魔法少女の箱庭の中

1.2話 失われ(脚本)

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〇城の廊下
先生「ほらっ、頑張って頑張って!」
黒羽白音(くろはねしおん)「あと、どんぐらい...」
七星茜(ななほしあかね)「死にそー...」
黒羽白音(くろはねしおん)「私もうさらばですね、さいなら」
先生「こらっ!」
七星茜(ななほしあかね)「勝手に消えないでー...」

〇城の廊下
  数分後
先生「そろそろ良いでしょう。 お疲れ様ですね」
七星茜(ななほしあかね)「もういやだああああああつかれたあああああああああああああああああ」
黒羽白音(くろはねしおん)「もう食堂いこう、相棒」
七星茜(ななほしあかね)「相棒じゃないってばあああ」
先生「ふふ、朝から元気で良いですね...」

〇原っぱ
  それから数分後の一限目
  「魔法訓練」
ライエーラ「次、黄月さん」
燈籠黄月(とうろうきづき)「はい、いま参りますわ。どうかお待ちくださいませ」
燈籠黄月(とうろうきづき)「光環ディヴィヌス・ジャッジメント!」
燈籠黄月(とうろうきづき)「どうかしら?私の出来映え、何点くらいいただけますの?」
ライエーラ「なんとまあ...」
ライエーラ「ふふふ、もちろん100点。 合格ですよ」
燈籠黄月(とうろうきづき)「ふふっ、先生ってば頼りになりますわね。ありがたく思っておりますわ♪」
ライエーラ「どういたしまして」

〇原っぱ
ライエーラ「次、桃崎あかりさん」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「はーい!」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「ここは、真剣に!」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「甘言チャーム・グレイス!」
ライエーラ「あかりさん、とっても凄いですね。 合格、100点です!」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「わーい!ありがとうございますぅ!」
七星茜(ななほしあかね)(皆すごいなぁ...)
七星茜(ななほしあかね)「ま、次は私だから 私の中の自慢の実力見せよう!」

〇原っぱ
ライエーラ「では次、茜さんお願いします」
七星茜(ななほしあかね)「はーい!今行きまーす!」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「頑張ってくださぁい!」
燈籠黄月(とうろうきづき)「私が応援して差し上げますわ。ですから、もっと頑張ってくださいましね」
七星茜(ななほしあかね)「うん、頑張る!」
七星茜(ななほしあかね)「命水サンクチュアリ・シールド!」
  ...
七星茜(ななほしあかね)「...あれ?」
ライエーラ「どうしましたか?茜さん。 もう一回魔法を...」
七星茜(ななほしあかね)「あ、いえ! わかりました!」
七星茜(ななほしあかね)「魔影タイムシフト!」
七星茜(ななほしあかね)「う、嘘...、これ、、、て、まさか...!」

〇黒
  私...
  魔法が...使えなくなってしまった...て、事?
  普通ありえない...魔力が弱くなっても
  魔法の形は見える...
  けれど...魔法の形が見えないってことは
  この世ではありえないこと...

〇原っぱ
七星茜(ななほしあかね)「え、、、どうすんのこれ!?」
女子魔法高生「え、何が起きてるのよ。 あの魔法少女魔法使えなくなった感じ?」
女子魔法高生「あそこにいるの茜ていうやつでしょ? 冒険する日前に大丈夫なのかしら」
七星茜(ななほしあかね)「うわうわ...」
七星茜(ななほしあかね)(まって、確かに明日は、冒険1日目... どうしよう、このままじゃ...)
瑞穂 千景(みずほちかげ)「茜! 大丈夫なの?!」
青花碧(あおばなあおい)「ま、魔法つかえなくなってしまったのですか?」
七星茜(ななほしあかね)「...」
黒羽白音(くろはねしおん)「え、でも、昨日は一緒に魔法使ってた気がする...」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「え...じゃあ、なぜ...?」
燈籠黄月(とうろうきづき)「まぁ......とにかく、保健室でご様子を拝見するしかありませんわね」
七星茜(ななほしあかね)「え、そこまで心配するところでは──」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「...」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「──本当に...、そのままで明日大怪我ても、私は責任取れませんよ?」
七星茜(ななほしあかね)「...え?あかり?」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「は、はわわわわわ!すいませんでした!」
七星茜(ななほしあかね)「い、いや...大丈夫だよ! そのまま保健室行こ!うん!」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「わ、わかりました! 今魔法使ったらなんか恥ずかしいのでそのまま保健室へ走りますよ!」
七星茜(ななほしあかね)「え、わ!?ちょっとまってっ!」
瑞穂 千景(みずほちかげ)「...なあ、白音、前までは茜、魔法使えてたのよね?」
黒羽白音(くろはねしおん)「うん、めっちゃ使ってた」
瑞穂 千景(みずほちかげ)「そうなの...、 その...なんか、変わった様子とかあったかしら?」
黒羽白音(くろはねしおん)「ん、あー」
黒羽白音(くろはねしおん)「実は──」
瑞穂 千景(みずほちかげ)「ま、まさか...」
燈籠黄月(とうろうきづき)「ま......その可能性、極めて高いと言えるでしょうね」
青花碧(あおばなあおい)「明日、冒険だっていうのに...このままじゃ...」

〇警察署の医務室
保健の先生「んー...体に異常はないですけど...」
保健の先生「これはちょっと、わかりませんね。 ていうか...」
保健の先生「ここ、魔法研究室じゃないから 他の先生に見てもらったほうが良いですね...」

〇城の廊下
七星茜(ななほしあかね)「...とはいっても、どこの先生に見てもらったら...いいの?」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「あ、あの先生なら!」
七星茜(ななほしあかね)「?」

〇古書店
七星茜(ななほしあかね)「え...図書室...?」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「あの先生なら、わかるかもしれません!」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「ルーメリアせんせーー!」

〇古書店
七星茜(ななほしあかね)「い、痛っ!」
ルーメリア「おお、ごめんな。本操ってたらあたっちまった」
七星茜(ななほしあかね)「え、ええぇ...」
  この先生は、この学園でレアの性別、
  男性の先生だ。
  他にも男性先生はいるが、
  かなり少人数である。
ルーメリア「で?どうしたのか? 本を借りたいかそれか相談か?」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「あ、はい!相談です!」
ルーメリア「相談か。どういった相談だ?」
七星茜(ななほしあかね)「え、えーと...」

〇古書店
ルーメリア「魔法がいきなり...使えなくなったか...」
七星茜(ななほしあかね)「はい、そうなんです。 前までは使えたのに...魔法訓練の時間の時、なぜかどの魔法も使えなくなってしまって...」
ルーメリア「現在の...魔力とかは?」
七星茜(ななほしあかね)「保健の先生に調べてみたところ、特に異常なかったです。減ってもありませんでした」
ルーメリア「...」
七星茜(ななほしあかね)「あ、あとそれに昨日の夜、 ベッドの中でなぜか身震いが多くしましたし...」
七星茜(ななほしあかね)「多分今の状況と関係あるのですかね....? あの身震いは...」
ルーメリア「それって、もしかしたら...」

〇古書店
ルーメリア「──茜の魔法がとある何者かに乗っ取られた可能性が高い...」
七星茜(ななほしあかね)「え...?」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「ま、まさか...茜さんの魔法が...?」
ルーメリア「これは説だ。 嘘か真かは自分で調べ」
ルーメリア「そのために、この本を」
七星茜(ななほしあかね)「こ、これは...」
ルーメリア「これはとある異変があったときの説明本だ。 今回だけ、その本に貸出期限をなくすから 自由にもってきな」
ルーメリア「まあいい...とりあえず、次は2限だろう? そろそろ教室へお戻り」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「あ、はい!わかりました!」
七星茜(ななほしあかね)「...」
桃崎 あかり(ももざきあかり)「失礼いたしました...」
ルーメリア「...」

〇寮の部屋
  数時間後の夜
七星茜(ななほしあかね)「落ち着いてられない...」
七星茜(ななほしあかね)「本当に...試しに魔法出したけど... 全然効果なく、ただ呪文を読んでるだけみたい...」
七星茜(ななほしあかね)「つまり、魔法が使えない状態」
七星茜(ななほしあかね)「本当に、誰が...私の魔法を...」
七星茜(ななほしあかね)「...」

〇黒
  このままじゃ、本当に明日から仲間から役立たず扱いにされる
  自称魔法少女とか言ってる平凡な子として
  なっちゃう...
  そんなの...団長じゃない。
  そんなの...絶対に嫌だ。
  ──でも.....本当に魔法少女の団長としなきゃ...やっていけない
  本当に、それだけは...
  私の悪夢だ。

次のエピソード:1.3話 鏡世ともう一人の怪物

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