フリーダム放課後会話コメディ しゃべるちゃん

結城れもん

エピソード7(脚本)

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〇教室
アイリ「・・・・・・」
アイリ「んんん・・・」
アイリ「────!!」
アイリ「やはり・・・」
アイリ「ついにウチも異能者の仲間入りですか」
キラ「何が何だって?」
アイリ「ちょっと見てて てか聞いてて」
アイリ「ぬん」
キラ「・・・・・・」
アイリ「いまなんか・・・BGMっぽいやつ流れてるっしょ」
キラ「ああ」
アイリ「ウチが目を閉じるとね、勝手に流れんの」
アイリ「ど、ヤバくない!?」
キラ「普通にキモいし不便そうだな、と」
アイリ「なんそれ傷つく」
キラ「これからアイリはどうやって眠るんだ?」
アイリ「・・・・・・・・・」
アイリ「・・・・・・・・・!!」
アイリ「やっべぇ超要らねぇ能力だ!!」
キラ「あとBGM流すの私にもできるぞ」
アイリ「なにしてんの」
キラ「自分の胸を揉む────これが私の能力の発動条件だ」
アイリ「なんか」
アイリ「ウチのよりセクスィ~なやつ流れてる」
キラ「TapNovelは紙芝居形式で、胸を揉む描写が直接的でないからな いくらでも揉んでいいとされている(根拠は?)」
アイリ「もうわかったし やめろし」
キラ「いかがでしたか?」
アイリ「ウチだけが特別じゃないんだなって」

〇黄色(ライト)
レナ「そう、人は誰しも特別ではありません」
レナ「誰もが平等なこの世界において、何かが優れている、何かが劣っている・・・」
レナ「そんなこと、小さな差でしかありません」
レナ「たとえBGMを変える程度の能力を身に着けたとしても」
レナ「わたしたちは、一介の女子高生に過ぎないのですから」
  ・・・
  ・・・つづく!!

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