拾陸 秘密(脚本)
〇近未来の廊下
洋花「・・・ここは・・・?」
洋花「・・・右の通路を通ってみるか・・・」
〇近未来の廊下
洋花「また同じ通路・・・、 今度はまっすぐ進んでみよう・・・」
〇近未来の廊下
洋花「え? また・・・」
洋花「・・・進んでみるか、」
〇近未来施設の廊下
洋花「あ、なんか違う通路・・・」
洋花「ここは一体何なのよ・・・」
〇近未来施設の廊下
パチッ
洋花「あ・・・電気」
カタッカタッ
洋花「あ、足音・・・」
洋花「・・・あのー、誰かいませんかー?」
・・・
洋花「・・・ええ、」
洋花「と、とりあえず、まっすぐ進もう!」
〇近未来施設の廊下
洋花「・・・無限に続いてる?」
洋花「いや、でもそんなまさかなことは、ないよね・・・」
洋花「・・・」
〇無機質な扉
洋花「・・・?ここは何なんだろう・・・」
洋花「一つだけの扉・・・」
洋花「しかも、、、鍵がかかってない・・・」
洋花「・・・入ってみるか・・・」
洋花「・・・怖いところじゃありませんように・・・」
〇未来の店
洋花「え、えええええ!?」
洋花「あ、やばい、、、大声だしちゃ──」
???「・・・?あら?」
洋花「え、あ、あの人・・・」
???「・・・あら?そこに・・・」
???「よ、洋花ちゃん!?」
洋花「あっ・・・」
洋花「あ、えと、その、なんかの魔法陣、で、 移動されたらここで、」
???「・・・魔法陣?」
???「・・・」
〇未来の店
???「・・・ふう、」
洋花「そ、そういえば、なんで貴方がここに・・・」
???「あ、そうそう、」
???「私はここの本屋の管理人なのよ」
洋花「か、管理人?」
???「そう、私はいろいろここで調べてるの。 みてみる?」
洋花「あ、ぜひみたいです・・・」
???「了解! じゃあ、私についてきてちょうだい」
〇未来の店
???「そうねぇ、これはどうかしら?」
洋花「・・・神犹書?」
???「そう、あの神の書物よ。 近くに席あるから、そこで読みなさい」
洋花「わかりました〜」
〇古い本
大天女神華
別名大海晶霊光姫、神華
洋花「あ・・・神華さん・・・」
天海大地母神(神犹)ノ偽ノ子。
1884年人間少女デアリ、時翔姫神ノショウタイニヨリ、静神世ノ神トナッタ。
種:九尾
洋花「え、えええええええ?!」
洋花「つ、つまり・・・昔は、神華さんは、人間だったてこと・・・」
洋花「で、時翔姫神という神によって、静神世に招待され、神になった・・・」
洋花「・・・で、多分神犹さんから愛されて可愛がれたから、偽ノ子となった・・・」
洋花「・・・他には、」
〇古い本
天海大地母神
別名、神犹
静神世ノ建国神。
800年、集神塔創立。
時翔姫神ノ姉神
種:神
洋花「・・・あれ、これだけ画像が貼られてない・・・」
洋花「この時翔姫神は・・・?」
〇古い本
時翔姫神
別名 ✕
天海大地母神ノ妹神
大海晶霊光姫ヲショウタイシタ神。
現在、外ノ人間デアル
種:女神
洋花「・・・え?」
洋花「待ってこれ・・・夢で見た人・・・」
洋花「・・・あれ?なんかもう一ページ、」
〇黒
現、容貌変身姿。
洋花「・・・え?」