エピソード
キャラクター
- 棗藤次
京都地検検事で、絢音の夫で、藤太と恋雪の父親。
仕事と恋と家族。
50にして人並みの幸せを手に入れた今、思うのは…
- 棗絢音
藤次の最愛の妻。
幼い頃、両親を水害で亡くし、以来ずっと孤独に生きて来た。
けど、藤次に出会い、惜しみなく愛され、45歳で2度目の出産に臨む。
- 長山恵理子
藤次の実姉。
頼りなくフラフラしていた弟に何かと気を揉んでいたが…
- 棗皐月
藤次と恵理子の母親。
病弱で、藤次を産んで以来、ずっと恵理子の勤める病院に入退院を繰り返している。
その為、育児は全てお手伝い…乳母に任せきりで、幼い藤次の心に深い闇を植えつけた。
年老いて行く中で、恵理子に日々藤次に会いたいと言っているが、藤次は応じなかった。
けど…
- 中山
花藤病院の産婦人科医師
絢音の担当。
二人目の赤ちゃんだから一人目より安産だとか楽に楽に産めるというわけでも無いんですね。救急車で運ばれる事態になるとは、驚きです。藤次さんが立ち会うことになったのは心強いです。
2人は晩婚だったんですね。藤次が子供を持つにあたって葛藤していた部分、彼の純粋さや誠実さが伝わってきます。2人の間に生まれてくる子供ほど幸せな子はいませんね。