月星高校【デビルメイクライフ】

おそなえひとみ

【100話】きらないで(脚本)

月星高校【デビルメイクライフ】

おそなえひとみ

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〇けもの道
インスペクター「いやぁ、遭難してしまったわい♪」
インスペクター「どこかに一晩夜を明かせそうな洞窟はないかのう?」

〇洞窟の入口(看板無し)
インスペクター「おぉ、あんなところに洞窟が♪」
インスペクター「先客で女性がいるかもしれんが仕方ない♪」
インスペクター「遭難しておるんじゃからな♪」

〇洞窟の深部
ガオ「男子禁制!!」

〇洞窟の入口(看板無し)
インスペクター「どえぇええええ!!」

〇けもの道
インスペクター「相変わらず容赦なさすぎる!!」
インスペクター「探知したら、射程無視して斬ってくるのは卑怯じゃろ!!」

〇洞窟の深部
ガオ「一太刀も浴びせれないなんて・・・」
ガオ「アイツの危険察知能力はどうなってるんだ・・・」
ガオ「久しぶりに握ったな、コイツ・・・」

〇基地の広場(瓦礫あり)
  斬って──
  斬って──
  どれだけ斬ったか──
メイル「──らないで・・・」
メイル「これ以上、斬らないで──」

〇洞窟の深部
メイル「うーん、これ以上切っちゃだめぇ・・・」
ガオ「なんだ、寝言か・・・」
ガオ「ダメだな、コイツを握るとどうしても思い出す──」
メイル「うーん、これ以上、斬らないでぇ・・・」
ガオ「どんな夢を見てるのやら・・・」
ガオ「できることなら、夢の中でも同じ思いはさせたくないもんだな・・・」
メイル「もう切らないでぇ、キャベツばかりそんなに食べれないよぉ・・・」
ガオ「どんな夢を見てるんだよ!!」

次のエピソード:【101話】その見た目

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