりの恩人。
おっとりした性格で、ちょっとズレている。
その正体は・・・。未だ本当の狙いは不明。

心配性の大臣。
姫の発言に常に驚き、「前代未聞ですぞ」が口癖。
姫がボケて、シスターがズレるのをツッコム役どころ。
実は裏の顔がある。泣き落としが得意。

姫の実父。
魔女の呪いにより、謎の奇病で眠り続ける。
心臓の鼓動が日に日に弱っている。

残忍な処刑人。ひたすら命令に従い、首をはねる。

科学的拷問をモットーにしている。
野蛮なそれまでの拷問ではなく、人体に配慮した安全な拷問と本人は確信を持っている。
老眼ではなく緑内障により、視力低下が起こっているが気付いていない。

城の牢番。受刑者に逆恨みされて後日襲われるのを防ぐため、顔を隠す仮面を被っている。
牢番は皆そろいの衣装を着ている。

陽気な盗賊。
姫に下々の言葉を教える。
野卑なダーティ・ワードばかり教えるが、姫は信じて懸命に習得する。

森の奥で薬草を煎じている白魔女。

戦火で両親を亡くした孤児。
父親は兵共のリンチに遭い、なぶり殺され吊るされた。

騎士ブラウニーを愛したドラゴン。

多くのドラゴンが住む辺境の里に居る水竜。
川に住み、水のある所ならどこにでも入り込める。
卵を守っている。