第09話 追跡(脚本)
〇地下駐車場
〇薄暗い廊下
三井 陽和(みつい ひより)「いけない」
三井 陽和(みつい ひより)「車が駐車場を出ちゃう!」
マネージャー 黒宵「頭取はどうする?」
大日本銀行 頭取「サラダはトリュフオイルを使った──」
三井 陽和(みつい ひより)「大丈夫、今は説明に夢中よ」
マネージャー 黒宵「じゃあ俺は先に出て輸送車を追う」
三井 陽和(みつい ひより)「お願い。私もなんとかして抜ける」
マネージャー 黒宵「能力を酷使したあとだ、無理はするなよ」
三井 陽和(みつい ひより)「・・・」
三井 陽和(みつい ひより)「──────────ありがと」
大日本銀行 頭取「メインの魚はカレイの・・・」
大日本銀行 頭取「おや、お付きの方は?」
三井 陽和(みつい ひより)「先に上がってもらいました」
三井 陽和(みつい ひより)「頭取さんと二人でランチしようかなって」
三井 陽和(みつい ひより)「居た方が良かったかな~~?」
大日本銀行 頭取「んガハッ!」
大日本銀行 頭取(神よ、幸せが五十日状態です──)
〇おしゃれな廊下
マネージャー 黒宵「九条、まずいことになった」
マネージャー十条「今は十条やで」
マネージャー 黒宵「言ってる場合か」
〇高層ビルのエントランス
マネージャー 十条「ふんふん。わかった」
マネージャー 十条「覚はアルすけと合流してや」
マネージャー 十条「僕は個別に追っかけるわ」
マネージャー黒宵「個別に? どういう──」
〇超高層ビル
九条 醒夜(くじょう せいや)「聞いての通りや」
九条 醒夜(くじょう せいや)「現金輸送車、どっち行った?」
ナイト「それが周辺を監視した人に対する態度?」
ナイト「教えて下さい、でしょ。"十条"さん」
九条 醒夜(くじょう せいや)(名前ボケまで。二重に腹立つわ)
九条 醒夜(くじょう せいや)「お願ーい、お兄さんに教えてーな」
〇秘密基地のモニタールーム
ナイト「車は北北西に向かってるみたいだよ」
ナイト「荷台に識別番号が付いてるね」
ナイト「空からだと見つけやすいかも」
〇公園通り
ナイト「実はこの車、遠隔で停止もできるんだ」
ナイト「つまり、逃走には向かない」
ナイト「必ずどこかで乗り替えるはずだよ」
九条 醒夜(くじょう せいや)「つまり、急いだほうがええわけか」
〇ビルの裏
九条 醒夜(くじょう せいや)「ここなら人気もないな」
九条 醒夜(くじょう せいや)「走塁モード、脚力集中」
〇空
九条 醒夜(くじょう せいや)「よっこら・・・」
〇ビルの屋上
九条 醒夜(くじょう せいや)「──せっと」
九条 醒夜(くじょう せいや)「北北西。こっちやな」
〇超高層ビル
アルテミス「覚!」
アルテミス「犯人が逃げたって!?」
アルテミス「早く追いかけないと! 走るよ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「落ち着け」
白宵 覚(しらよい さとる)「走っても車には追い付けないぞ」
白宵 覚(しらよい さとる)「それに、どっちに行ったのかもわからん」
アルテミス「場所はナイトが教えてくれたよ」
アルテミス「北北西に向かってるって」
白宵 覚(しらよい さとる)「北関東方面か」
白宵 覚(しらよい さとる)「いずれにしても、車を手に入れないと」
アルテミス「じゃあ、秘密基地に行こう」
アルテミス「あれなら、車より早いよ!」
アルテミス「醒夜は?」
白宵 覚(しらよい さとる)「九条なら"個別に追う"と」
アルテミス「あー、またか!」
白宵 覚(しらよい さとる)「何か問題が?」
アルテミス「醒夜の悪い癖なんだよ」
〇屋根の上
すぐ一人で行動しようとするんだ
九条 醒夜(くじょう せいや)(やっぱり一人は気楽や)
九条 醒夜(くじょう せいや)(集団で行動するとロクなことあらへん)
〇川に架かる橋の下
九条醒夜(高校時代)「──」
フードの男「──」
〇屋根の上
九条 醒夜(くじょう せいや)「はあ。いらんこと思い出すわ」
九条 醒夜(くじょう せいや)「おっ」
九条 醒夜(くじょう せいや)「見ーつけた」
〇繁華街の大通り
〇トラックのシート
二上 毅(ふたがみ つよし)「今、何か落ちて来なかったか?」
二上 毅(ふたがみ つよし)「おいっ、聞いてるのか?」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「え? 音?」
二上 毅(ふたがみ つよし)「運転中にイヤホンするか、普通」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「通話来たら自動で取れるし楽じゃん?」
二上 毅(ふたがみ つよし)「これだからZ世代は」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「テンプレおじさん発言ウケる」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「それにZってうちらより若いし」
二上 毅(ふたがみ つよし)「そうなの?」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「あ、メッセージきた」
同志たちへ
前橋支店に白いバンが置いてある
「積み荷」を移動せよ
二上 毅(ふたがみ つよし)「横浜支店じゃなかったか?」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「昨日変えるって連絡あったっしょ」
二上 毅(ふたがみ つよし)「本当か?」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「オフラインオヤジ。マジ無理」
二上 毅(ふたがみ つよし)「何だと!」
???「こら、仲良くしろ」
〇トラックの荷台
後藤田 進(ごとうだ すすむ)「作戦終了まではチームだ」
後藤田 進(ごとうだ すすむ)「和を乱す行動は許さん」
二人「はーい。了解です」
〇トラックのシート
二上 毅(ふたがみ つよし)(ちっ。自衛官あがりが)
金澤 夏希(かなざわ なつき)「ねー、これどっち?」
二上 毅(ふたがみ つよし)「左だよ。ナビ見ろ」
二上 毅(ふたがみ つよし)(これで捕まったら後悔しかないな)
〇繁華街の大通り
〇パールグレー
九条 醒夜(くじょう せいや)「なるほど、前橋支店ね」
九条 醒夜(くじょう せいや)「もしもし、アルすけか。僕や」
九条 醒夜(くじょう せいや)「今か? 聞いたら目玉飛び出るで」
九条 醒夜(くじょう せいや)「なんと、現金輸送車の上でした」
九条 醒夜(くじょう せいや)「ああ、そないに怒んなや」
九条 醒夜(くじょう せいや)「それより頼みがあんねん」
九条 醒夜(くじょう せいや)「──」
九条 醒夜(くじょう せいや)「そうそう。ほなよろしく」
九条 醒夜(くじょう せいや)「よし、後は待つだけやな」
〇繁華街の大通り
〇駅のホーム
〇シックなバー
白宵 覚(しらよい さとる)「今の電話は?」
アルテミス「醒夜からだった」
アルテミス「現金輸送車に乗ってるって」
白宵 覚(しらよい さとる)「一体どうやって?」
アルテミス「醒夜は能力で身体機能を高めてる」
アルテミス「だから、車に飛び乗ることも出来るんだ」
アルテミス「でも、無茶するにも程があるよ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「それで、九条は何と?」
アルテミス「輸送車は前橋支店に向かってるから」
アルテミス「どこかで道路封鎖を頼むって」
白宵 覚(しらよい さとる)「そんなこと出来るのか?」
アルテミス「封鎖自体は可能だよ」
アルテミス「色んなスタッフがいるからね」
アルテミス「問題は──」
三井 陽和(みつい ひより)「ごめん、遅くなった」
白宵 覚(しらよい さとる)「三井! どうやって?」
アルテミス「ふふん、それはね」
アルテミス「走行中の車両接続が可能だからだよ!」
アルテミス「ひよりは別車両で追いかけてきたんだ」
三井 陽和(みつい ひより)「なんでアルが得意気なのよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「頭取は?」
三井 陽和(みつい ひより)「ランチを一分で済ませてきた」
〇教会の控室
三井 陽和(みつい ひより)「みいぴょ、排泄しないから」
三井 陽和(みつい ひより)「ご飯は見るだけで大丈夫~~」
大日本銀行 頭取「流石みいぴょさん!」
〇シックなバー
白宵 覚(しらよい さとる)「意味がわからない」
三井 陽和(みつい ひより)「"推し"が言えばそれは真実よ」
三井 陽和(みつい ひより)「それより、強盗は?」
白宵 覚(しらよい さとる)「今、九条が輸送車の上に乗っている」
三井 陽和(みつい ひより)「あのバカっ」
白宵 覚(しらよい さとる)「ま、まあ落ち着け」
白宵 覚(しらよい さとる)「お陰で行き先もわかった」
アルテミス「スタッフに封鎖をお願いしてるとこだよ」
三井 陽和(みつい ひより)「足止めしたあとは?」
アルテミス「"いつもみたいに僕がいてまうわ"」
アルテミス「って言ってた」
三井 陽和(みつい ひより)「絶対駄目!」
三井 陽和(みつい ひより)「だって私の読心術が正しければ──」
〇トラックのシート
あの人たち、銃を持ってるの!
二上 毅(ふたがみ つよし)「銀行強盗に銃刀法違反」
二上 毅(ふたがみ つよし)「捕まったら一生牢屋だな」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「捕まらなかったら一生遊べるのよ」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「銃くらい、使いこなせないとね」
〇シックなバー
アルテミス「醒夜に教えなきゃ!」
アルテミス「繋がらないよー!」
白宵 覚(しらよい さとる)「電波の悪い場所を走ってるのか」
白宵 覚(しらよい さとる)「いっそ足止め作戦は中止するか?」
三井 陽和(みつい ひより)「駄目よ。想定外のことが起きたら」
アルテミス「醒夜はきっと、一人で乗り込んじゃう」
アルテミス「最悪──」
〇黒背景
〇シックなバー
白宵 覚(しらよい さとる)「九条にメッセージを送ってくれ」
白宵 覚(しらよい さとる)「電波が入ったら読むかもしれない」
アルテミス「わかった!」
"相手は銃を持ってる、一人で行かないで"
アルテミス「送ったよ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「俺達は足止め場所に先回りだ」
白宵 覚(しらよい さとる)「あいつが強盗犯と会う前に止める」
三井 陽和(みつい ひより)「全く。手がかかる」
〇超高層ビル
〇高層ビルのエントランス
小判 早馬(こばん そうま)「・・・」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「0時半。今日でもなかったのかしら」
小判 早馬(こばん そうま)「静かすぎる」
小判 早馬(こばん そうま)「君たち!」
プロデューサー「刑事さん?」
小判 早馬(こばん そうま)「ええ、警視庁の小判です」
小判 早馬(こばん そうま)「お話伺っても?」
プロデューサー「もちろん」
プロデューサー(警察とコネ作れないかな)
小判 早馬(こばん そうま)「機材を片付けているようだが」
小判 早馬(こばん そうま)「午後の撮影ではまた一からセットを?」
プロデューサー「いえ、午後の撮影はバラシになりまして」
小判 早馬(こばん そうま)「バラシ?」
プロデューサー「ああ、失礼しました」
プロデューサー「つまりは中止です」
プロデューサー「彼女、他の出演予定が早まりまして」
プロデューサー「そちらに行ってもらいました」
プロデューサー「よくあることですよ」
小判 早馬(こばん そうま)「そうですか」
〇黒
小判 早馬(こばん そうま)(正午に起こる強盗)
小判 早馬(こばん そうま)(不意に居なくなったアイドル)
小判 早馬(こばん そうま)(何だろう、この違和感)
小判 早馬(こばん そうま)(考えろ、小判早馬)
小判 早馬(こばん そうま)(何か──見落としている)
〇高層ビルのエントランス
〇おしゃれな受付
〇教会の控室
〇黒
小判 早馬(こばん そうま)「ああっ!」
〇高層ビルのエントランス
小判 早馬(こばん そうま)「マズい!」
小判 早馬(こばん そうま)「君たち!」
「はっ」
小判 早馬(こばん そうま)「頭取を連れてきてくれ。大至急だ!」
警官たち「はっ!」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「どうしたの?」
小判 早馬(こばん そうま)「警部、頭取の部屋。覚えてますか?」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「もちろん。天井のシミの数まで覚えてるわ」
小判 早馬(こばん そうま)「机の上の書類は?」
〇教会の控室
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「もちろん。現金輸送車の申請書を見たわ」
小判 早馬(こばん そうま)「違和感ありませんでしたか?」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「正午に出発なのは気になったけど」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「あれは正規の書類だったわよ?」
小判 早馬(こばん そうま)「内容は?」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「ええっと・・・」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「"前橋支店へ一万円札を300万枚"」
小判 早馬(こばん そうま)「そう、それです」
〇高層ビルのエントランス
小判 早馬(こばん そうま)「万札300万枚。でもこれは変なんです」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「どういうことかしら?」
小判 早馬(こばん そうま)「現金輸送は文字通り現金を輸送しますが」
小判 早馬(こばん そうま)「基本的に、全ての紙幣と硬貨を輸送します」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「そうなの? でもあの書類」
小判 早馬(こばん そうま)「そう、万札のみで300万枚!」
小判 早馬(こばん そうま)「明らかにおかしい!」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「何てこと! つまり──」
小判 早馬(こばん そうま)「本日出た現金輸送車は強盗目的!」
小判 早馬(こばん そうま)「犯人は職員なんです!」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「申請書に判を押した頭取もグルね!」
警察官「警部補、頭取は会議で外出したと」
小判 早馬(こばん そうま)「一足遅かったか!」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「本部に連絡、至急ヘリの手配を!」
中堅の警官「はっ!」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「書類では前橋支店方面だったわね」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「するとあれも偽装かしら?」
小判 早馬(こばん そうま)「いえ。現金輸送車はGPSで監視されてます」
小判 早馬(こばん そうま)「支店までは通常通り動くはず」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「だったら支店周囲に包囲網を展開しつつ」
小判 早馬(こばん そうま)「我々も奴を追う」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「そうと決まったら急ぐわよ!」
女鮫 蜂利(めざめ はちとし)「アクセル全開よぉ~!」
小判 早馬(こばん そうま)「ちょ・・・警部! 走らないで!」
小判 早馬(こばん そうま)「前が全開ですーーーー!」
〇山奥のトンネル
〇トラックのシート
金澤 夏希(かなざわ なつき)「50億もらったら何しようかな」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「世界一周とかかなぁ」
二上 毅(ふたがみ つよし)「俺は金を気にせずにパチンコかな」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「は? 出来るわけないでしょ」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「300億円強盗の犯人になるのよ」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「国外逃亡はセットっしょ」
二上 毅(ふたがみ つよし)「えー、そうなのか」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「はあ。マジであんただけ捕まってよ・・・」
金澤 夏希(かなざわ なつき)「って、え!?」
二上 毅(ふたがみ つよし)「何だ、どうした!?」
〇暗いトンネル
金澤 夏希(かなざわ なつき)「通行止め? 標識、なかったわよ?」
二上 毅(ふたがみ つよし)「見落としたんじゃないか」
〇トラックの荷台
後藤田 進(ごとうだ すすむ)「俺が様子見てくる」
後藤田 進(ごとうだ すすむ)「警察じゃあなさそうだが」
後藤田 進(ごとうだ すすむ)「邪魔者なら排除する」
〇暗いトンネル
???「さあ、降りてきぃな」
九条 醒夜(くじょう せいや)「僕がぱぱっと片したる」
〇地下に続く階段
白宵 覚(しらよい さとる)「はあ、はあ、はあ」
三井 陽和(みつい ひより)「アル、道はこっちでいいの?」
アルテミス「うん、トンネルの非常口に出るはずだよ」
アルテミス「地上までの通路がこんなに遠いなんて!」
白宵 覚(しらよい さとる)「はあ、はあ・・・ちっ」
白宵 覚(しらよい さとる)(頼む、どうか──)
白宵 覚(しらよい さとる)(九条を助けられる予知を俺に!)
〇暗いトンネル
九条 醒夜(くじょう せいや)「はいはい、すみませんねー」
九条 醒夜(くじょう せいや)(奴らは僕が誰かわかってへんはず)
九条 醒夜(くじょう せいや)(降りてきたところを狙い撃ちや)
九条 醒夜(くじょう せいや)(運転席に二人、荷台にもおるかな?)
九条 醒夜(くじょう せいや)「すみませーん、ちょっといいですか?」
〇トラックの荷台
後藤田 進(ごとうだ すすむ)(相手が何だろうと撃つ)
後藤田 進(ごとうだ すすむ)(それだけだ)
〇無機質な扉
アルテミス「醒夜、既読にならないよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「直接行くしかない!」
三井 陽和(みつい ひより)「待って白宵くんっ! 今出たらっ!」
〇暗いトンネル
白宵 覚(しらよい さとる)「九条!」
九条 醒夜(くじょう せいや)「へっ? 覚?」
後藤田 進(ごとうだ すすむ)「なっ、もう一人だと?」
後藤田 進(ごとうだ すすむ)(迷うな。迷えば自分が撃たれる)
後藤田 進(ごとうだ すすむ)(迷ったら・・・)
後藤田 進(ごとうだ すすむ)「撃つんだぁぁぁぁ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「──!」
白宵 覚(しらよい さとる)「くっ」
白宵 覚(しらよい さとる)「九条! 奴らは銃を──」
後藤田 進(ごとうだ すすむ)「だりゃあああああ!」
九条 醒夜(くじょう せいや)「うああああっ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「九条ーーーー!」
やっと追いついた〜!定期更新、尊敬です。
第5課コンビ…ホッターに次ぐ名脇役誕生の予感です🤣
それにしても情報量の多さを感じさせない、演出とキャラで読ませる手腕に脱帽です😳
謎がたくさんで、次話も気になります!
頭取りの封殺しかたに笑いました😂排泄しないタイプのアイドルが出てきたり前をまろびだした刑事が疾走したり、緊迫した展開の中に挟まれてるギャグが良いですね🤣🤣🤣めちゃくちゃいいところでこのヒキ…次回も楽しみです!
頭取、貴様もか!
銃ぶっぱなすは、300億盗難するは、彼らは罪の重さをわかっているのか…。
ピンチですね。
九条のフィジカルならなんとかなりそうな気もしますが