本名リル・フェンリル
フェンリルに引き取られた人間。
父が孤狼の為、人との関り方をよく知らない。
だからこそ強く友達を作りたいと願っている。問題は狼特有の過剰な愛情表現をしてしまうこと。
人の話しを聞いているようで聞いていない。
世間常識が無い一面もある
ユニとは同居人。
実戦、魔法、歴史共に成績が優秀。
優等生タイプ。

本名ユニ・ユニコーン
一本角を失くしたユニコーンの父に引き取られ育てられる。父親は非常に過保護。そのせいで恋愛経験はなく、異性との交流は剣を交えることしかなかった。
異性との間のパーソナルスペースが異常に広く、そこに踏み込んだものは容赦なく叩きのめされる。
一本気で友情に熱い性格の持ち主。
リルとは同居人。
武器や徒手の実戦は優秀だが、魔法や歴史は苦手。

本名、オーガニック・オーガ。
オーガの母に引き取られ育てられる。
イタズラと面白いことが大好き。流行を追うのも大好き。でも飽き性。サバサバした性格で交友関係も広い。
メイルとは同居人でツッコミ役担当。
成績は武器×、魔法×、歴史×。
だが力だけはあるので、徒手格闘では非常に優秀。

本名はメイル・リビングメイル。
無機的であり生物的な感情の少ない母親に育てられたせいで、常識が欠けているところがある。
オーガニックの同居人。
天然畜生なボケ担当。
武器、徒手、魔法共にそこそこ。でも座学は苦手。
しかし物理と魔術耐性が非常に高い。
身体も心も鋼のメンタル。

本名はメア・ナイトメア
ナイトメア（夢魔）の母に育てられる。
夢見がちでおっとりとした性格。
同居人のホワイトと同じく面倒見が良い。
武器、徒手は全くダメだが魔法特に精神系で優秀。
授業中によく寝ているが、なぜか座学の成績は非常に良い。
自分だけ居眠りして怒られるのを回避するため、数人の生徒を眠らせて道連れにする畜生。

本名はホワイト・ワイト。
見た目のせいでピンクと呼ばれている。
父はワイト。
父親が自身に使用していた不死の呪文：タイムストップの影響を受けたせいで成長が止まってしまっていた。
実年齢は他の五人と同じ。
余りに身長が低いので、制服のサイズが無く支給されていない。
偉大な魔術師であり古い言葉使いの父の元で育った為、言葉使いが古く尊大である。
武器、徒手はワースト。実戦魔法に関しては随一。座学も優秀。

本名はガオ・ガオ
月星学園の校長先生を務めている。
非情に優秀であるらしいが、その欠片の片鱗もみられない。
生徒思いであり、輝く月星に育て上げたいという理念はしっかりと持っている。
が、おっちょこちょいで猪突猛進なところがあり威厳は全くない。

ダークエルフで偉大な魔女。
魔法学教師として魔法の座学と実践を務めている。
厳しい性格だが、優しくもある。
若く見えるが年齢は不詳。そこには触れてはいけない禁忌として生徒達からは怖れられている。

いつも正門前で女性との太ももを観察しているおじさん。高貴な変態を自称するパパラッチ。
今日も女生徒の太ももを写真に収めようと校門に待ち構えている。
正体は人間界のとある前国王。
魔界の視察にお忍びでやってきたが。星月学園の制服を気に入り、入り浸っている。

用務員のおじさん
学校の清掃や施設の不備の点検、不審者対応をしている。力強くて優しい。
とてもモフモフ。
インスペクターの行動に目を光らせている。

武器術や徒手格闘の近接戦闘を教える熱血体育教師。
心も体も熱い。
水泳の授業だけは色んな意味で苦手なので、よく困っている。

歴史の授業を受け持つ。非情に物知り。
モンスターですらない謎の先生。
老骨に身を打ち、日々生徒に歴史を教えている。
老朽化により節々の関節を痛めているが、魔法では回復できないので、誰も癒してあげることができない。

人間界より特別講師として召喚された勇者様。
なぜ魔界に召喚されたのか・・・そしてモンスターが非常に人間的なことに戸惑いを覚えている。
女生徒と一部の男子生徒から非常に高い人気を集め、可愛がられている。

ミステリア=スミスト
魔法科学教師
元人間で元月星学園の生徒。
教員免許取り月星学園に赴任した。
最先端の魔法科学のスペシャリスト。
おっとりしていてマイペース。
かつおっちょこちょい。
高確率で実験棟を失敗するので、学園に厄災を蒔き散らす。

ウィスパー・オー・ウィル
ただ一人の演劇部員。3年生で部長でもある。
人前に出るのが苦手で、観客の居ない所で公演を行ったことしかない。

高貴な狼族
戦争孤児の幼いリルを引き取り、父親手一つで育てる。
余り人との関わりを持つことはなかったが、リルだけは別。非常に娘思い。
鞭で叩かれたり、紐に縛られるのが好き（と、リルに思われている）。