第二話[祭り](脚本)
〇森の中
この森は王様お気に入りの所有地の庭だった。
私達はここにも拠点を構えていた。
というより借りていた。
私とヒカリはここで祭りのための前訓練をしていた。
ハルカ「やあ!」
ヒカリは私の斬撃を全て避けた。
ヒカリ「ふふっ!がら空き!!」
ハルカ「うわっ!」
ハルカ「(危ない危ない・・・)」
前と比べて少しずつ成長している気がした。
アキ「・・・!」
アキ「俺も混ぜてくれ!!」
遠くから見ていたアキは私とヒカリに駆け寄った。
この日は三人で訓練をしていた。
〇山道
祭り当日。
私とヒカリは国外の森に来ていた。
ガタガタ・・・ガタガタ・・・
私は木車を引いていた。
ヒカリ「ハルカ、この辺でいいよ」
ヒカリ「じゃあ僕先に行ってるね!」
ハルカ「うん」
ヒカリは先に走って行った。
私もヒカリの後へ続いた。
ハルカ「!!」
ハルカ「近い!」
少し走ると、ヒカリと魔物の姿があった。
ハルカ「ヒカリ!」
ヒカリ「ハルカ、気をつけて!」
ヒカリ「こいつの出した水に触れると溶けるから!」
ハルカ「わかった!気をつける!」
魔物は私達に勢いよく尻尾を振った。
ハルカ「うわっ!!」
私は魔物の尻尾を避けた。
ヒカリは巨大な魔物の尻尾に乗ると、一人突っ走った。
ヒカリは銃を取り出すと魔物の首めがけて撃った。
ヒカリ「よしっ命中!」
魔物の表面の皮が剥がれた。
魔物は水魔法を放った。
ヒカリはタイミングを見計らい、魔物の傷を刃物でさらに傷つけた。
魔物は暴れていた。
水魔法がまた現れた瞬間。
ヒカリ「(今だ!)」
ヒカリは魔物から振りほどかれ、
滑らかな身のこなしで地面に着地し、その場を離れた。
毒水は魔物の傷口に当たり、魔物は倒れた。
私とヒカリは倒れた魔物に近づくと、
毒水を浴びた箇所から離れた肉の部位と皮を採取した。
採取が終わった後、木車に乗せ、祭りの準備を進めた。
〇中東の街
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