徳積助長(とくつみ すけなが)

山縣将棋

徳を積もう!「タワマン」編(脚本)

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〇タワーマンション

〇おしゃれな玄関
横田 昭直「ただいま!」
横田 昭直「おーい、ただいま!」
横田 加奈恵「何よ!うるさいわね!聞こえてるわよ」
横田 加奈恵「汚いからさっさとお風呂入って!」
横田 昭直「えっ?(汚いって・・・)」
横田 加奈恵「ふんっ!」
横田 昭直((何だよあの言い方))

〇高層マンションの一室
横田 昭直「えっ?」
横田 加奈恵「何よ?」
横田 昭直「晩御飯は?」
横田 加奈恵「・・・ないけど」
横田 昭直「えっ?は?」
横田 加奈恵「もう作るの面倒になったから今後は 何か注文しとくわ!」
横田 昭直「今日は用意してないって事?」
横田 加奈恵「うん」
横田 加奈恵「あっ!食べかけのドーナツあるけど食べる?」
横田 昭直「マジで言ってんの?」
横田 加奈恵「うん」
横田 昭直「もういいよ!今日はもう寝る!」
横田 加奈恵「マジうざっ!」

〇渋谷ヒカリエ

〇テーブル席
横田 加奈恵((今日はビィクトンの財布買って、その後は、新作の映画でも見て帰ろうかしら。フフッ))
横田 加奈恵「はぁ〜最高!」
「お姉ちゃん、もっと食べたいよ!」
横田 加奈恵「んっ?」
花井 千恵「ごめんね、健太・・・お姉ちゃんお金なくて、せっかくの誕生日なのに・・・」
花井 健太「・・・我儘言ってごめん」
花井 千恵「お姉ちゃんもっと頑張ってお金稼ぐから、そしたらいっぱい美味しいご飯食べよ!」
花井 健太「うん!」
横田 加奈恵((うげっ!貧乏が移りそうね・・・))
横田 加奈恵「さっさとお会計しよっと」

〇川沿いの公園
横田 加奈恵「今日はあの貧乏人に会った以外は最高の1日 だったわ!」
横田 加奈恵「うわっ!」
徳積 助長「あっ、どうもすいませんでした」
横田 加奈恵「なによ!アイツ!」
片山 美絵「あら、横田さん!」
横田 加奈恵((えっと、誰だっけ?))
片山 美絵「40階の片山です!」
横田 加奈恵「あ、えっと・・・」
片山 美絵「横田さん最上階の50階なので私の事なんて知らないですよね・・・」
片山 美絵「ごめんなさい、急に話しかけちゃって・・・ それでは・・・」
横田 加奈恵「何なのよ、知る訳ないでしょ!本当迷惑」

〇タワーマンション

〇マンションの共用廊下
横田 加奈恵「急に雨降るなんて、最悪よ」
「グホッ、どうされました?」
横田 加奈恵「あ、貴方確か・・・」
徳積 助長「夕方のドンッです!」
横田 加奈恵「は?ここで、何をされてるんですか?」
徳積 助長「グホッ!すいません、私こういう者です」
横田 加奈恵「世界「徳つみ」団体?代表、徳積助長?」
徳積 助長「そうです。徳を沢山つんで笑顔になりましょうをモットーに世界中で活動している団体です」
横田 加奈恵「世界中で活躍って・・・胡散臭いような」
徳積 助長「グホッ!初めは皆そう思うんですよ」
徳積 助長「突然ですがどうです?徳をつんでみませんか?」
横田 加奈恵「結構です。宗教とかには興味が無いんで・・・」
徳積 助長「いえ、いえ、宗教等ではなく、あくまでも、ボランティアで──」
横田 加奈恵「あの、早く着替えたいので失礼します!」
徳積 助長「・・・・・・──」
徳積 助長「あくまでも、ボランティア・・・グホホッ」

〇清潔な浴室
横田 加奈恵「今日はもうお風呂に入って早く寝ようかしら」
横田 加奈恵「明日は、何処に買い物行こうかしら♬」

〇黒
「ふん♫ふん♫」

〇おしゃれな玄関
横田 昭直「あれっ?電気が消えてる?」

〇高層マンションの一室
横田 昭直「・・・・・・」
  先に寝ます、晩御飯はテーブルの上に置いときますね!
横田 昭直「テーブルの上って・・・・・・」
横田 昭直「勘弁してくれよな・・・」

〇高層マンションの一室
横田 加奈恵「おはよ〜」
横田 昭直「ああ・・・」
横田 加奈恵「今日も遅くなるの?」
横田 昭直「ああ・・・」
横田 昭直「行ってきます・・・」
横田 加奈恵「・・・・・・」
横田 加奈恵「感じ悪っ!」

〇川沿いの公園
横田 加奈恵「さて、今日は何処に行こうかしら・・・」
「こんにちは」
徳積 助長「どうもこんにちは横田さん」
横田 加奈恵「徳積さん?でしたっけ?」
徳積 助長「そうです。徳積です」
横田 加奈恵「(あれ?名前教えたかしら?)」
徳積 助長「お買い物ですか?」
横田 加奈恵「ええ、まぁ」
徳積 助長「突然ですが、横田さんお酒はお好きですか?」
横田 加奈恵「た、多少(何なのよコイツ)」
徳積 助長「折り入った話しなのですが 知り合いのホストに指名が入らずに困っている人がいます、名前は蓮といいます」
横田 加奈恵「何ですか?急に?ホストは行きませんよ」
徳積 助長「あっ!心配しないで下さいお金は私が全て払いますので、その子を指名してやって下さい。もちろんその事はお店には伝えておきます」
横田 加奈恵「そういう事じゃ・・・」
徳積 助長「今日一回だけですよ、是非その子を助けて徳をつんで下さい。もちろん無理にとはいいませんが・・・」
横田 加奈恵「や、やはり──」
徳積 助長「グホッ!次の所へ徳をつみに行く時間です!急なお話しすみません、もし行くのであれば19時からの開始ですので覗いてみて下さい」
横田 加奈恵「・・・・・・」
横田 加奈恵「あの、やっぱり」
横田 加奈恵「あれ、、いない・・・」

〇クラブ
横田 加奈恵「凄ッ!」
横田 加奈恵「こんな所に入ったら、いくら請求されるか分からないわね・・・」
横田 加奈恵「・・・帰ろっと」
「加奈恵さん?」
横田 加奈恵「は、は、はい!」
横田 加奈恵((イケメンかつイケボ!))
蓮「蓮と言います!徳積さんから話は伺ってます、どうぞ中へ」
横田 加奈恵「あの、えっと・・・」
蓮「大丈夫、心配しないで下さい!」
横田 加奈恵「・・・じゃあ」
蓮「何て呼ばれたいですか?苗字?」
横田 加奈恵「いえ、か、加奈恵で・・・」
蓮「加奈恵、さぁ僕の手を繋いで!」
横田 加奈恵(胸がドキドキする!何か忘れてた感情が蘇って来たわ)
蓮「今夜はずっと一緒だよ」
横田 加奈恵(はぁぁぁ♡)

〇おしゃれな玄関
横田 昭直「ただいま」
横田 昭直「えっ?何で玄関で寝てんの?」
横田 昭直「お、おい加奈恵!」
横田 加奈恵「へうぇ、蓮くぅぅん」
横田 昭直「蓮?しかも酒の匂いが凄い」
横田 昭直「何してたんだよ一体?」

〇高層マンションの一室
横田 加奈恵「・・・・・・」
横田 加奈恵「はっ!」
横田 加奈恵「もう朝?飲み過ぎちゃったかしら?」
横田 加奈恵「昨日のドキドキが忘れられない!」
横田 加奈恵「今日も行っちゃおうかしら?」
横田 加奈恵「お風呂入ってこよっと!」

〇マンションのエントランス
片山 美絵「あっ!横田さん!」
横田 加奈恵「あ、えっと・・・」
片山 美絵「片山です」
横田 加奈恵「そうそう片山さん!」
片山 美絵「突然ですが、横田さんこのマンションにずっと住むつもりですか?」
横田 加奈恵「えっ?どいう事?まだ購入して2年しか経ってないのよ?」
片山 美絵「・・・言いにくいんですけど、住んでるの私達を含めてあと数名だけらしいですよ!」
横田 加奈恵「えっ?そうなの!」
片山 美絵「・・・──私は明後日このマンションから出て行くんですよ、もう売却も済ませました!」
横田 加奈恵「何で?もったいない!」
横田 加奈恵「タワマンの上階は成功者の証しじゃない!」
片山 美絵「・・・・・・まぁそうかも知れませんね」
片山 美絵「私は早く引越した方が得策だと思いますけど 考え方は人それぞれですから・・・」
片山 美絵「それでは、横田さん、また何処かで見かけたら声かけて下さいね!それでは・・・」
横田 加奈恵「・・・・・・」
横田 加奈恵「何が出ていった方が得策よ!余計なお世話!」
横田 加奈恵「蓮くんからだ!」
横田 加奈恵「もしもし蓮くん?・・・うん大丈夫! 今日も行くから!」
横田 加奈恵「はぁぁぁ蓮くん♡」

〇ホストクラブ
蓮「加奈恵!今日も来てくれたんだね!」
横田 加奈恵「蓮くんの為なら──」
蓮「何飲む?お酒作るよ」
横田 加奈恵「じゃあ、蓮くんオススメのヤツで!」
蓮「かしこまりました♡」
横田 加奈恵「旦那が、私の事を理解してくれないの!どう思う?蓮くん」
蓮「平凡な人には加奈恵の魅力は分からないんだ。でもね・・・」
横田 加奈恵「で、でも?」
蓮「でもね、その魅力は僕には分かるよ加奈恵!」
横田 加奈恵((キャァァァ蓮ぅぅん♡))
蓮「加奈恵、時間だよ・・・」
横田 加奈恵「今日は帰るわね、蓮くん♡」
蓮「寂しいな・・・また会ってくれる?」
横田 加奈恵「もちろん!明日も来るわ!」
蓮「ありがとう加奈恵!送らせて!」

〇クラブ
蓮「じゃあまた明日ね加奈恵」
横田 加奈恵「うん!」
横田 加奈恵「はぁぁぁ蓮くん私の事を理解してくれてるわ!」
横田 加奈恵「もう私には蓮くんしかいない!」
横田 昭直「随分と楽しそうじゃないか・・・」
横田 加奈恵「あ、貴方!」
横田 昭直「昨日の夜もどうせ来てたんだろ?」
横田 加奈恵「別にいいでしょ!浮気した訳じゃないんだから・・・」
横田 昭直「・・・・・・──」
横田 昭直「一旦、家に帰ろう」
横田 加奈恵((何よ!偉そうに!))

〇高層マンションの一室
横田 昭直「・・・・・・──」
横田 加奈恵「何よ!さっさと言いなさいよ!」
横田 昭直「じゃあ、単刀直入に言うよ」
横田 昭直「離婚してくれ!」
横田 加奈恵「えっ?り、離婚?」
横田 加奈恵「少しホストに行っただけじゃない!」
横田 昭直「君の遊んでるお金は誰が払ってると思う? 生活費は?光熱費は?食費は?」
横田 加奈恵「そ、それは・・・」
横田 昭直「全部僕が払ってる、僕は君の親じゃないんだ」
横田 加奈恵「い、家の事は、これからしていくわよ だ、だから──」
横田 昭直「もうしなくていいよ、君には愛想が尽きた」
横田 加奈恵「ほ、本気?」
横田 昭直「本気さ、もう君と一緒に居たくない、急だけど 着替えたら僕は出て行くよ」
横田 加奈恵「もしかして、前から準備してたの?」
横田 昭直「もちろん。このマンションと家具、家電は好きに使えばいいさ、君にあげるよ。だから、今後一切僕に関わらないでくれ!」
横田 加奈恵「分かったわよ!今すぐ書いてあげるわよ!」
横田 加奈恵「これでいんでしょ!」
横田 昭直「・・・お元気で──」
横田 加奈恵「もう!本当に頭に来る!」
横田 加奈恵「自分にも原因があるくせに!何で私ばかり!」
横田 加奈恵「何よ!強がって出ていった癖に! 戻ってくるんじゃないわよ!」

〇玄関の外
横田 加奈恵「何よ!」
徳積 助長「どうも!こんばんは!」
横田 加奈恵「徳積さん!」
徳積 助長「覚えてもらえて嬉しいです!」
徳積 助長「どうでした?蓮くん?」
横田 加奈恵「凄くイケメンで優しくて、タイプなんです!」
徳積 助長「そうですか、それは良かったです」
横田 加奈恵「今日も蓮くんの為に指名を入れて徳をつんだ所なんですよ!」
徳積 助長「グホッ、流石ですな!」
徳積 助長「立ち話も何ですから、屋上で夜景でもみながら話しませんか?」
横田 加奈恵「屋上ですか?いいですよ!」

〇屋上の隅
横田 加奈恵「久しぶりに上がって来たけど夜景がいい感じ、そういえば徳積さんは何階に住んでいるんですか?」
徳積 助長「私は勿論、最上階ですよ!人が見かける事は少ないと思いますが・・・」
横田 加奈恵((人が見かける?))
徳積 助長「そういえば、横田さん!離婚されるのですか? 聞こうと思った訳では無いのですが大きな声が 耳に入りまして・・・」
横田 加奈恵「・・・そうです。先程、離婚届けを書いて旦那に渡しました、皆私の事を理解してくれないんです、理解してるのは蓮くんだけ」
徳積 助長「グホッ!そうなんですか!例えばなんですが、私がこのマンションから出て行けと言ったら横田さん貴方はどう思いますか?」
横田 加奈恵「それは、イラッとしますよ!こんなに価値があるのに!余計なお世話と思います!」
徳積 助長「そう。でも、目の前をご覧なさい、タワーマンションが、そこにも、あそこにも、あちらにも 建っていますね?」
横田 加奈恵「そ、それが何か?」
徳積 助長「グホッ!ハッキリ申し上げましょう、今貴方が住んでいるタワマンは外国人への投資物件です、日本の方が住む事を目的としてません」
横田 加奈恵「えっ?どういう事?」
徳積 助長「もっと分かりやすく言いましょう、住む事自体に価値が無いのですよ、逆に本気で最上階に住んでいたらバカにされますよ?」
横田 加奈恵「それは、徳積みさんの意見でしょ! 貴方も最上階に住んでるじゃないですか!」
徳積 助長「グホホッ!私は最上階に居るんですけどね、まぁ、価値が下がるタワマンの話しよりも、それを教えてくれた人をどう思いました?」
横田 加奈恵「ありがた迷惑ですよ!」
徳積 助長「貴方の力になろうとしていた旦那さんも?」
横田 加奈恵「えっ?そ、それは・・・」
徳積 助長「貴方は価値を求め、価値のない「価値」に振り回されて、本当に大切な人や物事が分からなくてなってます」
徳積 助長「蓮くんだってその一部なんですよ?」
横田 加奈恵「蓮くんは違います!優しいし、私の事を理解してくれて、とにかく親切なんです!」
徳積 助長「グホッ!それはお金を払っているからです!中身は空っぽです。まるで、このタワマンみたいではありませんか!」
横田 加奈恵「蓮くんを悪く言ったら許さないから!」
徳積 助長「いえ、悪く言ってないですよ、人の目を気にして上辺だけを取り繕う辺り、貴方も蓮くんもどこか似ていますよ!グホッ!」
横田 加奈恵「なんですか!貴方は!そんな事を話す為に屋上に来たんですか?」
徳積 助長「あっ!すいません!呼び出した本当の理由はですね、この屋上おかしいと思いません?」
横田 加奈恵「は?」
徳積 助長「特に、ほら、あの手すりの辺が・・・」

〇ビルの屋上
横田 加奈恵「どこもおかしくないですよ!」
横田 加奈恵「悪ふざけはやめて──」
横田 加奈恵「えっ?」
徳積 助長「グホッ徳を摘みすぎましたね横田さん! では、サヨウナラ!」
徳積 助長「グホホッ!」

〇タワーマンション

〇マンションのエントランス
警官「入居者以外は近づかないで下さい!」
片山 美絵「えっ?何があったの?」
徳積 助長「どうも、片山さん」
片山 美絵「徳積さんこれは?」
徳積 助長「何でも屋上の手すりがモロくなっており、横田さんが運悪く身を乗り出したそうで、落と・・いえ、落ちてしまいました」
片山 美絵「えっ!嘘ッ!」
徳積 助長「本当です」
徳積 助長「グホッ!価値が大きく下がる前に売却が出来て良かったですね!」
片山 美絵「・・・徳積さんの助言のおかげです」
徳積 助長「最上階なんて、入居前提で作って無いので、 手を抜きがちなんですよ、特にタワマンは!」
片山 美絵「全部が全部そうではないと思いますが・・・」
徳積 助長「言い過ぎましたかね?グホホッ!」

〇白
  1年後

〇古いアパートの部屋
花井 健太「いただきまーす!」
花井 千恵「じゃあ、お姉ちゃん仕事行ってくるから!何かあったら連絡してよ!」
花井 健太「うん!」

〇古いアパート
「おはようございます!」
花井 千恵「あっ!徳積さん!」
徳積 助長「調子はどうです?」
花井 千恵「1年前に両親が亡くなって、不安だらけでしたが、最近は生活がとても明るいんです」
徳積 助長「グホッ!それは良かった!」
花井 千恵「徳積さんがいい人を紹介してくれた、おかげですね!」
徳積 助長「グホッ!そのいい人が、お迎えに来ましたよ」
横田 昭直「千恵!駅まで送るよ!」
花井 千恵「昭直さん!いつも、ありがとう!」
横田 昭直「もう、千恵と健太は俺の家族同然 みたいなものだからね!」
花井 千恵「え、それって・・・」
横田 昭直「ずっと、一緒に居たいって事だよ!」
花井 千恵「昭直さん──」
花井 千恵「私もです!」
横田 昭直「さぁ、行こう!」
徳積 助長「グホホホッ!ハッピーエンドですな!」

〇クラブ
「どうもこんばんは!」
蓮「徳積さん!お久しぶりです!」
徳積 助長「そういえば、前に言ってた、タワマンの購入は決めたんですか?」
蓮「はい!購入を考えていた投資物件のタワマン、1年でだいぶ価格が下がったんです!」
徳積 助長「グホホッ!それは良かったです! 横田さんも浮かばれる事でしょう! まぁ、浮いてますけど・・・グホッ」
蓮「浮かばれる?横田さん?誰でしたっけ?」
徳積 助長「お気になさらず、独り言です!」
蓮「本当ラッキーでしたよ!あっ、これ!徳積さんのお陰で今月も売上NO1になれたんで、お礼です」
徳積 助長「いりませんよ、私はあくまでも、ボランティアですから、あくまでも・・・」
徳積 助長「死神ですけど──」
蓮「へっ?死神?」
徳積 助長「冗談ですよ!グホホッ!」

〇白
徳積 助長「あっ!そこの貴方!徳をつんでみませんか?え?嫌だ?そんな事言わずに!タワマンより、高くて、いい眺めの所にお連れしますよ!」
徳積 助長「少し寒いのが難点ですが、慣れれば快適!住めば都ですよ!それよりも地に足をつけた方が幸せですかね?」
徳積 助長「それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ! あの日曜日が懐かしいですね!グホホホ!」

コメント

  • 予選通過おめでとうございます!! 楽しみですね😄
    私も徳積さんのように、 徳を積まないといけません💦
    タワマンは中国人が買い占めてるとか、国民はどんどん貧乏になって怨嗟が渦巻いて、心も貧しい人が増えるのでしょうね…
    風刺としても 未来予測としても、うすら寒い怖いお話でした😱

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