僕と半分ゾンビな妹は対話でゾンビを理解する。

薊未ヨクト(あざみよくと)

三千里事件(脚本)

僕と半分ゾンビな妹は対話でゾンビを理解する。

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〇街中の道路
会社員の女性「あー、部長のお説教ダルかったぁ〜」
会社員の女性「帰ったら絶対ビール一気するんだから」
会社員の女性「え・・・」
会社員の女性「きゃああーーーー!」

〇警察署の入口
警察官「ってことが昨日あったんだよ」

〇警察署の食堂
警察官「子供の飛び降り自殺!?」
警察官「可哀想に。亡くなったんだろ? その子」
警察官「いや・・・」
警察官「まさか・・・助かったのか!」
警察官「それも違ってな・・・」

〇街中の道路
会社員の女性「お巡りさん、大変なんです! 子供が!」
会社員の女性「きゃっ!」
ゾンビ「うーーーー」

〇警察署の食堂
警察官「なんだ、ゾンビかよ」
警察官「ったく、人騒がせだよなぁ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「死傷者がいなくてよかったじゃないか」
樺島 一心(かばしま いっしん)「なっ、ここね」
樺島 ここね(かばしま ここね)「・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ここね・・・?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あ、うん。そうだね」

〇警察署の廊下
平 光和(たいら みつかず)「一心くん、ちょっといいかな」

〇オフィスのフロア
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビ地区に侵入者ですか!」
平 光和(たいら みつかず)「迷惑系の動画配信者らしい」
樺島 一心(かばしま いっしん)「よくあんな地獄に忍び込みますね、犯人は」

〇荒廃したショッピングモール
  ゾンビ地区

〇オフィスのフロア
平 光和(たいら みつかず)「ゾンビとは距離を置くという通念がある」
平 光和(たいら みつかず)「人が忍び込むとは考えづらいがね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「まさか仕事って・・・」
平 光和(たいら みつかず)「うん、ゾンビ地区を見てきて欲しい」
樺島 一心(かばしま いっしん)「マジっすか・・・」

〇警察署の廊下
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビ地区で捜査、ゾンビ地区で捜査」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あ、いたいた。お兄ちゃーん!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・(ブツブツ)」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ちょっと、お兄ちゃんてば!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ここねか・・・」
樺島 ここね(かばしま ここね)「どうしたの? 顔色悪いよ?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「兄ちゃんはな、これから地獄で捜査なんだ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「地獄!? 大丈夫なの?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「多分な・・・」
レックス「イッシン ホーシン」
樺島 ここね(かばしま ここね)「うー、ここね一人で行くしかないか」

〇街中の道路
樺島 ここね(かばしま ここね)「やっぱりもう居ないよね」
レックス「ナニ サガシテル?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ビルから落ちてきたあの子だよ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ゾンビが自殺なんて、絶対おかしいもん」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あの人、何か知ってるかな」
レックス「キイテミヨウ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「無理無理、レックス聞いてよ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あーもう! お兄ちゃんがいたらなぁ」
レックス「ナゼ ヒトリデキタ」
???「・・・」

〇警察署の入口

〇オフィスのフロア
平 光和(たいら みつかず)「お疲れ様。どうだった? ゾンビ地区は」
樺島 一心(かばしま いっしん)「いやもう、地獄でしたよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「右を見てもゾンビ、左を見てもゾンビで」
平 光和(たいら みつかず)「恐怖症の一心くんには酷な仕事だったね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「いえ、仕事ですから。それに──」
樺島 一心(かばしま いっしん)「僕たちの両親が見つかるかも知れませんし」
平 光和(たいら みつかず)「仁くんか・・・早く見つかるといいな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「はい、ありがとうございます」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ここね、見ませんでした?」
平 光和(たいら みつかず)「一緒じゃなかったのかい?」
平 光和(たいら みつかず)「昼くらいから見ていないが・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ええっ、本当ですか!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「どこに行ったんだ?」
平 光和(たいら みつかず)「日も暮れてきた。急いで探した方がいい」

〇街中の道路
  まだ反ゾンビ感情をもつ市民も多いからね
樺島 ここね(かばしま ここね)「暗くなってきちゃったね」
レックス「アキラメテ カエレ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「嫌よ! まだ何の手がかりも──」
???「・・・こんばんは、ちょっといいかな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「え・・・?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「──ひっ」

〇オフィスビル前の道
樺島 ここね(かばしま ここね)「いやぁあああーーーー!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ここね!?」

〇街中の道路
樺島 一心(かばしま いっしん)「ここねに手を出すやつは──」
樺島 一心(かばしま いっしん)「許さぁぁあん!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あれ?」
警察官「驚かせてすみませんでした」
警察官「子供が一人でいたので心配で・・・」
樺島 ここね(かばしま ここね)「てへっ、ごめんね。お兄ちゃん」
樺島 ここね(かばしま ここね)「話し掛けられて思わず叫んじゃった♪」
レックス「ヒトミシリ キワマレリ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「紛らわしい・・・」

〇空
警察官「飛び降りたゾンビ?」

〇街中の道路
警察官「ああ、確かに見た──けど、」
警察官「探してどうするつもりだ?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「説得するのよ、もう飛び降りないでって」
警察官「面白いことを言うね、君は」
樺島 ここね(かばしま ここね)「だって、自殺なんて絶対おかしいもん」
警察官「俺だったらゾンビになるなんてゴメンだね」
警察官「死にたくもなるかって思うけどな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あんたにゾンビの何がわかるってのよ!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ちゃんとお話すれば──むがっ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「やー、落ちて人に当たったら危ないんでね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「確保しようってことなんですよ」
警察官「なるほど、そうでしたか」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ちなみに、心当たりなんてあります?」
警察官「ええ、そのゾンビなら──」

〇センター街

〇荒廃したデパ地下
樺島 ここね(かばしま ここね)「ほ、本当にこんなところにいるの?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「建物に入るところまでは見たらしいからな」
レックス「アオザメテルゾ イッシン」
樺島 一心(かばしま いっしん)「仕方ないだろ! 廃墟にゾンビだぞ!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「こ、ここねは怖くないのか」
樺島 ここね(かばしま ここね)「怖いよ・・・でもあの子が心配」
樺島 ここね(かばしま ここね)「飛び降りて怪我でもしたらって」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ひっ!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「待って!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「行ってしまったぞ・・・」
レックス「イカナイノカ イッシン」
樺島 一心(かばしま いっしん)「行くよ! チクショウ!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「こーこねー! 待ってくれー!」

〇ビルの屋上
樺島 一心(かばしま いっしん)「こ、ここねー。いるかー」
樺島 一心(かばしま いっしん)「──!」

〇空
ゾンビ「うー! ううーー!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「駄目! そっち行ったら落ちちゃう!」
ゾンビ「ううっ!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あっ!」

〇ビルの屋上
樺島 ここね(かばしま ここね)「だめーーーーー!」
ゾンビ「うー! うー!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「痛ててて・・・間に合った・・・」

〇センター街

〇荒廃したデパ地下
樺島 ここね(かばしま ここね)「そう・・・だったんだ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「理由は何だったんだ?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「まさか本当に自殺か?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ううん。この子はお母さんを探してるだけ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「前にデパートではぐれちゃったみたい」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビになる以前ってことか」
樺島 一心(かばしま いっしん)「だが、飛び降りながら探すのか?」
レックス「カワッタ サガシカタ ダナ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「違うの。足を踏み外しただけだって」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あちこち探してるうちに落ちちゃうんだよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「じゃあ、そのゾンビに伝えてくれ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「廃墟のビルにはもう誰もいないってな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ふらふら歩いてる子とか居そうだけど?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「建物内のゾンビは大抵、地区に送られる」
樺島 一心(かばしま いっしん)「落ちて人に当たったら大変だからな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「そっか・・・それじゃあ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あーうーあー」
ゾンビ「うーあ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「うん。これで大丈夫」
樺島 一心(かばしま いっしん)「何て言ったんだ?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「お母さんは外を歩いてると思うって」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ビルには上らないって約束してくれたよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「見つかるといいな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「うん。見つかるよ、きっと」
樺島 ここね(かばしま ここね)「そういえばお兄ちゃん、何で離れてるの?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「急に我に返ったんだよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「必死で助けたけど、この子ゾンビだって」
レックス「イマサラ ダナ」

〇センター街
樺島 ここね(かばしま ここね)「安心したらお腹減ってきたなぁ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「甘い物でも買って帰るか?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ここね、塩餡ころ餅がいい!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あそこ好きだなぁ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「だって美味しいんだもん♪」
娘「お母さん、今日の夜ご飯なに?」
母親「今日はカレーかな」
娘「やったね! 大盛りでお願い!」
母親「あんまり食べると太るよ」
ゾンビ「・・・あうー」

〇警察署の入口

〇オフィスのフロア
樺島 一心(かばしま いっしん)「はい、ゾンビ課・・・えっ!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「すぐに向かいます!」
平 光和(たいら みつかず)「何があった?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ええ、実は──」

〇警察署の入口
樺島 ここね(かばしま ここね)「今の・・・お兄ちゃん?」
レックス「ダナ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「随分急いでたけど、何があったんだろ」
平 光和(たいら みつかず)「ここねちゃん!」
平 光和(たいら みつかず)「ちょうど良かった。探したよ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「平さん! いま、お兄ちゃんが・・・」
平 光和(たいら みつかず)「ああ。実は例のゾンビがまたビルに上った」
平 光和(たいら みつかず)「建設途中の高層ショッピングビルにね」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あの子が!? すぐ助けに行かなきゃ!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「今度こそあの子、大怪我しちゃうよ!」
平 光和(たいら みつかず)「いや、君には別の場所に私と来て欲しい」
平 光和(たいら みつかず)「その件を解決する糸口になるかもしれない」
樺島 ここね(かばしま ここね)「寄り道なんてしてる暇ないよ!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「こうしてる間にもあの子がっ!」
平 光和(たいら みつかず)「頼む。これはそのゾンビを助ける為なんだ」
平 光和(たいら みつかず)「そして、君にしか出来ない」
樺島 ここね(かばしま ここね)「私にしか・・・?」

〇タワーマンション
警察官「樺島さん! こっちです!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「それで、そのゾンビはどこに?」
警察官「ビルの上! 見てください!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「上・・・?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「──!」

〇建設現場

〇タワーマンション
樺島 一心(かばしま いっしん)「あのゾンビ・・・どうして」
警察官「わかりません」
警察官「我々の呼びかけも虚しく、建設中のビルへ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「このビル・・・クソッ。デパートか!」
警察官「あの高さから人に当たったら危険ですから」
警察官「周囲は封鎖してますが、どうしますか」
樺島 一心(かばしま いっしん)「もちろん、捕まえるさ」
警察官「あっ、樺島さん!」

〇非常階段
樺島 一心(かばしま いっしん)「はあ、はあ・・・かなり上まで来たな」
警察官「ここから先は建設中です!」
警察官「最悪、踏み外して怪我しかねませんよ!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「しかし、流石にこの高さから落ちたら──」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビだって無事じゃ済まないでしょう?」
警察官「ゾンビが落ちて誰が困るんです?」
警察官「下で落ちて来たところを確保すれば・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「それじゃあ、駄目なんです」
警察官「えっ?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「僕は・・・いや、僕たちは──」

〇キラキラ

〇非常階段
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビも人も、どちらも助けたいんです!」
警察官「樺島さん!」

〇建設現場
樺島 一心(かばしま いっしん)「くっ・・・風が強い。ゾンビは・・・」
ゾンビ「うう──」
樺島 一心(かばしま いっしん)「いた! けどあんな足場じゃ・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「そこから動くなよ! 今行く!」
警察官「樺島さん! 危険です!」
ゾンビ「うう──」
樺島 一心(かばしま いっしん)「動くなよ、ほとんど足場が無いんだ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「君も無事じゃ・・・すまないぞ!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あっ! おい!」

〇SHIBUYA SKY
ゾンビ「あ ああ ううう・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「行くなァーーーー!」

〇空
レックス「うーううーー!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「レックス! どうして・・・」

〇SHIBUYA SKY
ゾンビ「あうー うううー」
レックス「うーー、うううーーー」
ゾンビ「あう!」
警察官「樺島さん! 大丈夫ですか!」
警察官「いま俺の横をゾンビが通り過ぎて」
樺島 一心(かばしま いっしん)「下に降りていきましたよね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ひとまず良かった。でも一体何故・・・?」

〇タワーマンション
樺島 ここね(かばしま ここね)「やっほー! お兄ちゃん!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ここね・・・と平さん!?」
平 光和(たいら みつかず)「やあ、お疲れ様」
樺島 一心(かばしま いっしん)「どうしてここに?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「それはね、あの人を連れてくるためだよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あの人・・・?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「──!」
ゾンビ「あう、うーあーうー!」
ゾンビ「あう、うーああ!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「お母さん、見つかったんだよ!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「平さんのおかげでね」
平 光和(たいら みつかず)「いや、ここねちゃんのおかげだよ」

〇荒廃したショッピングモール
  彼女が居そうなゾンビ地区で放送したんだ
樺島 ここね(かばしま ここね)「あーうーーうう (迷子のお知らせをします)」
樺島 ここね(かばしま ここね)「うう、あうあう・・・ (10歳くらいで、ピンクの服を着た)」
ゾンビ「あうあーー!」

〇タワーマンション
平 光和(たいら みつかず)「パトカー内にゾンビ臭が充満してね」
平 光和(たいら みつかず)「運転しづらいったらなかったな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「着いたらびっくりしたよ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「地上からあの子、見えてたから」
平 光和(たいら みつかず)「こりゃ間に合わないと思ってね」
平 光和(たいら みつかず)「レックスに言葉を運んでもらったんだ」
レックス「うーあー」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あ、おかえりなさい。レックス」
樺島 一心(かばしま いっしん)「なんて言ってるんだ?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「『お母さん、一階で待ってます。』だよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「はは・・・なるほど」

〇ゆめかわ
娘「お母さん! お母さん!」
母親「もう! 探したのよ」
娘「ごめんなさーい」

〇タワーマンション
ゾンビ「あうあうー」
樺島 一心(かばしま いっしん)「今、何か・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「いや、気のせいだな。きっと」

次のエピソード:ゾンビ彼女本心捜索事件

コメント

  • ゾンりか初カキコさせて頂きます。
    あまりにも最高でした✨️
    まさしく短編集の一節という完成度で、序盤の伏線から目まぐるしく展開する謎とサスペンスからの、乾坤一擲となるレックスの活躍…そして感動のエピローグ。
    仮にアニメ化するなら“神回”だと思います😭
    これからも応援しております🙏✨️

  • 迷子のお母さんが見つかって良かった……!

    何より空も飛べてゾンビの言葉を話せるレックス、有能!👍️

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