4 力の使い方(脚本)
〇教室
霧島が不登校に成ってからもう直ぐ一ヶ月が経とうとしていた。最近の新聞では不良グループが学生位の男と中年男性に暴行される
事件が相次ぎ、誰彼構わず何か不適切な事が有れば厳重注意をされる人達が後を絶たなかった。
安西雫「誠二、最近どう思う?この人達、やってる事は間違って無いと思うんだけど、あたしには正直度が過ぎると思うのよ」
神坂誠二「だよな・・・正直これを野放しにして本当に良いのかな・・・でも霧島、これが正しいって本気で思ってるから・・・」
安西雫「結局、大事な事は自分で気付かないと行けないのよね・・・」
霧原遊戯「神坂、居るか?」
神坂誠二「霧原先輩?今日はどうしたんですか?」
霧原遊戯「いやさぁ、俺も最近新聞見てな。有れに書いて有ったの、霧島だろ?しかも最近噂の説教おじさんと一緒だって?」
神坂誠二「はい。間違い有りません」
霧原遊戯「何だかとんでも無い事に成ってるな。俺に言わせれば、あの二人は自分の心が強い力に負けてるって言うか」
安西雫「そうですよね・・・行き過ぎた正義って、暴力にしか成りませんよね・・・」
霧原遊戯「あぁ、でも俺に取っての問題はそこじゃ無い。後数ヶ月でインターハイだ。霧島の奴、力に固執し過ぎてその事忘れてる」
神坂誠二「あぁ・・・!?もしこのまま行けば・・・!?」
霧原遊戯「あぁ、下手をすれば俺等大会に出られなく成るな。俺に至っては今年で最後だ。霧島、その事に気付いてくれたら良いんだけど・・・」
安西雫「ねぇ誠二!これヤバいよ!霧島君、これ以上人を傷付けたら・・・!」
神坂誠二「俺だって何とかしたいよ・・・でも・・・」
霧原遊戯「お前等そう悲観的に成るなよ・・・俺は大丈夫だから」
神坂誠二「で、ですが先輩!!」
霧原遊戯「落ち着けお前等。何時か俺達は学生じゃ無くなる。外の世界に出れば、納得出来ない事の連続に成るのは目に見えてる」
霧原遊戯「良く言うだろ?計画通りに行かないから人生だって。もしそこで失敗したら、その時の事はその時考えれば良い」
霧原遊戯「その上で、自分が何をどうしたら良いか考えれば良いよ」
神坂誠二「先輩・・・」
霧原遊戯「俺の事は気にするな。神坂、今日も練習頑張ろうな」
神坂誠二「は、はい・・・」
神坂誠二「何だよ俺・・・こんな所で何してるんだよ・・・!!」
安西雫「誠二・・・」
神坂誠二「俺だって大会出たいよ!霧島の事だって何とかしたいよ!でもどうにも出来ないよ・・・!」
安西雫「・・・・・・」
安西雫「ねぇ、もう一度暗森先生に相談して見ない?」
神坂誠二「え?」
安西雫「一人で悩んで駄目なら、誰かの力を借りたり、相談したりするのも、立派な大人だと思うの。何より、こんな所に一人で抱え込んでも」
安西雫「良い事無いし、何も好転しないよ。だったら、信頼出来る人に相談した方が絶対良い。誠二が困ってるなら、あたし幾らでも」
安西雫「協力するからね!」
神坂誠二「・・・・・・」
神坂誠二「そっか!そうだよな!何でそんな簡単な事思い付かなかったんだ?自分が馬鹿見たいだよ!」
安西雫「そうだよ!貴方は一人じゃ無い!そこで駄目だったら、何度でもやり直せば良いから!」
神坂誠二「有難う雫!俺、後で暗森先生に相談して来る!」
安西雫「大した事無いわ!困った事が有ったら、あたしも協力するわ!!」
雫に諭されて、俺の中のモヤモヤは全て消え去った。後程、俺はまた暗森先生と相談し、もう一度霧島に会いに行く事と成った。
〇通学路
不良1「ひ、ひぃ!!」
不良2「あいつ等まだ追って来るよ!!」
霧島唯斗「お前等!カツアゲするならお前等が金置いてけ!!」
狭間正義「お前等見たいな卑怯者はな!警察に逮捕されて当たり前なんだ!!」
不良1「ど、どうするんだよ有れ!?有れじゃ警察呼ばれてもおかしく無いぜ!?」
不良2「良いから逃げるんだよ!!あんなのに捕まったらどう成るか分からねぇ!!」
霧島唯斗「くそ・・・逃げられたか・・・」
狭間正義「まぁ安心しろ唯斗君!奴等の顔写真は既に撮って有る!これをSNSに拡散すれば直ぐに捕まえられる!」
霧島唯斗「流石正義さんです!あいつ等もおしまいですね!!」
学校に来なく成った霧島は正義と共に不適切行為をする者達を探し回っていた。今でも霧島は片手に鉄パイプを握って離さず、
何時でも誰かに振り下ろせる様にしていた。
狭間正義「さて、次は夏目小学校に行こうか!あそこで虐めが無いか調査しないとな!」
霧島唯斗「はい!!」
暗森敬一「霧島、そんな危ない物持って何してるんだ?」
霧島唯斗「え?暗森先生?神坂先輩に安西先輩まで・・・何しに来たんですか!?」
暗森敬一「何って、皆で話し合って迎えに来たんだよ」
霧島唯斗「はぁ!?誰もそんな事頼んでませんよ!!」
狭間正義「ちょっとあんた!俺達はこれから夏目小学校に虐めの調査をしに行くんだ!邪魔するなら警察呼ぶぞ!!」
安西雫「ちょっとおじさん!先生は大事な話をしに来たんです!静かにして貰えませんか!?」
狭間正義「何だと!?」
神坂誠二「言いたい事なら俺達が聞きます!だから邪魔しないで!!」
暗森敬一「夏目小学校ね・・・霧島、そこへ行って何を?昔お世話に成った先生に現状報告かい?」
霧島唯斗「違う!俺と正義さんは虐めの調査に行くんだ!!」
暗森敬一「そうか・・・それで、虐めっ子を見つけて何するんだい?」
霧島唯斗「決まってるだろ!?そいつ等全員俺達がやっつけるんだ!!俺達は正義の味方なんだよ!!」
暗森敬一「成る程・・・・・・霧島、身体は高校生でも、中身はお子様のままだね」
霧島唯斗「は、はぁ!?あんたも俺を馬鹿にするのかよ!?」
暗森敬一「そんなんじゃしたくも成るよ。これからお前が行く所にはお前より背の低い人が沢山居る。そんな大きめの身体で小さい子に」
暗森敬一「そんな鉄パイプなんて振り下ろして、恥ずかしく無いのか?」
霧島唯斗「やっぱり俺の事馬鹿にしに来たのか・・・なら見せてやるよ。俺達が正しいって事・・・俺達は本物の正義の味方だって事を!!」
暗森敬一「まぁ待てって・・・どうせやるなら剣道で勝負しよう。僕が勝ったら、もうこんな事は辞めて貰う。でも僕が負けたら、」
暗森敬一「小学校でも中学校でも、好きな所へ行って良い」
霧島唯斗「言ったな・・・!?先生、俺最近不良グループ沢山やっつけたから前より強く成ったよ!本当に強くて正しい奴がどんな物か」
霧島唯斗「見せてやるよ!!」
狭間正義「唯斗君!こんな教師の風上にも置けない奴相手にする必要は無い!今直ぐ夏目小学校に!!」
安西雫「すみません!邪魔しないでって言ってますよね!?」
神坂誠二「暴力がやりたきゃ、俺等が相手に成ります!!」
狭間正義「くぅ・・・!!あぁ分かった分かった!早く終わらせるんだぞ!!」
暗森敬一「・・・だそうだ。さぁ霧島、学校へ戻ろう。此処じゃ勝負出来ないから」
霧島唯斗「見てろよ・・・絶対吠え面かかせてやる!!」
俺達は無事霧島と正義に接触出来、霧島は暗森先生と剣道で勝負する事に成った。正義も連れて行く事に成ったのは不本意だが、
今は暗森先生に頼らざるを得なかった。
〇体育館の中
霧島と正義を見つけた俺達は高校の体育館に来ていた。職員室で話を通して、暗森先生は剣道で霧島と勝負する事に。
男性教員「各々の事情は分かりましたし、暗森先生が責任を負うのは分かりましたが・・・」
女性教員「そうですよね・・・只・・・」
狭間正義「何だ?何か文句有るのか!?」
女性教員「寄りに寄って説教おじさんを中に入れないと行けないだなんて・・・」
男性教員「し、仕方無いですよ、一応霧島君の保護者だそうですし・・・」
狭間正義「本当はお前等なんかに構ってる暇は無いんだ!早く終わらせて、悪い奴を探さないと行けないんだならな!!」
神坂誠二「御免なさい先生方。剣道の審判をやるには、どうしても三人居ないといけないし、この人を通さないとスムーズに行かなくて」
男性教員「いや、そこは構わないよ。暗森先生にも、考えが有っての行動だと思ってるから」
神坂誠二「本当すみません。主審は俺がやりますので」
暗森敬一「皆さん、お待たせしました」
安西雫「二人共!準備は大丈夫ですか!?」
暗森敬一「あぁ、何時でも行ける」
霧島唯斗「今更こんなのやってもなぁ・・・」
神坂誠二「それでは二人共、試合場に立って、準備お願いします」
霧島と暗森先生はお互いに向かい合い、お辞儀をして、お互いに竹刀を構えた。
神坂誠二「それでは・・・初め!!」
霧島唯斗「おぉぉぉぉ!!!」
暗森敬一「・・・・・・」
霧島唯斗「当たれ!当たれぇぇ!!」
神坂誠二「霧島の奴、最近来て無かったとは言え基礎は忘れて無い見たいだな。だけど、まだ荒削りだ」
霧島唯斗「くそ!当たらない・・・!!」
暗森敬一「・・・・・・」
霧島唯斗「・・・・・・!?」
神坂誠二「一本!!」
霧島唯斗「あ、あぁ・・・!?」
暗森敬一「霧島、次は確り、両手で握れよ。打ち込む時は全力でって教えただろ?」
霧島唯斗「い、言われなくたって・・・!!」
神坂誠二「それでは、二本目・・・初め!!」
霧島唯斗「せい・・・!せい・・・!!」
霧島唯斗「(何で、何で当たらないんだよ!?あんなに不良グループを痛め付けてやったのに!?俺は強く成ったんじゃ!?)」
暗森敬一「霧島、僕が教えた事を忘れて無くて安心した。だけど、これで終わらせるよ!!」
霧島唯斗「あぁ!?」
神坂誠二「一本!勝者は暗森先生!これにて試合を終了する物とします!!」
霧島唯斗「ま、負けた・・・」
暗森敬一「試合とは、自分の技のみで決まらず、実力のみで決まらず、眼の前の結果だけが全てだ。約束は守って貰うよ」
霧島唯斗「う、うわぁぁぁぁ!!!何でだよ!!俺は正義の味方なのに!!何で俺が負けるんだよぉぉぉ!!!」
暗森敬一「なぁ霧島、格好良い奴って、どんな奴か知ってるか?」
霧島唯斗「え?何を急に・・・そんなの、悪い奴をやっつける事じゃ・・・」
暗森敬一「確かに、悪い奴が居なく成れば嬉しいと思う気持ちは分かる。でも、これから生きる先で、自分が人を傷付ける物を手にしたら、」
暗森敬一「一体それを誰に向けるんだい?」
霧島唯斗「え?」
暗森敬一「現実とドラマは別物さ。幾らその力が素晴らしくても、人を喜ばす事が出来ても、それを正しく使えなきゃ意味が無いし、」
暗森敬一「それで人を傷付けたら意味が無いだろ?今の霧島がやってる事は、格好悪いし、誰かを傷付けてるだけだ」
霧島唯斗「・・・・・・」
暗森敬一「こんな子を知ってるんだ。自分の力が強過ぎて、地下に引き籠もった子が居てね。その子は何でも壊す力を持ってたんだ」
暗森敬一「その子はそれが怖かった。だけど有る日、遊星って名乗る子がその子の前に現れてね。何でも壊す子は、自分の力を行使して」
暗森敬一「遊星に負けたんだ」
霧島唯斗「え・・・?」
暗森敬一「そしてその子は遊星と外の世界に興味を持って、心から遊星に憧れる様に成ったんだ。その日を堺に、二人は目標に向けて」
暗森敬一「頑張って、遊星も勝ちたいと思える人に勝てる様に成って、それでも努力を辞めて無い。何でも壊す子は、遊星から力の使い方を」
暗森敬一「教わって、壊す力を活かす為に使ってるんだ。これって凄く格好良い事じゃ無いか?」
霧島唯斗「・・・・・・!?」
暗森敬一「どんな力も、使い方さえ間違えなければ、立派な守る力に成る。霧島、もうこんな詰まらない事辞めて、何でも壊す子見たいに、」
暗森敬一「自分のその力、ちゃんと使って見ないか?」
霧島唯斗「・・・!?先生・・・先生・・・!!!」
暗森敬一「おいおい霧島・・・剣道着着てるんだからその格好で抱き着くな、暑い・・・」
狭間正義「おいちょっと先生!!」
暗森敬一「ん?何か?」
狭間正義「こんな試合最初から意味なんて無い!俺達がやらなきゃ、誰が町を守るんだ!?何時までもそんな綺麗事に現を抜かしてるから、」
狭間正義「町には悪い奴が溢れ返るんじゃ無いか!?唯斗君!こんな奴に丸め込まれちゃ駄目だ!!俺と一緒に町を守りに行こう!!」
神坂誠二「おじさん、いい加減にしてくれませんか?さっきの先生の話聞いてました?」
狭間正義「何だお前達は!?お前達も悪い奴に成り下がったか!?」
安西雫「自分の行動振り返る事も出来ないで、何が正義の味方ですか!?暗森先生の言う通り、おじさんのやってる事、格好悪いですよ!!」
狭間正義「な、何ぃ!!?」
神坂誠二「貴方の噂は良く知ってます。町に出ては他人に不快な思いをさせて、本当に辛い人に当たったり、これが正しい人間のやる事ですか?」
神坂誠二「一度自分の状態、病院で見て貰った方が良いですよ!!」
安西雫「おじさん見たいな人をね・・・正義中毒って言うんですよ!!」
狭間正義「さっきから好き放題言いやがって!!お前等のその曲がった根性、俺が叩き直してやる!!」
暗森敬一「おっと!そうは行きませんよ!内の教え子に手を出そうなら、僕等が相手に成りますよ!?」
狭間正義「上等だ!唯斗君は返して貰うからな・・・って・・・」
女性教員「・・・・・・」
男性教員「・・・・・・」
霧原遊戯「・・・・・・」
高崎浩一「騒がしいから来て見れば、こりゃ警察呼んだ方が良いですかね?」
狭間正義「な・・・何だよ揃いも揃って!?こう成ったらSNSで拡散するしか無いな!!この辺にしといてやる!!」
暗森敬一「いやはや・・・暴力沙汰に成らなくて良かった・・・」
高崎浩一「大丈夫ですか?部外者を入れる事に成った時は心配しましたが」
暗森敬一「こちらこそ、無理を言ってしまって申し訳無いです」
男性教員「ですが大手柄でしたよ暗森先生。我々が抱える問題を一つ解決出来ました」
暗森敬一「そう言ってくれると幸いですが、大変なのは此処からですね」
霧島唯斗「あの、先生、俺・・・」
暗森敬一「霧島、一応言うが、これから僕達は君の処遇を検討する。これまでお前がやって来た事は無かった事には出来ないからな」
霧島唯斗「そうですよね・・・俺、皆に迷惑掛けてたんですよね・・・」
暗森敬一「あぁ、掛けに掛け捲った。だけどそれを自覚出来るか出来ないかでこれからの道は変わってくよ。少しでも悪いと自覚出来たら、」
暗森敬一「また一歩前進だよ。明日からちゃんと来いよ?」
霧島唯斗「はい・・・はい・・・!!」
安西雫「これで一件落着って所かしら?」
神坂誠二「見たいだ。あのおっさんの事はもう変に手出ししなくて良いと思うし、もし来たら、また皆で追い返せば良いよ」
安西雫「そうだよね!あ、有れの事忘れてた」
安西雫「霧島君!」
霧島唯斗「安西先輩?」
安西雫「これ、返すね」
霧島唯斗「あれ?俺の財布!?」
安西雫「この前誠二と一緒に君を見つけた時に拾ったんだ。色々有ったから返しそびれたけど」
霧島唯斗「・・・!!有難う御座います!!」
安西雫「もう悪さしないでね」
確して霧島は復帰し、この騒動は解決した。その後、教員会議の元、霧島の蛮行は剣道大会の実行委員会にも報告され、
霧島以外は出られるが、霧島は出場資格を取り上げられて、学校に置いても剣道部としての活動を三ヶ月停止させられる事と成った。
〇狭い畳部屋
狭間正義「全くあいつ等は!人の親切を何だと思ってるんだ!!誰かが間違った事したり悪い事してたら、誰かが正してやらないと」
狭間正義「いけないって事が分からないのか!?あいつ等の行動、SNSで拡散しないとな!!ん?」
狭間正義「な、何だこれは!?あいつ何処行ったんだ!?」
正義が自宅に戻った時、テーブルの上に離婚届と置き手紙が置かれていた。正義は直ぐ様置き手紙の内容を確認した。
『妻から貴方へ。私は最初、貴方の行いを心から正しいと思いました。間違った事が有れば指摘し、悪い事をしてたら止める。
それはとても素晴らしい事だと一時期そう思ってました。ですが、時間を共に過ごす中で、貴方の行動は度が過ぎると少しずつ
実感して来ました。貴方のやる事は正しい。だけど、それが幾ら正しくても周りが不快に思ってしまえば意味が無い。
私はずっとそれを我慢して来ましたが、もう限界です。昔は正しいと思ってた事は、今では心から恥ずかしいと思える様に
成りました。印鑑を勝手に使った事だけは謝ります。離婚届は既に提出しましたのでコピーだけは置いて行きます。
これまで有難う御座いました。もう二度と会う事は無いでしょう。』
狭間正義「こ、こんな事が・・・!?ふざけるなぁぁぁぁ!!!!」
自身の蛮行に寄り、奥さんに愛想尽かされた正義の叫びは、一部の人にのみ届いたと言う。
確かに蛮行していたことや剣道をやっていない事と合わさり、力任せに竹刀を振っていそう
基礎本当に大丈夫か?
夏目心さん分かっていますね!
力任せに竹刀を振るえば大振りになるから読まれるうえに、隙も生まれる。
暗森先生が勝つのも当たり前です。
暗森先生の話
まるで、魔理沙とフランも元にした話ですね!
鉄パイプを持って小学校行くとか、やばいんじゃないかと思いましたが
最後は霧島も救われて良かったです。