エピソード
キャラクター
- 徳積 助長
徳積 助長(とくつみ すけなが)
世界「徳つみ」団体の代表。徳をつむ事を様々な人に勧めている。彼曰く徳をたくさんつめばつむほど笑顔になれるらしい。
- 山本 誠
山本誠 (やまもと まこと)街中の悪意ある言葉や嘘が耳に入ってしまう為に心身ともに疲れている。
- 安岡 夏美
女優になる事を夢みる女性、ある時スカウトマンに声をかけられる
- 半田 良夫
スカウトマン。彼がスカウトした女性はみんな女優ではない職業で成功を収めているという噂がある。
- 渋沢 戻
渋沢 戻(しぶさわ もどる)
テクノ音楽界の大御所。彼のステージではなぜか放電の演出が施されている。
- 鳥頭 吉彦
鳥頭 吉彦 (とりがしら よしひこ)
最強!を口にする事で夢は叶うと言う事を皆に広めている演説家。口癖は「最強」!
- 山本 光子
山本 光子 (やまもと みつこ)
山本誠の妻。最近変わっていく夫の様子を気にかける
予選通過おめでとうございます!! 楽しみですね😄
私も徳積さんのように、 徳を積まないといけません💦
タワマンは中国人が買い占めてるとか、国民はどんどん貧乏になって怨嗟が渦巻いて、心も貧しい人が増えるのでしょうね…
風刺としても 未来予測としても、うすら寒い怖いお話でした😱
令和の喪黒福造とでもいうか、不気味な存在感を放つ徳積さん。薄っぺらい偽善者が大好物みたいですね。一度目をつけられたら最後、さんざん徳を積ませられた後で根こそぎ大鎌で摘まれてしまうのかあ。しかし死神もチケット取ったり本屋に行ったり地味に忙しいですね。
「徳積助長」は、徳をつませていくお話しです。登場人物たちが、徳積助長と出会い、彼の考え方に共感していく様子が描かれています。物語は、ミステリー要素もあるので、とても面白かったです。登場人物たちが、徳をつませることで、自分自身が変わっていく過程が描かれているので、共感できる部分も多かったです。また、徳積助長の考え方にも共感できました。感想としては、この作品を読んで、自分も徳をつませていきたいと思いました。
本作を読むと「徳を積む」という一般的な言葉の意味が脳内でグラングランしてきますねw 耳に入る悪意や嘘で疲弊する山本さん、彼もまた周囲を疲弊させる側になるという皮肉が……
渋沢さんは「たかが電気」と言いながら放電してそうですね。鳥頭さん、最こ……いや……最強と連呼されてますが、足裏診断はされるのでしょうか?w