【104話】準備体操の準備(脚本)
〇学校のプール
ホワイト「あやうく死霊の仲間入りをするところじゃった」
メイル「名実ともにワイトになれるチャンスだったのに、勿体ない!!」
ホワイト「元凶の、貴様がそれを言うか!!」
メア「二人とも無事でよかった、それで良いじゃない」
ホワイト「よくないわ!!山の時も今回もコイツのせいで命を脅かされておるんじゃぞ!!」
メア「今回は、後先考えたホワイトが悪いわ」
メア「しっかり準備運動をしておかないとダメよ」
メイル「準備運動は大事だぁ」
ホワイト「準備運動しておったら、まだ水底じゃったかもしれんぞ・・・」
メイル「ありがとう、向こう見ずな考え!! さようなら、準備運動!!」
オーガニック「そもそも準備運動する前に、飛び込んだメイルが悪い」
ホワイト「そうじゃぞ!!」
オーガニック「自分が泳げるかどうか、分かってないのも問題外だ」
ホワイト「まったくじゃ!!」
オーガニック「泳ぐ準備の前に、浮かぶ準備すらできてなかったからな」
ホワイト「ホントじゃぞ!!分かっておるのか!!」
メア「分かってる、ホワイト?」
ホワイト「ワシのことか!?」
メイル「ホワイトが無事で良かったねぇ」
ホワイト「すでにもう他人事になっておる!?」
メア「はーい、ケンカはおしまい。 水泳の授業に戻りましょう」
オーガニック「あー、それなんだがリルも助けた方が良さそうだぞ・・・」
ホワイト「ふっ、みかけに寄らずアイツもカナヅチじゃったか」
〇氷
〇学校のプール
ホワイト「プールごと凍っとる!?」