【101話】その見た目(脚本)
〇学校の廊下
メア「二人とも無事に戻って来れて良かったわね」
ホワイト「一時はどうなるかと思ったぞ・・・」
メイル「でも、なんだかんだ言って遭難したのも楽しかったねぇ、ピンク♪」
ホワイト「楽しくない!!」
ホワイト「遭難したのはお前が原因じゃからな!!」
メイル「うん、ボクのおかげぇ♪」
メイル「洞窟で焚火をするのは楽しかったよぉ♪」
ホワイト「まったく反省しとらんな、コイツ!!」
メア「山と言えばキャンプだものね、羨ましいわ」
ホワイト「キャンプじゃなくて遭難じゃからな・・・」
リル「山は危険だからなめてちゃダメだった」
リル「遭難したら命が危ない」
ホワイト「リルの言う通りじゃ」
リル「来年はしっかりと道具を揃えて遭難しよう!!」
ホワイト「来年も遭難させようとするんじゃない!!」
ホワイト「山では二度と一緒に行動せんからな!!」
メイル「じゃあ、オーガニック。来年は一緒に洞窟で焚火をしようねぇ♪」
オーガニック「それ、アタシも遭難してるよな・・・」
メア「わー、私もまぜて欲しいです」
ホワイト「混ざろうとするなっ!!」
オーガニック「しっかし、よく見つけてくれたよな、あの校長・・・」
リル「生徒がどこにいるか、山一つ丸ごと探知できるみたいだ」
リル「パパの嗅覚より凄い」
オーガニック「今回の件で見直したよ」
オーガニック「あんな見た目だけど、立派に校長してたからな」
ガオ「うおぉおおお、ちょっと待てぇっ!!」
ガオ「私の見た目のどこがおかしい!!」
オーガニック「その見た目だッツ!!」