第十話[情報](脚本)
〇暖炉のある小屋
私とヒカリは朝、アキに呼び出された。
アキ「二人には話しておかなくてはいけないことがある」
「・・・?」
アキ「命の国と開閉の国の人々から得た情報だ」
アキ「真偽はさだかではないが・・・ 間違いなく俺の父が関わっている」
ヒカリ「!?」
ハルカ「どういうこと・・・?」
アキ「今から話す」
〇中東の街
俺の父はある団のリーダー的存在だった。
父はこの国では犯罪を犯していた。
〇ヨーロッパの街並み
そのことを知った永遠の国の王様は俺の父を罪人と判断し指名手配にした。
これに関しては間違いない。
永遠の国の人々も知っていたし、
俺も知っている。
その後、父は俺の前から姿を消した。
〇西洋の市街地
命の国から来た人の話では、俺の父は人当たりが良かったらしい。
親切な人だった。と聞いた。
〇西洋の街並み
開閉の国から来た人の話によれば、俺の父は命の国に潜入し、
国民の力を借り、王族を殺したと聞いた。
正確には国民の怒りを煽ったんだそうだ。
〇暖炉のある小屋
ヒカリ「でも、おかしくない? 開閉の国の人々がそれを知っているのは・・・」
アキ「開閉の国の王が国民に直々に話したんだそうだ・・・」
アキ「命の国は独裁だったからな・・・。 国民の怒りを買うなんてこともあるだろう」
ハルカ「・・・・・・・・・」
アキ「俺の父が事件に関与しているのはおそらく事実だろう・・・」
ヒカリ「・・・君のお父さんて簡単に人を殺すの・・・?」
ハルカ「・・・ヒカリ・・・!」
アキ「状況次第では殺すかもしれない・・・」
ヒカリはアキの胸ぐらをつかんだ。
ヒカリ「・・・・・・・・・」
ヒカリは手を離すとどこかへ行った。
ハルカ「・・・・・・・・・」
私はヒカリの後を追おうとした、でも、アキのことも放っとけなかった
アキ「・・・行けっ!!」
アキ「・・・・・・・・・」
アキ「あいつのことを・・・支えてやってくれ・・・」
ハルカ「・・・っ!」
私はヒカリの後を追った。
〇森の中
ヒカリ「・・・・・・・・・」
ヒカリは拠点をじっと見ていた。
ハルカ「ヒカリ!」
ヒカリ「ハルカ・・・僕この仕事辞めるよ・・・」
ヒカリ「ハルカはどうするの?」
ハルカ「・・・ヒカリ・・・」
ハルカ「私は辞めないよ・・・」
ハルカ「ヒカリも辞めさせない」
ヒカリ「・・・なんで・・・!?」
ヒカリ「クロキの両親が殺されたって聞いてなんでまだ続けないといけないの・・・!?」
ヒカリ「両親が殺されて、クロキは変わってしまったんだ!」
ハルカ「クロキのことも考えて、一番傷ついてるのはヒカリだって知ってる・・・」
ハルカ「私もアキの話を聞いてびっくりしたけど・・・」
ハルカ「でも、身内が罪を犯して傷ついているアキはどうなるの!?」
ハルカ「クロキが罪を犯していて私達が傷ついたように、」
ハルカ「アキも私達と同じ様に傷ついているんじゃないの・・・!?」
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