エピソード7 千年王国(脚本)
〇塔のある都市外観
坂本家族3人は、神から与えられた栄光の力で、両親2人をイスラエルにある千年王国に連れて行きました。
坂本信「ここは・・・」
坂本愛「何て、美しい場所なの・・・」
坂本匠「ようこそ、千年王国へ!」
両親は千年王国を見て呆然と驚いていました。
坂本匠「さあ、行こう!」
坂本信「ああ・・・」
坂本愛「行きましょう」
2人の両親は坂本匠と共に、千年王国に入った。
〇荒地
神は、まずはアブラハムやモーセ、そしてダビデとソロモンなどの著名な人物の旧約の聖徒たちを復活させます。
モーセ「!」
ダビデ「!」
ソロモン「!」
そして大艱難に迫害され、殉教された聖徒たちも復活させます。
モブ5「!」
モブ6「!」
モブ7「!」
これが第1の復活であり、蘇った異邦人とイスラエル人は、聖徒として蘇り、そして、復活した人々は歓喜に包まれました。
〇洞窟の深部
黄泉(ヘブライ語ではシェオール、ギリシャ語ではハデス)
しかし、黄泉に取り残された者たち、つまり不信者たちは、千年王国の千年後の第2の復活を待たなければなりません。
モブ不信者1「・・・」
モブ不信者2「・・・」
モブ不信者3「・・・」
そして、第2の復活の時に彼らは神の前で最後の審判が行われます。
〇謁見の間
千年王国では、イエスキリストが人間が王国に入る前にその人のチェックを行います。
イエスキリスト「これより羊と山羊、諸国民の裁きを始める」
まずは坂本の両親
坂本信「・・・」
坂本愛「・・・」
その結果・・・
イエスキリスト「反キリストの刻印を受けていなかったな、よかろう入るがいい!」
坂本信「ありがとうございます」
坂本愛「ありがとうございます」
こうして坂本の両親が入ることはできました。
これがなぜ入ることができたのかは後の外伝エピソードで作成し説明します。
次は反キリストに従ったSP たち。
SP1「フ・・・」
SP2「フ・・・」
2人は笑いましたが、その結果・・・
イエスキリスト「残念ながら、お前たちは、あの獣の刻印を受けているため、王国に入ることはできない!」
SP1「何故ですか?」
SP2「そうだぞ、俺たちは被害者だ!」
イエスキリスト「2人の証人の警告を聞かなかったか?」
イエスキリスト「最初から2人の証人が反キリストの警告を聞けば、お前たちは刻印を受けずに入ることはできたんだぞ」
SP1「それは、2人の証人が反キリストと偽預言者だと思ったから・・・」
SP2「俺もだが・・・」
イエスキリスト「お前たちは信仰を持たず、携挙の際に慌てていた、そして、反キリストが現れた」
イエスキリスト「その上、私が遣わした2人の証人の警告を聞かず」
イエスキリスト「その結果、お前たちは2人の証人を反キリストと偽預言者だと思い殺害した」
イエスキリスト「結果、お前たちは神の国を求めてるのではなく、この世の繁栄を求めているのだ」
イエスキリスト「なので、王国に入ることはできん!」
SP1「くそ!」
SP2「俺たちは被害者だって言うのに・・・」
2人の SP は、反キリストに従ったため、王国に入ることができなくなり、出ていく事しか選択肢がなかった。
こうして諸国民の、羊と山羊の裁きが行います。
羊は王国に入ることはできるが、山羊は反キリストの刻印があるため、王国に入ることはできません。
これがイエスキリストの千年王国に入るための基準の諸国民の裁きです。
〇森の中
そして、千年王国とはどのような場所でしょうか?
それは、メシアであるイエス・キリストが地上で統治する、完全な平和と調和の王国です。
イエスキリスト「これより公正な裁きを行う」
預言者イザヤは、この王国について「剣を鋤に、槍を鎌に打ち直し、戦争のない時代が来る」と語っています(イザヤ2:4)。
千年王国では、戦いの技術はもはや必要なくなり、国々の間に争いはなく、主がすべての民の間に公正なさばきを下します。
この地上の王国は、人間の支配では成し得なかった真の平和を実現する場となります。
千年王国では、復活した聖徒たちが特別な役割を与えられます。
そして、私たち信者はキリストと共に王として地上を統治し、公正な裁きを行うという使命を担います。
〇地球
また、この時代には、ユダヤ人たちが全世界からイスラエルに集められるという預言が成就します。
エゼキエル書やイザヤ書に記されているように、
神は離散していたイスラエルの人々を故国へと帰還させ、彼らを再び一つの民として結集させます。
メシアのもとでその土地は復興され、こうして神がアブラハムに与えた約束が具体的に果たされるのです。
〇黒
さらに、千年王国では人々の寿命が飛躍的に延びることも預言されています。
100歳になった後でも
坂本愛「そういえば私・・・歳は取らないわね・・・」
坂本信「そういえば気づかないうちにも俺もだ・・・」
モブ1「Me too.(私もだ)」
イザヤ書65章20節には、「百歳で死ぬ者は若かったとされ、百歳にならないで死ぬ者は、のろわれた者とされる。」
と記されており、これは死が完全に取り除かれるわけではないものの、人々が長く健康に生きる時代を示しています。
モブ不信者4「どうして彼らは若いままで、わしらは年を取ってしまったのか?」
モブ不信者5「不公平だわ!」
「百歳にならないで死ぬ者は、のろわれた者とされる。」
と記されていることから、信仰を持たない者たちは100歳で命を終えることがあると理解できます。
〇白
一方、信じる者にとっては、死はもはや恐れるべきものではなく、 永遠の祝福が約束されているのです。
〇森の中
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