孤独な旅人

夏目心 KOKORONATSUME

2 行き先(脚本)

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〇屋台
  ここがさっきのおばあちゃんが言ってた屋台か・・・
  ここからでも感じるが、何だか凄く美味しそうな匂いがするな・・・
  取り合えず誰かいないか確認しようか・・・
  すみませーん!誰かいませんかぁ!?
佐藤博之「へいらっしゃい!ご注文ですかい?」
  はい、食事に来ました・・・
佐藤博之「分かりました!ご注文は、こっちのロボット犬にオーダーすれば大丈夫ですので、」
佐藤博之「そっちにお願いします!」
ロボット犬「いらっしゃいませ!ご注文が決まりましたら、こちらでお伺いします!」
  え!?この犬今、日本語喋らなかったか!?
佐藤博之「へへ!驚くのも無理ねぇな・・・あんた、夏目グループって聞いた事あるだろ?」
  え?夏目グループって、あの玩具メーカーの?
佐藤博之「おうよ!こいつはそこで作られたAIロボットなんだ・・・」
佐藤博之「まだそこまで普及して無いから、今でも良く驚かれるぜ・・・」
  そ、そうだったんですね・・・
  (驚いたな・・・今ではこんな凄いのが作られてるのか・・・てか、)
  (と、取り合えず何か食べよう!もう限界だ・・・)
  えっと、A定食お願い出来ますか?
ロボット犬「畏まりました!博之さん、A定食1人分です!」
佐藤博之「おう!任せとけ!」
  しかしまぁ、これどっからどう見ても本物に見えるよな・・・
  これが技術の進化って奴なんだろうな・・・いやもう感服したと言うか・・・
ロボット犬「お客様、何かお困り事ですか?」
  え?あ!いや!何でも無いよ!しかしまぁ、腹減ったなぁ・・・
ロボット犬「はい、後15分程掛かりますので、もう暫くお待ち下さいませ!」
  それから暫くして・・・
佐藤博之「へいお待ち!A定食、出来上がりました!」
  おぉ、これは確かに美味そうだ・・・
佐藤博之「なぁ、あんたこの辺じゃ見慣れない面だが、旅行か何かかい?」
佐藤博之「随分一杯荷物ある見てぇだが・・・」
  あ、そうですよ!旅行してる感じです!
佐藤博之「ん?その物言いだと何か訳ありか?」
  そ、そんな事無いです!
佐藤博之「・・・まぁ深入りはしない方が良いか・・・腹減ってるんだろ?早く食いなよ?」
  あ、はい!頂きます!
  こうして見ると確かに美味そうだ・・・どれどれ?はむ!
  おぉ、何と言うかこう、美味いんだけど、只美味いだけじゃ無くて、
  何かこう、安心すると言うか、暖まると言うか!
佐藤博之「おいおい褒め過ぎだって!料理人はこれ位出来て当然だからよ!」
  えぇ?でも、こんなに美味いの食った事今まで無かったし!
  並の料理人じゃここまで!
佐藤博之「えっへへ、まぁ良いか・・・そこまで気に入ってくれたなら、」
佐藤博之「また何か頼んでくれよ?」
  はい!そのつもりです!
佐藤博之「へへへ・・・」
佐藤博之「なぁお前さん、ここを出た後どうするつもりだい?」
  え?そうですね・・・適当にプラプラしようかなと・・・
佐藤博之「おいおい、先の事はもっと良く考えとけよな?今日帰るつもり無いなら、」
佐藤博之「この近くに良いホテルあるからそこ使え!」
  え?良いんですか?
佐藤博之「ったりめぇよ!折角ここまで褒めてくれたんだ!ならまた来て貰いてぇしよ!」
  ・・・!ありがとうございます!ならお願いしても良いですか?
佐藤博之「あぁ、この道をこう行くとな・・・」

〇ビジネスホテル
  数分後。僕は屋台のおじさんから聞いたホテルに訪れてた。

〇ラブホテルの受付
受付「お手続きはこれで完了です!お困りの事があれば、いつでもお問い合わせ下さい!」
  ありがとうございます!
受付「こちらが603号室の鍵になります・・・無くさない様お気を付け下さい・・・」
  分かりました・・・それでは・・・

〇ホテルの部屋
  くあぁぁ!動いた動いた!少しの間はここで寝泊まりか・・・
  何だかワクワクするな!取り合えず・・・
  部屋に来た僕は、そのまま荷物を置いて一休みする事とした。

〇ホテルの部屋
  数時間後。
  ん、んあぁぁ・・・良く寝た・・・今度は大した夢見なかったな・・・
  時間は・・・もう夕方か・・・空腹もそんなに感じないし・・・
  折角だから街を探索して見るか・・・その過程で空腹になれたら何か食べれるし・・・
  行って見ようか!
  お昼寝から目が覚めた僕は、軽く準備をして街へ出掛けて見る事にした。

次のエピソード:3 モール

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