勇者にはほしい才能がある

東龍ほフク

19/勇者は才能の根源が尽きた(脚本)

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〇山中の川

〇荷馬車の中
  ※馬車内
マモ「そういえば、”友”となったからには 正直に言わなければいけない事がある」
ギン「えっ、イ可 ?!」
マモ「嫉妬しないで聞いてくれ」
マモ「実は‥‥‥」
マモ「お前以外にも好きな作家が いるといえば‥‥‥‥‥‥‥いる」
マモ「まぁ、1番推しているのはお前だがな」
ギン「‥‥‥‥‥ क॑ っそ ੭ੇ ‥‥‥」
ギン「‥‥‥‥ ౾ ૠ が普通 ナ ̵̲ ゙౾゙?」
マモ「‥‥‥‥‥‥‥」
マモ「‥‥‥‥嫉妬してくれないのか?」
ギン「な、イ可 ڃ ?」
マモ「‥‥‥‥‥」
マモ「それはそうと、ヘア・トストローク先生 なんだがな」
ギン「क ぁ〜!  『無人島に捨 ح ʖˋ ૠて20年暮ʖˋᒐてƖ ıナ ̵̲ 青年を全 ੭ੇ な人生に戻 ⳣ 』兯ᘄ な!」
マモ「内容は悲しいのに、文体のせいで ギャグにしか見えない所が多々あるよな‥‥‥」
ギン「わか ʓ 〜。あ ೬ 、いㄘ゙め ʖˋૠて ʓ のに 急に朝のクソ ၈ 話はㄜ ƕ でくる ၈ マ ジ何事っحい ੭ੇ〜」

〇林道
マモ「‥‥‥新作、地味に待ってるんだがなぁ」
丰゙ソ「まぁ、ヘア先生 լਕ 確か ₺ ੭ੇ 70ㄘょƖ ıだろ?」
丰゙ソ「お体がアレな ƕㄘ゙ゃねぇか ד֝ժ՝‥‥‥‥‥‥」
マモ「そうかぁ‥‥‥」

〇荒廃した街
  ※最北端の町
軍の責任者(ホームシック)「ゔっ‥‥‥!」
他の兵士「うわぁあああ!!!!!」
他の半ベソ兵士「て、撤退だー!!」
軍の責任者(ホームシック)「くっ‥‥‥このままでは‥‥‥!」
???「── っしゃ क アアーー!!!!!! 1發ぅ ੭ੇ ੭ੇ ੭ੇ ੭ੇ !!!!!!!!!」
ギン「遠路 լਕ ʓ լਕ゙ʓ 南か ʖˋぁ!!!!!! 丰゙ン・ユノレシャ様 來ㄘゃっナ ̵̲ㄝ゙ぇ!!!!!」
軍の責任者(ホームシック)「ユルシャ‥‥‥! ユルシャの家の者か!」
軍の責任者(ホームシック)「我が王から報告は受けている‥‥‥! 魔物の被害は甚大だ、ぜひ力を貸してく‥‥‥」
ギン「ここに Ɩ ı ʓ 人外、全部 殺 ᒐ ح Ɩ ı Ɩ ı スか!!!!?」
軍の責任者(ホームシック)「えっ‥‥‥あっ、あぁ、もちろんだ‥‥‥」
ギン「कっ、कっ‥‥‥ᒐ゙ゃ क、えっ ೬ ‥‥‥‥」
ギン「౾ こに क ʓ ⊐ ⩗ ೬ か‥‥‥」
ギン「⊐ ⩗ ೬ か使って Ɩ ı Ɩ ı スかっ!!!!!」
軍の責任者(ホームシック)「も、もちろん構わんが‥‥‥‥」
ギン「ア ㄜ゙っ ⳣ !!!!! Ɩ ıっ ح ₹ ま っ!!!!!!!!」
丰゙ソ「わ լਕ լਕ լਕ լਕ լਕ լਕ լਕ լਕ լਕ !!!! こ Ɩ ıᘄ ʖˋ、全部“豆腐”みてぇだな!!!!」
軍の責任者(ホームシック)「えっ、すっご‥‥‥」
マモ「‥‥‥‥ヤバイくらい、イキイキしてるな‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「あなたは‥‥‥?」
マモ「あぁ。怪我した兵の方々を回復させて いただきますので、よろしかったら あちらへお集まり下さい」
軍の責任者(ホームシック)「なんと‥‥‥助かります、感謝致す‥‥‥!」
ぎん「ワははははははハハハハハハハハハハլਕ լਕ լਕ լਕ լਕլਕլਕլਕլਕլਕլਕլਕ!!!!!!!!!!」

〇黒

〇荒廃した街
軍の兵士(ホームシック)「‥‥‥‥ギン・ユルシャさん、 本当に助かりました‥‥‥‥!」
軍の「ヒーラーの方の治療も、本当にありがたく‥‥‥」
ギン「あ ၈ ぉ‥‥‥」
丰゙ソ「戦闘 お わっ ح 秒 でぬ ༨゙、ど ੭ੇ な ƕ スか‥‥?」
軍の責任者(ホームシック)「‥‥‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「だって!!! 暑いんだもん!!!! 仕方ないじゃないかっ!!!!」
  辺りを見回すと、他の兵士たちも続々と
  脱ぎだしている。
軍の責任者(ホームシック)「最北端が何でこんなに暑いんだぁっ!!!!!!」
軍の責任者(ホームシック)「‥‥‥‥‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「‥‥‥で、その原因なのですが」
ギン((軍人 ቺ ー ᡰ゙、戻 ナ ̵̲‥‥‥‥))
軍の責任者(ホームシック)「ここから5kmほど先にある雪山から、 ”炎系”の魔物が出現しているからだと 思われます」
ギン「‥‥‥で ਕ よね ここに來 ʓ まで、倒 ს た摩モノ、全 ᘔ 炎系の類‥‥‥」
ギン「‥‥‥‥イ可 故?」
軍の責任者(ホームシック)「その原因まではわかりませんが‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「とにかく、魔物もさる事ながら そのせいで起こる気象異常も問題です」
ギン「ⵐョクタンな長雨や日照 レ) 兯 ら‥‥‥です൹」
軍の責任者(ホームシック)「その原因を探るべく、雪山‥‥‥‥ いえ、”元雪山”調査に向かいたい所存では あるのですが‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「その際、ここから数百m先に住んでいる 魔道士 ── オージュ・ウォゲ様にも 調査員として同行願いたいのですよ」
マモ「えっ‥‥‥ ここ、ホラー作家のオージュ先生が 住んでるんですか‥‥‥‥?!」
ギン「アれ? お前氏 ᣡ ד֝ժ՝かっナ ̵̲ ꩢ?」
マモ「知るわけないし、そもそも聞いてないし‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「ですが、そのぉ‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「学のない我々だと、まずオージュ様に お会いすることすら出来ずで‥‥‥‥」
ギン「?」
軍の責任者(ホームシック)「なので、オージュ様の昔なじみである キン様‥‥‥の息子さんで、」
軍の責任者(ホームシック)「且つ、読書家であるあなたなら オージュ様に会えるものかと‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「同行願いの便りも音沙汰がないので 宜しかったら、その理由も お訊きしていただけると‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「で、こちらの進軍の準備‥‥‥慣れない 熱中症対策などを加味して‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「6日後にでも、再度ここに集えたらと」
ギン「私モ幼 Ɩ ı 頃、会っナ ̵̲き り‥‥ オぉジュ先生にど ੭ੇ 思わ ૠ て ʓか わからな、何とも言えな ‥‥」
ギン「── わかりま ᒐ ナ ̵̲ ೬ レ) कえづ、向か ੭ੇ」
軍の責任者(ホームシック)「助かります、ユルシャ殿‥‥‥!」
ギン「‥‥‥‥‥」
ギン「あ ၈ ぉ‥‥‥‥」
軍の責任者(ホームシック)「何です?」
ギン「こ、このヒィーラぁ‥‥‥」
  ※ギンに指を刺されるマモ
ギン「お 、折れ ၈ 『友達』၈ ま ቺ ・リュխファԽ いうで ⳣ ꒭‥‥‥‥」
マモ「あ゙?」
軍の責任者(ホームシック)「‥‥‥‥‥?」
軍の責任者(ホームシック)「いいですねぇ! 友達! 私も早く、国に帰って友人らと 遊びたいものです!」
マモ「‥‥‥‥‥?」

〇荒廃した街
マモ「‥‥‥‥なぁ」
ギン「ナニ?」
マモ「さっき、俺を紹介したの‥‥‥何?」
ギン「լਕ、լਕ ᒐ゙め ح 出来 ナ ̵̲ 友達‥‥‥‥」
ギン「イ也の入に紹介、したか ナ ̵̲‥‥‥‥」
マモ「‥‥‥‥‥やめろ」
  ※パンツ1丁の兵士らを見つけるギン
ギン「アの‥‥‥‥」
兵士「あっ! 先程、すごい勢いで魔物を 倒してくださったユルシャさん‥‥‥! お疲れ様です!!」
ギン「あの、隣に Ɩ ı ʓ コイツ‥‥‥俺の友達な ƕでぅ」
兵士「‥‥‥‥?」
兵士「こんな所まで一緒に来てくれるお友達、  素敵ですね!」
ギン「ホントーです꒭ ね!!!!!!」
マモ「ねぇ、やめて」
マモ「マジやめて」
ギン「ア。あ ౾ こに Ɩ ı ʓ 人達にも‥‥‥」
舞い上がる丰゙ソ「ತ みまㄝぇーーーん」
舞い上がるギン「あ ਵ こにい ʓヒィラァー、俺の友達ノ‥‥‥‥」
マモ「やめろぉおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

〇山中の滝
ぎン「ヲー ジュ先生 ƕ 家、向 か え լ ਕ゙ 向かう、涼 ᒐ ㄑ ד֝ժ՝てゆ‥‥‥‥?」
丰゙ソ「あ ೬、空気が澄 խ でる 摩モノ、あた レ) いなさげ」
マモ「作家の前に魔道士だからな 何か、結界でも張ってるのだろうかね」
マモ「‥‥‥‥お前、頭が更に悪くなってないか?」
魏ン「‥‥‥頭だ Ɩ ı ᒐ゙ょぶ けど、コトバ」
丰゙ソ「ウマ ༨ 、ح゙ح こ ד֝ժ՝ ぃ」
ぎ ん「ごめ ン なㄜ」
マモ「謝るな 謝るな(^ ^)」

〇ツタの絡まった倉庫
マモ「こっわぁ‥‥‥‥‥‥」
ギン「オージュㄝ ƕㄝぇの、作風まƕま ᒐ゙ゃƕ?!」
ギン「あの うワ〹、本当ד֝ժ՝のかな」
マモ「?」
ギン「ㄝ ƕㄝぇ、自身のㄜくひ ƕ、家‥‥‥ 家၈中 ح゙再現 ᒐ ح ʓ っح」
マモ「何ソレどういう事っ‥‥‥ こっわぁ&悪趣味ィ‥‥‥‥」
ギン「もう、ま ⳣ゙ ⊐ ⩗  ⊐ ワ Ɩ ıョד֝ժ՝‥‥‥」
  ※館の門の横に、何か書いてある立て札が
  立ててある
ギン「な խ ᘔ 書いてあるか、わからなヰ‥‥‥ 古代語? 呪いのコ卜バ?」
マモ「‥‥‥‥‥‥!」

〇屋敷の書斎
  『今週 の 作家ニュウゥス』
  『炎天下による熱波でナンドゥ森で
   山火事発生。紙の原材料が不足』
  『近隣では本の出版が“実績のある者”のみに
   なり、限定的な出版になる模様』
  『魔物により右腕を骨折した
   ノココ・エミュダ──旦那の代筆により
   国報紙の連載再開』
???「ほぉ‥‥‥」
  『作家ヘア・トストローク、自宅での
   熱中症により死亡。享年72歳』
???「‥‥‥‥!」
???「長年、文壇を引っ張ってきたあの ヘア先生が熱中症であっけなく死亡‥‥‥?」
???「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
???「ハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
???「── まさか、あの大先生が淘汰(トウタ) されるとはなぁ」

次のエピソード:20/訪問!オージュ・ウォゲ宅!〜クイズ試験〜

コメント

  • オージュ先生!楽しみ!!🤔💕
    ギン氏ずっとおかしいですが、友達と紹介しまくるのもおかしい…。マモさん側にもこれから絶望来そうで怖いです😨怖い反面…楽しみです🤤
    最北端暑いと聞いて2人も道中暑い暑いと脱いだりしてるのかしらと余計な妄想が…💖

  • 友だちを紹介したくてたまらないギンくんかわいいですねー!そして当初からしたらずいぶんと表情豊かになってきたマモくんも可愛い!!
    なのに不穏の種がますます大きくなって!開花寸前じゃないですか…!!!
    ドキドキしながら続き待ってます(`・ω・´;)

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