ヨハネの黙示録

エターナルラブ·プロジェクト

エピソード8 最後の反逆と白き御座の裁き(脚本)

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〇地球
  サタンは1000年後にアビス(底なしの穴)から解放されました。
  反省するどころか、むしろ自分の力である「欺き」を開始します。
サタン「どうやら不信者がいるようだな・・・」
サタン「ちょうどいい!これまでの苦痛を渾身の一撃で反逆してやる!」
  サタンは世界中の国に対して、反逆を促すために欺きを開始します。

〇荒廃した街
  サタンは再び美しい天使の姿で惑わし、神の反逆を促します。
「結局、俺たちは何で入ることはできないんだろうね」
「俺たちも千年王国に入りたいのに・・・」
サタン「千年王国に入りたいか?」
「あなたは・・・天使様?」
「そりゃ俺たちも入りたい・・・」
サタン「ならば力を貸せ、再び王国を攻め入り、平穏な世界を取り戻すぞ!」
「そう言われてもな・・・」
「俺たちもどうすることもできない・・・」
サタン「やらなければ後悔するぞ!」
「そうだな、俺たちの力でな・・・」
「今度こそいい生活を送りたい!」
サタン「その調子だ!」
サタン「俺に従え!今度こそ、俺が神に代わって平穏な世界を与えることを約束しよう!」
「そんなことしてもいいのか?」
「それが本当ならばやるしかない!」
サタン「では、世界中の軍隊を招集しろ!」
「おー!」
  こうしてサタンの欺きの言葉で世界中の人々を先導した。

〇塔のある都市外観
  千年王国(イスラエル、エルサレム首都)
坂本匠「いやーご飯美味しかったね」
坂本信「本当に美味しいご飯だったな!」
坂本愛「あなたが連れてきたレストランが美味しかったわイスラエル料理」
坂本匠「それは何よりだ」
  3人がレストランから出てきた後・・・
モブ4「坂本、大変だ!」
坂本匠「どうかしたんだ?」
ミカエル「サタンが世界中の軍勢を連れてきて、ここへ集結させている」
坂本匠「なんだって!」
ミカエル「どうやら我々は千年の期間を過ぎたようだな」
モブ4「千年!」
坂本匠「千年!」
ミカエル「そうだ1000年以上経った」
ミカエル「この後、神の裁きが起こるだろう」
モブ4「千年といえば・・・」
坂本匠「俺たちは千歳のおじいちゃんってことだな・・・」
ミカエル「人間の感覚からすればそうだな」
坂本匠「栄光の体を手にしてからは、時の感覚がアバウトになったな」
モブ4「そのようだな」
ミカエル「この後、彼らには裁きが待っている、これより我々は、人々を裁く」
モブ4「え?」
坂本匠「え?」
坂本匠「人を裁く?」
ミカエル「そうだ、お前たちは天使よりもさらに階級の高い聖徒だからだ!」
ミカエル「いや、タクミ様」
坂本匠「やめてくださいよ、僕は元より人間なんですよ、天使である、あなたが僕たちに対して頭を下げるなんて」
ミカエル「コリント第一6章3節 「クリスチャンは天使さえもさばくようになることを知らないのですか。」と書かれている」
ミカエル「つまり、我々天使よりも上であることをあなた方は知らないのですか?」
坂本匠「知らなかった・・・」
モブ4「俺もだ」
ミカエル「この後、あなたたちは白き王座につき、イエスキリストと共に、第2の復活の人々を裁く任務が与えられるだろう」
坂本匠「できるかな・・・」
モブ4「・・・」
ミカエル「大丈夫です、神を信じなさい、いずれにせよ、やらなければならないことです。それがあなたたち聖徒がやることです」
坂本匠「わかりました、イエス様を信じて、そして、イエス様と共に裁きを行います」
モブ4「元人間としては人間を裁くのは辛いことですが、よろしくお願いします」
ミカエル「ご安心ください、聖徒様」

〇荒野の城壁
  エルサレムの城壁の外
「俺たちを入らせないのはどういうことだ!」
「俺たちも平穏な世界を求めている」
「多宗教の私たちが入れないのはどういうこと?」
サタン「さて、最後のあがきと行こうか!」
サタン「ゴグとマゴグよ、我の前に集結せよ!」
  ゴグとマゴグとは何でしょうか?
  現代の解釈では、ゴグはロシアを指し、マゴグは旧ソ連圏、中東、北アフリカ諸国などの連合軍を指すとされる説があります。
  そして、歴史的に見ると、「マゴグ」とはノアの孫の名前に由来します (創世記10:2)。
  その子孫は北方、現在のヨーロッパや北アジアに移住し、その土地が「マゴグの地」と呼ばれるようになりました。
  エゼキエル書では、このマゴグの地を治める指導者が「ゴグ」と呼ばれています。
  「ゴグ」という名称は個人名ではなく、エジプトで王をファラオと呼ぶのと同様に、
  マゴグにおける指導者の称号として用いられていると考えられます。

〇荒野の城壁
  そして、ついに天から火の雨が降ります。

〇荒野の城壁
  これにより軍勢が全滅してしまいました。

〇炎
  さらにサタンも、火と硫黄の池に投げ落とされました。
サタン「ギャー!」
  火と硫黄の池は、反キリストと偽預言者がかつて放り出された場所であったため
  サタンは彼らを追う形となった

〇黒
  こうして地球は愚か、全宇宙が神の御前から消えました。

〇白
  そして、全ての万象が消滅すると、白き御座だけが厳然と残っていました。
  この場面は、天地創造が始まる前、まさに創世記1章1節以前の状態に戻るかのようです。
  注目すべきは、この白き御座に着座しておられるのが父なる神ではなく、御子であるキリストである点です。
  父はだれをもさばかず、 すべてのさばきを子にゆだねられました。
  ヨハネの福音書5章22節
イエスキリスト「これより裁きを行う、未信者たちよ蘇るが良い!」

〇水中

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