第04話 よく見える(脚本)
〇川に架かる橋
白宵 覚(しらよい さとる)「・・・」
アルテミス「覚、どこに行くの?」
白宵 覚(しらよい さとる)「ついてくれば分かる」
アルテミス「ちょっと待ってよ!」
〇線路沿いの道
アルテミス「聞いてもいい?」
アルテミス「覚はさ、いつ能力に気付いたの?」
白宵 覚(しらよい さとる)「何故そんなことを言わなきゃならない」
アルテミス「だ、だって」
アルテミス「仲間のことは知りたいから」
白宵 覚(しらよい さとる)「仲間になったつもりはないぞ」
白宵 覚(しらよい さとる)「時々手伝うだけと言ったろ」
アルテミス「覚、冷たい」
アルテミス「うえーん」
白宵 覚(しらよい さとる)「おい、泣くことないだろ」
アルテミス「ちょっと聞いただけなのにー」
白宵 覚(しらよい さとる)「わかった。話すよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「目的地に着くまでだからな」
アルテミス「やった!」
白宵 覚(しらよい さとる)「全く」
〇空
ロンダリングに入って二年くらいか
俺は先輩二人に"かわいがり"を受けていた
〇入り組んだ路地裏
白宵 覚(しらよい さとる)「何するんですか」
白宵 覚(しらよい さとる)「俺、何か悪いことしました?」
ロンダリング社員「ああ、悪いね」
ロンダリング社員「お前、稼ぎすぎ」
白宵 覚(しらよい さとる)「それは社長が」
白宵 覚(しらよい さとる)「"差し押さえ"でも実力で引き立てるって」
ロンダリング社員「わっかんねぇかなー」
ロンダリング社員「お前が稼げば稼ぐほど」
ロンダリング社員「俺らの評価が下がるだろうが!」
ロンダリング社員「生意気なんだよ! "差し押さえ"が!」
ロンダリング社員「"もの"が出しゃばんな!」
白宵 覚(しらよい さとる)「──っ」
ロンダリング社員「まっ、俺らも鬼じゃねぇ」
ロンダリング社員「これからは上がりの七割を上納しろ」
ロンダリング社員「それで勘弁してやるよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「いや、それは」
ロンダリング社員「へえ。断る気?」
白宵 覚(しらよい さとる)「──!」
ロンダリング社員「なに、ちょっと入院してもらうだけさ」
ロンダリング社員「そうすれば今月のお前の売上は減って」
ロンダリング社員「俺らに逆らう気も失せるだろ」
ロンダリング社員「一石二鳥だな」
白宵 覚(しらよい さとる)「あ・・・ああ」
〇シックなリビング
借金のカタに家族には捨てられ
ここでもこんな目に
〇モヤモヤ
逃げた家族は今ごろ楽しく──
〇入り組んだ路地裏
ロンダリング社員「ボコッたら寿司でも食おうぜ」
ロンダリング社員「もちろん、こいつの金で」
ロンダリング社員「まあ、待て」
ロンダリング社員「先に返事を聞こうじゃねぇか」
ロンダリング社員「なあ、どっちがいい?」
ロンダリング社員「上がりの七割か」
ロンダリング社員「入院か」
白宵 覚(しらよい さとる)「断る」
ロンダリング社員「今、何か言ったか?」
白宵 覚(しらよい さとる)「断る、と言ったんですよ」
〇黒背景
白宵 覚(しらよい さとる)(もう、俺から何も奪わせない)
白宵 覚(しらよい さとる)(何ひとつだ!)
〇入り組んだ路地裏
ロンダリング社員「じゃあ入院で決まりだな!」
ロンダリング社員「病院で反省しろ、この"差し押さえ"が!」
白宵 覚(しらよい さとる)(来る!)
白宵 覚(しらよい さとる)「──!」
白宵 覚(しらよい さとる)(何だこれは!)
ロンダリング社員「おらぁッ!」
ロンダリング社員「避けんじゃねぇよ!」
白宵 覚(しらよい さとる)(攻撃がどこから来るのかわかる!)
ロンダリング社員「うおらッ!」
ロンダリング社員「ちょこまかとっ!」
ロンダリング社員「はあ、はあ・・・」
ロンダリング社員「おい、そっち回れ!」
ロンダリング社員「全く。遊んでるんじゃねぇぞ」
ロンダリング社員「なっ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「荒っぽいことは好きじゃない」
ロンダリング社員「このッ」
白宵 覚(しらよい さとる)「だが、俺から何か奪うつもりなら」
白宵 覚(しらよい さとる)「俺がお前らの全てを奪ってやる!」
ロンダリング社員「ほざくな!」
白宵 覚(しらよい さとる)(右上からの振り下ろし)
ロンダリング社員「おらぁッ」
白宵 覚(しらよい さとる)(これを紙一重で避け)
白宵 覚(しらよい さとる)(ここだッ!)
ロンダリング社員「グハッ!」
ロンダリング社員(しまった! 顎に・・・)
ロンダリング社員「野郎!」
白宵 覚(しらよい さとる)(後ろから両手を振り降ろす)
ロンダリング社員「だらッ!」
ロンダリング社員「なっ、どこに!」
白宵 覚(しらよい さとる)「後ろだ」
ロンダリング社員「しまっ──」
ロンダリング社員(こいつ、的確に急所をッ)
白宵 覚(しらよい さとる)「・・・」
ロンダリング社員「ま、待てよ」
ロンダリング社員「ちょっとしたジョークだろ」
ロンダリング社員「もうやめようぜ。な?」
ロンダリング社員「言い出したのはこいつだ」
ロンダリング社員「俺は止めたんだぜ」
ロンダリング社員「てめぇ、デタラメ言うな!」
ロンダリング社員「俺らの上がりを分けてやるよ」
ロンダリング社員「三割、いや五割だ!」
「ひいい! うあああ!」
「・・・」
ロンダリング社員「あれ?」
ロンダリング社員「行っちまった・・・のか?」
〇ビルの裏
白宵 覚(しらよい さとる)「その時からだな」
白宵 覚(しらよい さとる)「ふとした時に頭に浮かぶ映像」
白宵 覚(しらよい さとる)「それが一足先の未来だと気付いたんだ」
アルテミス「それはいつでも見えるの?」
白宵 覚(しらよい さとる)「いや、よく見える日とそうでない日がある」
アルテミス「へえ、そうなんだ」
アルテミス「あっ、ごめんね」
アルテミス「嫌なこと、思い出させちゃって」
白宵 覚(しらよい さとる)「もう過去のことだ」
白宵 覚(しらよい さとる)「それより、来たぞ」
闇バイト員「いやー、今回はハードでしたな」
闇バイト員「だから俺、分業しようって言ったっすよ」
闇バイト員「俺、火炎瓶マイスター」
闇バイト員「ったく、このバイトロクな奴来ねぇ・・・」
闇バイト員「何、お兄さん?」
白宵 覚(しらよい さとる)「君たちの犯罪はスマホに撮ってある」
白宵 覚(しらよい さとる)「大人しく警察に自首しないか?」
「・・・」
「んふふっ あははっ ひひひっ」
闇バイト員「お兄さん、冗談上手いね」
闇バイト員「でも、俺たち割とベテランだからさ」
闇バイト員「ちゃんと口封じの手段、持ってます」
闇バイト員「俺、火炎瓶マイスター」
アルテミス「ど、どうしよう覚」
アルテミス「流石に人数が」
白宵 覚(しらよい さとる)「大丈夫だ」
白宵 覚(しらよい さとる)「何だか今日は機嫌が悪くてね」
〇アパートの台所
〇ビルの裏
白宵 覚(しらよい さとる)「不思議と──」
白宵 覚(しらよい さとる)「よく見えるんだ!」
アルテミス「覚」
???「待って」
三井 陽和(みつい ひより)「大丈夫よ」
アルテミス「ひより! でも、怪我でもしたら」
三井 陽和(みつい ひより)「大丈夫」
〇空
闇バイト員たち「ギャアアアア!」
〇ビルの裏
「ぎゅううう」
アルテミス「すごい」
三井 陽和(みつい ひより)「ね、言ったでしょ」
白宵 覚(しらよい さとる)「あと二分もすれば警察が来る」
白宵 覚(しらよい さとる)「ここを離れるぞ」
アルテミス「あ、うん。わかった」
アルテミス「・・・」
三井 陽和(みつい ひより)「すごいわね、彼」
アルテミス「うん、凄い」
アルテミス「覚が来てくれたら──」
アルテミス「きっと、僕らの不眠も治せる」
アルテミス「そんな気がするよ」
〇空
〇商業ビル
辻堂 与壱(つじどう よいち)「ロンダリング金融~♪」
〇大会議室
辻堂 与壱(つじどう よいち)「諸君、おはよう」
「おはようございます!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「さて、今日は──」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「副社長レース中間結果や!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「葛!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「ようやったな!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「覚から4000万のリードや!」
ロンダリング金融 社員「よ、4000万!?」
ロンダリング金融 社員「葛さんの勝利は確定だな」
倉谷 葛(くらたに かずら)「気が早いぞ、お前ら!」
倉谷 葛(くらたに かずら)「勝負は最後までわかんねぇからな」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「葛の言う通りや」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「大差やが最後まで気ぃ抜くな」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「覚もな」
白宵 覚(しらよい さとる)「はい、社長」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「じゃ、解散!」
倉谷 葛(くらたに かずら)「ようやく折り返しだな」
倉谷 葛(くらたに かずら)「もう覆ることもなさそうだが──」
倉谷 葛(くらたに かずら)「俺は手を抜くつもりはねぇ」
倉谷 葛(くらたに かずら)「しまって行くぞ!」
「おおーー!」
白宵 覚(しらよい さとる)「・・・」
磯村 新太(いそむら しんた)「あの、覚さ──」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「覚、ちょっとええか?」
白宵 覚(しらよい さとる)「はい、何でしょう?」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「帳簿みたで。何やあれは」
白宵 覚(しらよい さとる)「別に。先行投資したまでですよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「あの会社、潰すには惜しい技術力です」
白宵 覚(しらよい さとる)「元手さえあれば、再生は可能です」
永瀬様、先日は部下が失礼しました
〇古いアパート
白宵 覚(しらよい さとる)「お詫びと言っては何ですが」
〇アパートのダイニング
纏の母「低金利で融資をこんなに!?」
纏の母「メガバンクでもこんな好条件はないわ」
白宵 覚(しらよい さとる)「話は聞きました」
白宵 覚(しらよい さとる)「子供に対する保険金の話や」
白宵 覚(しらよい さとる)「人身売買を推奨するような話もあったとか」
白宵 覚(しらよい さとる)「とても許されることではありません」
白宵 覚(しらよい さとる)「該当する者は即刻クビに致しました」
纏の母「ではあれは、会社の本意ではないと?」
白宵 覚(しらよい さとる)「もちろんです」
白宵 覚(しらよい さとる)「その証に、この融資を取り付けました」
纏の母「そうね。これだけあれば」
纏の母「賠償金を支払って、工場を再生できる」
纏の母「ですが、信用しろと言われても」
永瀬 纒(ながせ まとい)「お母さん! そのお兄さんだよ!」
纏の母「纒! 起きて大丈夫なの?」
永瀬 纏(ながせ まとい)「大丈夫! それより」
永瀬 纏(ながせ まとい)「そのお兄さんが私を助けてくれたんだよ」
纏の母「えっ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「いえ。俺はただ、居合わせただけで」
永瀬 纏(ながせ まとい)「ヘリコプターが来るまでの間」
永瀬 纏(ながせ まとい)「お兄さんが纒を守ってくれたの!」
白宵 覚(しらよい さとる)「大人が子供を守るのは当然です」
白宵 覚(しらよい さとる)「元気そうで良かった」
永瀬 纏(ながせ まとい)「猫ちゃんには逃げられちゃったけどね」
白宵 覚(しらよい さとる)「探しておくよ」
永瀬 纏(ながせ まとい)「本当? 絶対だよ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「ああ、約束だ」
白宵 覚(しらよい さとる)「では、今日はこれで」
白宵 覚(しらよい さとる)「お時間頂き、ありがとうございました」
纏の母「あのっ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「はい」
纏の母「もう少しだけ、お話聞かせてもらえますか」
白宵 覚(しらよい さとる)「はい! ありがとうございます!」
〇大会議室
白宵 覚(しらよい さとる)「長期的には、我が社の利益となるかと」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「副社長レースには大分マイナスやぞ?」
白宵 覚(しらよい さとる)「ふっ、その程度」
白宵 覚(しらよい さとる)「すぐ取り返してみせますよ」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「新太」
磯村 新太(いそむら しんた)「何すか、親方!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「覚、何かあったか?」
磯村 新太(いそむら しんた)「覚さんっすか?」
磯村 新太(いそむら しんた)「や、いつも通りだと思うんすけど」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「ならいいけどよ」
辻堂 与壱(つじどう よいち)(人情に金出すようじゃ、葛には勝てんぞ)
辻堂 与壱(つじどう よいち)(覚・・・)
〇住宅街
留守番電話「発信音の後に、メッセージをどうぞ」
白宵 覚(しらよい さとる)「睦月か。俺だ」
白宵 覚(しらよい さとる)「もし起きてこれを聞いたら例の店に」
白宵 覚(しらよい さとる)「閉店くらいまではいるつもりだ。じゃ」
白宵 覚(しらよい さとる)「さて、頑張って追い付きますか」
〇空
〇狭い裏通り
〇立ち飲み屋
六道 睦月(ろくどう むつき)「大将。あいつ来てる?」
居酒屋の大将「ほら、あのカウンターの隅」
六道 睦月(ろくどう むつき)「んー?」
六道 睦月(ろくどう むつき)「あー、そういうことね」
居酒屋の大将「全く。辛気くさくて困っちまうよ」
六道 睦月(ろくどう むつき)「あはは。ごめんね大将」
六道 睦月(ろくどう むつき)「ちょっと行ってくる」
居酒屋の大将「はあ、やれやれ」
白宵 覚(しらよい さとる)「はあ・・・」
白宵 覚(しらよい さとる)「一体どうしたらいいんだ」
〇大会議室
白宵 覚(しらよい さとる)「ふっ、その程度」
白宵 覚(しらよい さとる)「すぐに取り返してみせますよ」
〇立ち飲み屋
白宵 覚(しらよい さとる)「なわけあるかー!」
白宵 覚(しらよい さとる)「4000万だぞ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「どれだけ売上出せば届くんだよ!」
六道 睦月(ろくどう むつき)「ちょっとお兄さん」
白宵 覚(しらよい さとる)「誰だ!」
六道 睦月(ろくどう むつき)「荒れてるねぇ」
白宵 覚(しらよい さとる)「睦月ーー!」
〇狭い裏通り
六道 睦月(ろくどう むつき)「なるほどねぇ」
〇立ち飲み屋
六道 睦月(ろくどう むつき)「つまり、その親子を助けたのか」
白宵 覚(しらよい さとる)「別に。助けるつもりは」
六道 睦月(ろくどう むつき)「ふふ・・・」
六道 睦月(ろくどう むつき)「はははっ」
白宵 覚(しらよい さとる)「な、なんだ」
六道 睦月(ろくどう むつき)「あ、いや。俺、嬉しくてさ」
白宵 覚(しらよい さとる)「俺が落ち込んでるのがか?」
六道 睦月(ろくどう むつき)「違うって」
六道 睦月(ろくどう むつき)「会社に入った後の覚はさ」
〇空
世界の全てを憎んでいるように見えた
関わった人間すべてを壊しそうなほどね
〇立ち飲み屋
六道 睦月(ろくどう むつき)「そんなお前がついに誰かを助けた」
六道 睦月(ろくどう むつき)「人間に近づいたなって」
白宵 覚(しらよい さとる)「え? 俺いま人間じゃないの?」
六道 睦月(ろくどう むつき)「うん」
白宵 覚(しらよい さとる)「真顔で言うなよ」
六道 睦月(ろくどう むつき)「俺さ、ずっと待ってたんだ」
六道 睦月(ろくどう むつき)「お前の不眠は、家族が原因だからさ」
白宵 覚(しらよい さとる)「お前、気付いて」
六道 睦月(ろくどう むつき)「科学的な問題なら何とかなる」
六道 睦月(ろくどう むつき)「なんたって俺は天才だからな」
白宵 覚(しらよい さとる)「自分で言ってちゃ世話ないな」
六道 睦月(ろくどう むつき)「だけど心の問題はお手上げだ」
六道 睦月(ろくどう むつき)「だから時を待ってた」
六道 睦月(ろくどう むつき)「覚、お前は変わり始めてる」
六道 睦月(ろくどう むつき)「まだ家族を許せはしないだろう」
六道 睦月(ろくどう むつき)「でも、これから変わっていくはずだ」
六道 睦月(ろくどう むつき)「そこに俺の研究が乗っかれば必ず」
六道 睦月(ろくどう むつき)「お前は眠れるようになる」
白宵 覚(しらよい さとる)「・・・」
白宵 覚(しらよい さとる)「ふっ」
六道 睦月(ろくどう むつき)「あっ、笑ったな」
六道 睦月(ろくどう むつき)「人がせっかく真面目に──」
白宵 覚(しらよい さとる)「ははは」
アナウンサー「次のニュースです」
アナウンサー「日本人が初の快挙です」
〇コンサート会場
アナウンサー「世界長者番付に見事ランクインしたのは」
アナウンサー「国内最大の自動車メーカー」
アナウンサー「「HASHIBA」のCEO、羽柴総一郎さん!」
〇立ち飲み屋
六道 睦月(ろくどう むつき)「いーなぁ、大金持ち」
六道 睦月(ろくどう むつき)「焼き鳥何本食えるんだろ」
白宵 覚(しらよい さとる)「なんで焼き鳥換算なん──」
〇会見場
羽柴 総一郎(はしば そういちろう)「──ッ!」
〇立ち飲み屋
白宵 覚(しらよい さとる)「マズい!」
六道 睦月(ろくどう むつき)「旨いよ? この焼き鳥」
白宵 覚(しらよい さとる)「飯の話じゃなくてテレビだよ」
〇コンサート会場
白宵 覚(しらよい さとる)「あの社長、近いうちに殺されるぞ!」
熱いシーンの連続ですね。
お灸を据えて、親子をもう一つの意味で助けて、社長に啖呵を切って、啖呵を切って後悔して……後悔して……し、親友との会話で人として覚が変わりつつあることを話す。ジーンと来ちゃいますね😿😿😿
そしてアルテミス……
かわよ(*´ω`*)
長編というのは色々 仕掛けが施されて
多様な人物が必要なんですね!
さすがですね 勉強になりました🙇
闇バイターから7割上納金取ろう!(提案)
アツい展開ですねぇ。この運命どう変えるのか…。
インソムニアのチームとしての力が問われている気がしますが、はたして。