エピソード11(脚本)
〇高い屋上
レナ「・・・・・・」
レナ「襲ってこない・・・」
火の精イフリート「ヴグフルルルルル」
レナ(今日はなんだか、少し変。 そんな予感が、わたしにはありました)
サトウ「──────!!」
レナ「・・・・・・」
〇放送室
アイリ「──────」
レナ「────、────!!」
アイリ「────────!!」
アイリ「────────!?」
レナ(いつもの放送室ジャック)
〇教室
アイリ「────、────・・・」
レナ「────、────?」
キラ「・・・・・・──────!?」
「──────!!」
キラ「・・・・・・」
レナ(いつもの会話)
〇広い改札
アイリ「────!」
レナ「──────!」
レナ「・・・・・・」
レナ(いつもの帰り道)
〇電車の座席
レナ(いつもの電車 だけど、今日は空いてる)
レナ(いつも通りの、結構ハチャメチャな1日。 でもなんだか・・・)
レナ(ボタンをひとつかけ違えたような そんな違和感のまま、わたしは家路につくのです)
レナ「もやもやするなぁ・・・」
〇可愛い部屋
レナ「・・・・・・」
レナ(欠いてる 決定的な『何か』が、足りてない)
レナ(でもそれが何なのか、分からない・・・・・・)
レナ「もやもやするなぁ・・・」
〇名門の学校
────翌朝
レナ「・・・・・・」
アイリ「おっす、おはよ」
レナ「ああ、おはよう」
アイリ「どしたん浮かない顔して」
レナ「───ねぇアイリちゃん、昨日から何か『変』じゃない?」
アイリ「・・・・・・マジでどしたん」
レナ「わたしねっ、昨日からずっと、何か変だなって思ってるの でも何が変なのか分かんなくて・・・」
キラ「今こそ語らねばなるまい」
アイリ「どこから湧いたん」
キラ「レナの゙違和感の正体を 語らねばなるまい」
レナ「キラちゃんにわかるの?」
キラ「違和感の正体。それは────」
キラ「────この作品が珍しく、数話連続で毎日更新されていることっ!」
アイリ「なっ、あの怠惰で、一年以上ウチらを放置した作者が!?」
レナ「────────?」
レナ「──────???」
キラ「レナにもぼちぼち、そういったメタ的な視点が芽生え始めたということさ」
レナ「・・・・・・?」
レナ「ごめん、ちょっと何言ってるかわかんない」
──つづく!!
この作品面白くていつも楽しませてもらっております!これからも応援してます!(れもんさんが描かれた新しい表紙最高です!)