妖し神

純連宮華(sumire)

拾漆   大昔(脚本)

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〇貴族の応接間
???「・・・えっと、母さん、迷子になっちゃって、申し訳ございませんでした・・・」
???母「はあ、次迷子にならないで頂戴、 私は貴方がいてムズムズするけど問題事にはしないでね?」
???「・・・はい」

〇貴族の部屋
???「・・・グスン」
  カタン
???「・・・?」
???「・・・なにこれ、宝石!?」
  扉を開けて・・・
???「・・・え?声・・・」
???「・・・扉って・・・」

〇洋館の廊下
  西にある食堂まで行って・・・
???「・・・んん、」
???「この時間帯、もう寝ないと父さんから、叩かれる・・・」
???「メイドさんに見つかんないように・・・」

〇要塞の廊下
???「そろそろ・・・近いところ・・・」
???「あ!」
メイド「あれれ?あそこに、✕✕さんが・・・ 気の所為・・・」
メイド「まあいいです、いないでしょう」
???「・・・怖かった・・・」
???「、静かに歩こう」

〇古民家カフェ
???「つ、ついたけど・・・」
  水が入ってあるコップを石にかけて・・・
???「・・・?こゆこと?」
???「・・・え?」
???「わ、わあああ!??」

〇宇宙空間

〇古びた神社
???「・・・、ここ・・・」
???「迷子のときに、あのお姉さんがいた神社?!」
女神「あら?気づいてくれた?」
???「あ、あのときの・・・」
女神「・・・覚えてくれて嬉しいわ」
女神「ねえ、今持ってる宝石、私に頂戴」
???「ん、」
???「...え?」
女神「ふふ、褒めてくれてありがとう」
女神「これは・・・魔法よ」
???「ま、魔法!?」
女神「静神世には、魔法を使える妖怪や幽霊、神様などがいるの」
???「も、もう一回行きたい!」
女神「・・・」
???「お願い行きたい!」
女神「・・・」
女神「ふふ、わかったわ、また行ってらしゃい」
???「うん!」
女神「・・・」
女神「あの子、もう二度と戻れなくなる・・・のね」

〇火山のある島
女神「ねえ、私の手見ててくれる?」
???「うん」

〇火山のある島
???「わ!綺麗!」
女神「今、あの宝石が周りの方へいろいろ広がったわよ」
女神「そのうち、その宝石は魔力石という石になるの」
???「へぇ〜!」
女神「・・・そういえば、さ」
???「ん・・・?」

〇黒
女神「貴方、神にならない?」
???「え?」
女神「これは、ね、選ばれたのよ。 貴方を神にしたいという招待」
???「・・・」
女神「実は、貴方もう、元の世界に戻れることはもう不可能なの」
???「・・・え」
女神「そこで私は、貴方を神にしたいて、」
女神「そして、私は元の世界の人間になる。 つまり、人生交換」
???「・・・」

〇黒
???「・・・」
???「・・・神になります」
女神「・・・ふふ、そうなんだね、よかった、」
女神「貴方はこの世の神としてなるけど、元の世界に戻れることは不可能」
女神「その代わり、私は人間の姿として生きていく」
女神「・・・それでいい?」
???「・・・うん」
女神「じゃあ、そのためには、」

〇火山のある島
???「・・・」
神華「き、狐!?」
女神「・・・」
翠衣「私はこれ」
神華「な、なかなかおしゃれね」
翠衣「そう。ありがと」
翠衣「じゃあ、私は、貴方の世界に行ってるわ」
翠衣「──静神世へようこそ。神華」
神華「・・・ふふ」
神華「・・・」
神華「神華て、何よ、??」
神華「まあいい、とりあえず、神犹?という神にあってみるわ──」
神華「え・・・」
神華「え、えええええ」

〇未来の店
神華「・・・え?」
「あら、貴方が新しい神ね?」
神華「あ、貴方は・・・」
「私は神犹。 姿は見せれるけど、見せられないの」
神華「・・・なんで?」
「見たら呪われてしまうの」
神華「そ、そうなのね」
「そういえば神華は?」
神華「えっと、外の場にいきました」
「...え、」
「、そ、 了解」
「今日から貴方は、私のサポートとして働いて頂戴」
神華「、わかったわ」
「で、絶対外の世界にいかないように」
「、貴方は可愛いから」
「そして、貴方のご褒美として」
「この見た目を予備としてあげるわ」
神華「えー?!え?! やばいです・・・て?!え?口調!」
「ふふっ・・・よかったわね」

〇黒
「──なぜ妹神と人生交換したのかしら」
「私を置いてきて、妹神、何のつもり?」
「私はもう、こんなに神華のこと本当は憎い」
「──神華に呪いを。 そして置いていった妹神に憎しみを」
「そして妹神の未来の友達に、」
???「呪いを」

次のエピソード:拾捌 暴走逃走

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