月星高校【デビルメイクライフ】

おそなえひとみ

【107話】ベスト・イン・メスティン(脚本)

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おそなえひとみ

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〇田舎の学校
リル「なんだかパパの声が聞こえた気がする・・・」
ユニ「まさか、そんな暇じゃないって。 なにか仕事をしてるんだろ?」
リル「うん、縛られる仕事をしている」
ユニ「縛られる・・・」
リル「そう、人に縛られる仕事だ」
トローチ「そこ、私語は慎むように」
ミステリア「飯盒炊爨する時は、お米を洗って30分待つと美味しく炊けますよ」
トローチ「そいつは、用意してある。 親切だろ?」
トローチ「後は、中火でじっくり炊き上げろ」
ユニ「あの、燃やす材料がないんですが・・・」
ミステリア「魔法の訓練も兼ねるのですよー」
トローチ「加減を調節し、持続的に炎を魔法を使用しろ」
トローチ「それが、今日の授業の課題だ」
メイル「おっけぇー♪」
メイル「すっごい炎よ、いでよぉ フレイム・カーニバル♪」
オーガニック「あっちゃっちゃ!!」
トローチ「あぁ、下を向き歩く者のなんと多いものか 厄災は天より訪れし──」
トローチ「タブ・ストライク──」
メイル「うにゃああああ!!」
トローチ「火力が強いとお米が焦げる」
トローチ「貴重な食糧を無駄にするなよ」
ホワイト「なんじゃ、求められるのはその程度か──」
ホワイト「彼の者を抱くはサラマンダー 骨になるまで、添い遂げし──」
ホワイト「フレイム・エンブレイス──」
メイル「ピンク、凄いよぉ!!」
ホワイト「じゃろ、じゃろ♪ もっと褒めても良いぞ♪」
メイル「魔法が使える!!」
ホワイト「どこを褒めとるんじゃい!!」

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