意味がわかると怖いやつ

huyuyu

エピソード4(脚本)

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〇ビルの裏
  、、、
  私は、
  ──路地裏でぐったりと血だらけのy君の姿を見てしまったのだ。
  待つって言ってたけれど、それどころじゃない
  速く出てみんなに知らせないと・・・!
  私はスマホをもって、母がいるスーパーまで走った。

〇スーパーマーケット
魅華ママ「あら魅華、どうしたのそんなに慌てて・・・」
  これはお母さんに言うしかない・・・。

〇スーパーマーケット
魅華ママ「・・・え?y君が、?」
  説明し終わった後、お母さんは路地裏の近くへ向かった。
  説明し終わった後、お母さんは路地裏の近くへ向かった。

〇タンスの置かれた部屋
  数時間後・・・
  すっかり夜になってしまった時間はとても絶望的な気分。
  既読はせずに、私はベッドで横になって寝てしまった。

〇タンスの置かれた部屋
  次の日。
  楽しい学校に行く日でも気持ちは鬱な気持ちで落ち着けなかった。
花瀬魅華(y君・・・、ちょっと苦手だけど、いなくなるのは流石に泣くよ・・・)
  俯いたその瞬間、スマホから通知音が鳴った。
花瀬魅華「ん・・・?」
  電源を押して、snsの通知欄を見てみると、希空ちゃんが新しく絵を投稿していた。
  パスワードを解除して、チャット欄を見る。
希空「新しい絵投稿したよ」
  そこに表示されたのは、真っ赤でとても・・・
  とても・・・

〇黒
  赤ではないような別の赤だった。

〇学校の廊下
  学校についた時。
  辺は涙と嫌なざわつきが聞こえた。
  でもその中で一番二度見したのが・・・
「え・・・、あの希朱さんが・・・?」
  ・・・だった。

〇教室
  恐る恐る希空ちゃんのところへ向かった。
花瀬魅華「ねえ・・・希空ちゃん・・・」
希空「ん,どうしたの?」
  いつもと変わらない様子で話しかけてきた。
花瀬魅華「赤い企画って、、、もう完成した・・・?」
  すると希空ちゃんはにっこりと話した
希空「うん!完成したよ、見してあげるよ!」
  見るしかない。
  すると希朱ちゃんは、絵を見せた。
希空「どう?一番の願いで描いたやつだけど!」
花瀬魅華「・・・!」

〇黒
  その絵の赤はまるで、
  たくさんの血のような赤だった。

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