怪異のご相談お待ちしております

巫女

2.〈いたずら好きの火の玉〉(脚本)

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〇墓石
柊人「どこやっちゃったかなぁ、、」
柊人「よりにもよってこんなところに落とすなんて、、」
柊人「うーん、、」
柊人「不気味な風だな、、」
柊人「早く帰ろ」
柊人「うわっなにあれ」
柊人「何だか頭が、、」
  そこから意識が途絶えてしまった
  なぜか次の日には家の前で倒れていたらしい

〇おしゃれな居間
天風 狗真「所長!知ってました?」
天風 狗真「今、墓地での事件が増えてるらしいですよ!」
九結 暗影「ふーん、、」
九結 暗影「お、噂をすれば」
九結 暗影「墓地に関する依頼が来たぞ」
天風 狗真「どんなのですか!」
九結 暗影「んーと、「墓地で探し物をしていたら、不思議な事がありました。解決してください」」
九結 暗影「だってさ」
天風 狗真「わ~!行きたい!」
九結 暗影「それなら、、」
九結 暗影「天風と、、紅夜!行ってこい」
有酒 紅夜「なんで俺!?」
有酒 紅夜「そういう墓地とか怖い場所嫌いな事知ってますよねぇ!」
九結 暗影「知ってるからこそだよ」
九結 暗影「アハハ!」
天風 狗真「早速行こ!」
有酒 紅夜「えっ、うん」

〇墓石
天風 狗真「この辺かな、依頼者が指定したところ」
有酒 紅夜「そうだね」
柊人「あの、怪異解決事務所の人たちですか?」
天風 狗真「はい!そうです!」
柊人「依頼者の、柊人です」
有酒 紅夜「では、お話を聞かせてもらってもいいですか?」
柊人「はい」
柊人「お墓参りに行った帰りに、財布を落としてきてしまったことに気が付いたんです」
柊人「それで盗まれてしまったら困ると思い、来た道を戻って、探していました」
柊人「そうしたら、火の玉?みたいなものが見えて、、」
柊人「頭が痛くなって、目の前が真っ暗になって、気が付いたら家の前で倒れていました」
有酒 紅夜「火の玉が何か攻撃してきたわけじゃないんですか?」
柊人「はい、特に、、」
柊人「遠くにいたのを見つけただけです」
天風 狗真「じゃあとりあえず夜まで待ってみよう!」
有酒 紅夜「そうだね」
有酒 紅夜「では、柊人さん」
有酒 紅夜「解決したらお知らせしますので」
柊人「はい、、」
柊人「僕は帰りますね」

〇墓石
天風 狗真「もうちょっとで夜だね」
有酒 紅夜「そ、そうだね」
有酒 紅夜「これからここに、、火の玉が、、」
有酒 紅夜「こわいなぁ、、」
天風 狗真「紅夜くん、ビビりすぎ!」
有酒 紅夜「でもさぁ、こわくない?お化けとか怪異って」
天風 狗真「いやいや!全然こわくないよ!」
天風 狗真「たまにこわいかなーって時もあるけど、結局は何でも解決すれば、仲良くなれるじゃん!」
有酒 紅夜「そっかぁ、、そういう考えもあるよねぇ」

〇墓石
有酒 紅夜「もう真っ暗、、」
天風 狗真「火の玉、、火の玉いるかな?」
「『何か、、お探し?』」
天風 狗真「え、?」
天風 狗真「紅夜くん何か言った?」
有酒 紅夜「いや、、」
天風 狗真「火の玉だ!」
有酒 紅夜「うわっ!」
有酒 紅夜「火の玉が寄ってきたぁ!?」
有酒 紅夜「助けてぇ~!」
天風 狗真「えっとえっと、、」
天風 狗真「し、塩とか撒けばいいのかな!?」
天風 狗真「ん?」
天風 狗真「あそこに誰か、、」
天風 狗真「紅夜くん!ちょっと待ってて!」
有酒 紅夜「えっどこ行くの、置いてかないで~!」

〇けもの道
天風 狗真「この辺に誰かいた気がするんだけど、、」
怪異「『何か、、お探し?』」
天風 狗真「あっ!」
天風 狗真「おお!怪異だ!」
天風 狗真(あっでもどうしよう、、)
天風 狗真(私、怪異とかと戦えない、、)
天風 狗真「え?」
天風 狗真「キャッ」
怪異「『あ、あぁ、、』」
天風 狗真「怪異が、溶けて、、る?」
天風 狗真「いったい誰が、、」
天風 狗真「誰っ!?」
天風 狗真「いない?」
天風 狗真「何だったんだろう」
天風 狗真「あっ紅夜くん大丈夫かな」

〇墓石
天風 狗真「おーい!」
有酒 紅夜「狗真ちゃん!」
有酒 紅夜「よかった、、どこ行ってたのさ」
有酒 紅夜「俺、めっちゃ怖かったんだからね」
有酒 紅夜「でも、急に火の玉たちがいなくなって、、」
天風 狗真「そのことなんだけどさ、かくかくしかじかで、、」
有酒 紅夜「え、怪異が急に撃たれた?」
天風 狗真「そうなんよ、、」
有酒 紅夜「うーん、、まぁこういうのって考えても仕方ないし」
有酒 紅夜「とりあえず以来の怪異は解決されたわけだし、よかったんじゃない?」
天風 狗真「そう、、だよね、」
天風 狗真「よしっ解決したことだし、依頼人に報告しに行こっ!」

〇墓石
  後日、依頼人の財布は見つかったらしい
  どうやら、あの怪異がいたずらで人のものを盗っていたらしい
  銃を撃った者の正体はわからないが
  とりあえず解決した、ということでこの依頼は幕を閉じた

〇けもの道
「あの程度の怪異も倒せないとは、やはり見当違いではないか?」
「いいや、間違いない」
「あいつらこそが、〈オマツリサマ〉の復活のカギだ」
「そうだな」
「我々〈苦羽家〉が必ず復活させてみせる」

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