補佐が最強だから最強を目指す(仮)

みかんアルベ

0話「始まり」(脚本)

補佐が最強だから最強を目指す(仮)

みかんアルベ

今すぐ読む

補佐が最強だから最強を目指す(仮)
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇王宮の入口
  この世界には優秀な人材を育てる学園があった。
  物理しか取り柄がない少年と補助魔法しか使えない少女は周囲に見下されていた
  必ず手助けになる補助がつくのだが、二人の補佐はとんでもなかった
  6人しか居ない「帝」の称号を持つ少年少女は最年少で称号を手にし王族で確かな実力と端麗な容姿から有名だった
  二人がなぜ少年少女を選んだか分からないが、先輩として二人をサポートしていた
  自分を評価してほしかった二人は、補佐を超える為日々鍛えていく
リンシェル「カイル、明日のモンスター討伐は二人で行くわよ」
カイル「わかった・・・雑魚なら二人で大丈夫そうだな」
リンシェル「シェルアスさんやゼイロムさんいなくても戦えるって見せてやるんだからね!」
カイル「シェルアスさんは優しいからいいけど・・・ゼイロムさん厳しいし何も教えてくれないだ」
リンシェル「私も肝心な事は教えてもらえないの。 私達に成長して欲しいからかな・・・」
カイル「単に意地悪だったりしてな」
リンシェル「まさか〜。 さあ、行きましょう」
  二人はこんなに会話をしていた

〇豪華な部屋
シェリアス「子牛(パピー)の討伐に行くようね」
ゼイロム「お前だろ、その依頼出したの」
シェリアス「仕方ないでしょう、頼まれたのだから。それとも魔物の巣穴に案内してあげた方が良かったかしら?」
ゼイロム「お前・・・相変わらず意地悪い」
シェリアス「ゼイくんに言われたくないわね。 少しはカイルくんに優しくしてあげたら?」
ゼイロム「甘くしてたからいつまでも成長しねぇだろ。早い所奴らには強くなってもらわないと困るんだよ」
シェリアス「そうね、私達を超えてくれたらいいわね」
ゼイロム「あんまり変な事するなよ」
シェリアス「あなたもね」
  この会話が何を意味していたかはまだ知る由もなかった
  これからカイルとリンシェルの成長する物語が始まるとか始まらないとか・・・
  次回「日常」

次のエピソード:1話「日常」

成分キーワード

ページTOPへ