心にじわじわと温かみが伝わってくるような物語ですね。
本棚のラインナップが素敵ですね！世代やジャンルが伝わってきて、嗜好や性格もわかるようです。
作家名や舞台、学校名などでリアルなものを出されているので、とても親近感を感じますね。リアリティと創作の美しさの共存という感じに惹かれます！

これからの家族が楽しみですね！
本棚が性格を表すってあったようで無かったようで！
でも、私も好きな作家さんに吸い寄せられて
知らない作家さんは中々手を出さないから
こんな環境で吸い込まれてしまいたいです。

伊藤計劃……　良いですね。私が結婚したい（そうじゃない）

この静か〜な邦画の様な空気感と言いますか、雰囲気を作る事で、登場人物の情動をくっきりコントラストで浮かび上がらせる。段々と糸本さんの作風が理解出来てきました。（合ってますか？）

糸本さんの読書量を推量して圧倒されるストーリーでした。自分はこうポンポン作者名出てこないです。震災の話など繊細な話題を盛り込んでる感じや、会話のテキストに気を遣われている感じに松竹感というか、日本映画を観ているような印象を受けました。
静かで、けれど動的に変化しつつある時期の家族の描かれ方が素敵でした。