私の学校には主人公がいる

檸檬桃緑茶

1-8.お昼休みの出来事(6/9)(脚本)

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〇生徒会室
  お昼休み──
王滝 冴夜「・・・♡」
碓氷 淳「お昼も一緒に居られるなんて嬉しいね・・・」
  そう──
  今までお昼は竜也たちと一緒だったが・・・
  碓氷から誘われたこともあるが・・・
  居心地の悪い教室から逃げるため、碓氷のいる生徒会室でお昼を食べることにした。
王滝 冴夜「いただきます!!」
碓氷 淳「いただきます!」

〇生徒会室
王滝 冴夜「ごちそうさま!」
碓氷 淳「・・・ねぇ。冴夜さん・・・ 冴夜ちゃんって呼んでもいいかな?」
王滝 冴夜「あ、はい! もちろんです! 私は・・・・」
碓氷 淳「”淳”と呼んでくれ・・・」
王滝 冴夜「あ、あ、・・・ あつ・・・し・・・///」
碓氷 淳「お、おう!」
碓氷 淳(びっくりした~!)
碓氷 淳(好きな冴夜に名前呼ばれただけで、 嬉しすぎて気絶するかと思った~)
王滝 冴夜「・・・ あ、淳は・・・」
王滝 冴夜「いつもお昼休みは生徒会室でお昼食べてるんですか?」
碓氷 淳「あ、あぁ・・・ 他の生徒会役員たちは定例会の日しかこないし・・・」
碓氷 淳「冴夜ちゃんが仕事できると知ると、自分たちは部活や勉強に精を出しているのさ」
王滝 冴夜「そうなんですね・・・」
碓氷 淳「僕は・・・ 冴夜ちゃんとふたりきりになれるから今のままでもいいけどね・・・」
王滝 冴夜「ふふっ♪ 私もです・・・」
  碓氷は、冴夜のとなりに座ると、
  軽く口づけする。
王滝 冴夜「っ!!///」
碓氷 淳「冴夜、ちゃん・・・」
  ようやく口づけを解放すると、
  碓氷は冴夜を座っていたソファーに押し倒す。
王滝 冴夜「碓氷、先輩・・・」
碓氷 淳「呼び方、戻ってるぞ? 冴夜・・・」
王滝 冴夜「っ!!!!!///」
  碓氷は、何度も冴夜の唇に、
  軽く・・・時には深く・・・
  口づけしていた。
  どんどんと深くなる口づけに、
  二人の理性が飛びかけた時だった。
  外から足音が聞こえてきたことにより、
  一気に理性を取り戻した。
碓氷 淳「ごめん・・・ がっついてしまった・・・」
王滝 冴夜「い、いえ・・・私こそ・・・」
碓氷 淳「・・・ならこの続き・・・ 願ってもいいかな?」
王滝 冴夜「は、はい!!!」
碓氷 淳「ならさ・・・ 今週の金曜日・・・ 僕の家に泊まりに来ない?」
王滝 冴夜「い、いきます!!!!絶対に!」
  こうして・・・
  冴夜と碓氷は、着実に関係を深めていくのであった。

〇学校の屋上
  一方そのころ──
火神 竜也「・・・はぁ・・・・」
天水 瑠花「り、竜也!!! ちゃんと食べないと体力持たないわよ!」
火神 竜也「・・・ そう、だな・・・」
  そう言われてお箸を口に入れるが、
  そのお箸には何も掴まれてなかった。
宇土 玲奈「・・・ 竜也さん・・・ こんなにおちこむなんて・・・」
天水 瑠花「それにしてもさ・・・ 冴夜さん、そこまで怒らなくてもいいのに・・・」
宇土 玲奈「そうですよね・・・ 竜也さんは日々、皆を守るために魔物と戦ってるのに・・・」
火神 竜也「・・・」
  その時だった。
風野 貴斗「・・・ それでも、何も知らないんだろ? 冴夜さんは──」
天水 瑠花「それは、そうだけど・・・」
風野 貴斗「何も知らない冴夜さんに、理由は言えないけどそれを理解しろ、」

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