君が照らした

ウサギ

第一話[気持ち](脚本)

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〇ヨーロッパの街並み
  永遠の国
  夕焼け色の空が子供達を帰りへと誘った。
  この景色が愛おしく感じて物悲しさも感じられた。
  次の夕飯や明日の準備が出来るよう、街に市場が出されていた。
ハルカ「依頼の品持ってきましたー」
  私は市場の女性に、採ってきた薬草を渡した。
「どれどれ・・・」
「よし、ちゃんとあるね」
「はい報酬」
ハルカ「ありがとうございます」
「いつもありがとね」
ハルカ「いえ」
「今回は本当に頼れる人でよかったわ」
「前にもあなた達みたいな団があったんだけど・・・」
「それがもう最悪でさ、役に立つどころか犯罪にまで手を染めてたのよ」
ハルカ「ああ、だから最初のころ少し警戒気味だったんですね?」
「ええ」
「今回は違うみたいで安心したわ」
「またいつでも、いらっしゃい」
「傷薬に毒消しに体を治す薬なら何でも売っているから」
ハルカ「はい、そうさせてもらいます」
  私は女性に手を振って別れた。
  途中でヒカリと会った。
ヒカリ「ハルカも仕事帰り?」
ハルカ「うん」
ヒカリ「じゃあ一緒に帰ろうか・・・」
ハルカ「ヒカリ、それ何持ってるの?」
ヒカリ「日頃の感謝だって、お礼貰ったんだ」
ハルカ「そうなんだ?今日の夕飯楽しみだね」
ヒカリ「うん!」
  私とヒカリは一緒に帰り道を歩いた。
  罪人を運ぶ馬車が止まっていた。
  馬車の近くに兵が数人程度いた。
レイカ「・・・後は頼んだ」
  『はい』
ハルカ「レイカさん」
レイカ「ハルカさん、ヒカリさん!」
  『・・・では、私はこれで』
レイカ「・・・あ、はい!よろしくお願いしますね」
  『ええ』
  兵の一人が罪人と一緒に馬車に乗ると、待機していた兵は再び馬を走らせた。
  パカパカ・・・
レイカ「二人共仕事帰りですか?」
レイカ「何か困ってることとかありませんか?」
ハルカ「ないかな」
ヒカリ「あっ!」
ヒカリ「じゃあ次の祭りの治安維持お願いできますか?」
レイカ「はい、もちろんいいですよ」
レイカ「他に困っていることは・・・」
レイカ「・・・無いみたいですね」
ハルカ「うん!レイカさん達が良くしてくれているから」
レイカ「そうですか、それなら良かったです」

〇ヨーロッパの街並み
  私とヒカリとレイカさんが話をしていたら、いつの間にか辺りは暗くなっていた。
レイカ「・・・兄を待たせているのでそろそろ行きますね」
ハルカ「引き止めてごめんね」
レイカ「いえ、二人と話ができて嬉しいです」
ヒカリ「じゃ、またね」
レイカ「はい、また機会があればお話しましょう」
  私とヒカリはレイカさんに手を振って別れた。

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