第01話 招待(脚本)
〇東京全景
〇繁華街の大通り
至急、至急!
柏坂1-9で236発生!
〇車内
新米警官「236・・・強盗!?」
署長「落ち着け、新米」
署長「向かってるのは俺達だけじゃない」
新米警官「しかしこの距離だと」
新米警官「我々が一番早くに現着します!」
署長「それがどうした?」
署長「いいか、強盗事件は時間との──」
店内カメラによると、
犯人2名、銃器携帯の可能性あり
新米警官「じゅ、銃器!」
署長「ちっ。アーマーと腰道具は?」
新米警官「トランクに」
署長「よし。装備して突っ込むぞ」
新米警官「ひいぃ!」
署長「気ィ引き締めろ! 警官だろ、お前!」
新米警官「はいぃ! 了解です!」
〇街の宝石店
署長「ここだな」
新米警官「署長! 自分が先に」
署長「そんなへっぴり腰の奴、前に出せるか!」
中堅の警官「松川署五名、現着しました!」
署長「よし、人数的にもこちらが優勢だな」
署長「店内に動きはない」
署長「入口はひとつ、人質はなし」
署長「合図で一気に踏み込むぞ!」
中堅の警官「了解です!」
新米警官「あっ、僕も行きます!」
〇宝石店
中堅の警官「全員動くな! 警察だ!」
中堅の警官「動けば撃つ!」
中堅の警官「あれ?」
署長「いやに静かだな」
署長「新米、ブレーカーを」
新米の警官「はい!」
〇宝石店
中堅の警官「誰もいない?」
署長「いや、アレを見ろ!」
中堅の警官「確かに不審人物ですが」
中堅の警官「縄で柱にくくられてますよ」
宝石店泥棒「くっ、離せ!」
宝石店泥棒の助手「まだ何も盗ってないっつーの!」
新米警官「一体どういうことでしょう」
新米警官「ん?」
再び眠れる夜のため
僕らは戦い続ける
インソムニア
新米警官「イン・・・ソムニア」
〇商業ビル
〇街の宝石店
アナウンサー「昨日、奇妙な強盗事件がありました」
アナウンサー「警察が店舗に踏み込んだ時には」
アナウンサー「犯人は既に拘束されていたのです」
宝石店店主「全くびっくりザーマスよ」
宝石店店主「自分の店が強盗に遭ったと思ったら」
宝石店店主「犯人も捕まってたザーマス」
アナウンサー「現場では『インソムニア』と記載された カードが発見されており」
アナウンサー「警察は事件との関係を調べています」
〇雑誌編集部
コメンテーター「『インソムニア』って何者?」
コメンテーター2「みぃぴょも気になる~~!」
白宵 覚(しらよい さとる)「何が『インソムニア(不眠症)』だ」
白宵 覚(しらよい さとる)「眠れない辛さも知らない奴らが」
磯村 新太(いそむら しんた)「覚さん、夜勤お疲れ様です」
磯村 新太(いそむら しんた)「おっ。今話題の『インソムニア』!」
磯村 新太(いそむら しんた)「警察より先に事件を解決しちまう 謎の存在なんすよ」
磯村 新太(いそむら しんた)「気になりますよね~」
白宵 覚(しらよい さとる)「別に」
磯村 新太(いそむら しんた)「やっべ! 朝礼の準備!」
磯村 新太(いそむら しんた)「親方に怒られる!」
白宵 覚(しらよい さとる)「ああ、それならやっといたぞ」
磯村 新太(いそむら しんた)「えっ?」
磯村 新太(いそむら しんた)「昨日も夜勤、忙しかったっすよね?」
磯村 新太(いそむら しんた)「あ、これこれ」
磯村 新太(いそむら しんた)「みんな、半分終わればいい方だって」
白宵 覚(しらよい さとる)「先、行ってるぞ」
磯村 新太(いそむら しんた)「嘘だろ。全部終わってる」
磯村 新太(いそむら しんた)(まさか覚さん、寝てない?)
〇商業ビル
辻堂 与壱(つじどう よいち)「ローンダ♪ ローンダ♪ ロンダリング♪」
〇大会議室
辻堂 与壱(つじどう よいち)「ロンダリング金融~♪」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「諸君、おはよう」
「おはようございます!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「朝礼始めるで」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「さっそくやけど、覚。葛。前出ろ」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「お前らが今季の営業成績ツートップや」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「今季の営業成績で一位を取った者は」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「ロンダリングの副社長になる」
倉谷 葛(くらたに かずら)「・・・」
白宵 覚(しらよい さとる)「・・・」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「そやけどな、副社長は二人もいらん」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「あと一ヶ月やる」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「相手より百万以上、売上に差付けろ!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「勝った方が副社長や!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「朝礼は以上。解散!」
ロンダリング金融 社員「葛さん、俺案件手伝いますよ!」
ロンダリング金融 社員「俺も! 何でも言って下さい!」
倉谷 葛(くらたに かずら)「サンキューな、お前ら」
倉谷 葛(くらたに かずら)「甘い汁、期待していいぞ!」
ロンダリング金融 社員「流石、葛さん!」
ロンダリング金融 社員「”差し押さえ”野郎なんて目じゃねぇっす!」
倉谷 葛(くらたに かずら)「ああ、任せとけ」
白宵 覚(しらよい さとる)「・・・」
磯村 新太(いそむら しんた)「あっ、覚さん!」
〇オフィスの廊下
磯村 新太(いそむら しんた)「覚さん!」
磯村 新太(いそむら しんた)「俺はその、応援してますから」
白宵 覚(しらよい さとる)「俺についても、旨味はないぞ」
磯村 新太(いそむら しんた)「いいんです! だって」
磯村 新太(いそむら しんた)「葛さんが勝ったら」
磯村 新太(いそむら しんた)「俺たち”差し押さえ”組は全員クビっすよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「消去法か」
磯村 新太(いそむら しんた)「あ、いやそういうことじゃ」
白宵 覚(しらよい さとる)「冗談だ。ありがとな」
白宵 覚(しらよい さとる)「ところで新太、頼みがある」
磯村 新太(いそむら しんた)「はい、何でしょう?」
白宵 覚(しらよい さとる)「葛が諦めた高額滞納者、洗い出せるか?」
磯村 新太(いそむら しんた)「ええ!? やめた方がいいっすよ」
磯村 新太(いそむら しんた)「そんな案件、くせ者揃いに決まってます」
白宵 覚(しらよい さとる)「頼む。あいつに勝つにはそれしかないんだ」
磯村 新太(いそむら しんた)「わかりました」
〇大会議室
辻堂 与壱(つじどう よいち)「葛」
倉谷 葛(くらたに かずら)「なんすか、親方」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「俺はどっちに味方するつもりもないが」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「あいつに勝つ気なら全力でやれ」
倉谷 葛(くらたに かずら)「マジで言ってます?」
倉谷 葛(くらたに かずら)「俺、あいつの20倍は部下が居るんすよ?」
倉谷 葛(くらたに かずら)「親方、言ってましたよね」
倉谷 葛(くらたに かずら)「借金取りは足の多い方が勝つって」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「普通はな。だが感じるんや」
〇空
辻堂 与壱(つじどう よいち)「覚は──『普通』やないとな」
白宵 覚(しらよい さとる)(いつ訪ねても留守の滞納者か)
〇二階建てアパート
白宵 覚(しらよい さとる)「ここか」
白宵 覚(しらよい さとる)「とりあえずインターホンを──」
白宵 覚(しらよい さとる)「くっ」
〇二階建てアパート
〇古いアパートの一室
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「うへへ。また大金下ろしちまったぜ」
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「げっ、借金取りか!」
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「まっ、捕まるわけねぇけどな!」
〇住宅街
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「へへっ、あばよー」
〇二階建てアパート
白宵 覚(しらよい さとる)「このまま扉に近づくのは愚策か」
〇古いアパートの一室
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「うへへ。また大金下ろしちまったぜ」
白宵 覚(しらよい さとる)「お邪魔しますよ」
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「何だお前!」
白宵 覚(しらよい さとる)「毎度どうも」
白宵 覚(しらよい さとる)「ローンダ♪ ローンダ♪ ロンダリング♪ でお馴染み」
白宵 覚(しらよい さとる)「ロンダリング金融です」
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「金ならねぇぞ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「おや? 机の上のこれは?」
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「これはっ、別の業者から」
白宵 覚(しらよい さとる)「いいんですよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「どこで借りてもお金はお金」
白宵 覚(しらよい さとる)「うちに返済してくれれば、文句ありません」
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「だからって今返すとは」
白宵 覚(しらよい さとる)「俺はあなたがいつ家に居るかわかる」
白宵 覚(しらよい さとる)「他の業者にも教えましょうか?」
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「やめてくれ!」
祭囃子 朱司(まつりばやし あかし)「払う、払うからよ!」
〇空
白宵 覚(しらよい さとる)「ありがとうございました」
〇二階建てアパート
白宵 覚(しらよい さとる)「またよろしくお願いしますね」
白宵 覚(しらよい さとる)「よし、次だ」
猫「・・・」
〇空
〇住宅街
白宵 覚(しらよい さとる)「白宵です」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「儂や。今日の売上見たで。見事や」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「臨時ボーナス出しとくわ」
白宵 覚(しらよい さとる)「ありがとうございます。では」
白宵 覚(しらよい さとる)「ボーナスか」
白宵 覚(しらよい さとる)「あいつ起きてるかな」
猫「・・・」
白宵 覚(しらよい さとる)(見られてる?)
猫「にゃーん」
白宵 覚(しらよい さとる)「気のせいか」
猫「・・・」
〇空
???「カンパーイ!」
〇焼肉屋
六道 睦月(ろくどう むつき)「いやぁ、人の金で食う肉!」
六道 睦月(ろくどう むつき)「ハイパー旨いぜ!」
六道 睦月(ろくどう むつき)「店員さん、特上カルビ四人前追加ね!」
六道 睦月(ろくどう むつき)「・・・」
六道 睦月(ろくどう むつき)「グガーーーー」
白宵 覚(しらよい さとる)「睦月。お前な」
白宵 覚(しらよい さとる)「食うか寝るかのどっちかにしろよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「睦月、おい睦月!」
焼肉店 店員「特上カルビ 四人前お持ちしました!」
六道 睦月(ろくどう むつき)「食べるー!」
白宵 覚(しらよい さとる)「全く。よくそれで准教授が務まるな」
白宵 覚(しらよい さとる)「授業とかやってるんだろ?」
六道 睦月(ろくどう むつき)「無駄な90分の講義より有意義な20分ってね」
六道 睦月(ろくどう むつき)「俺の講義、人気なんだぜ」
〇大教室
六道 睦月(ろくどう むつき)「最近じゃあ『70分も寝顔が見られて尊い』」
六道 睦月(ろくどう むつき)「って、もっぱらの評判なんだ」
白宵 覚(しらよい さとる)「それ、大丈夫か?」
〇焼肉屋
白宵 覚(しらよい さとる)「その歳で准教授なのは尊敬するけどな」
白宵 覚(しらよい さとる)「『睡眠力学』だったか?」
六道 睦月(ろくどう むつき)「『睡眠物理工学』ね」
六道 睦月(ろくどう むつき)「外的介入によって睡眠を コントロールしようっていう研究だ」
白宵 覚(しらよい さとる)「上手くいってるのか?」
六道 睦月(ろくどう むつき)「ははっ、まさか」
六道 睦月(ろくどう むつき)「上手くいってたら、 俺は一日20時間も眠らないし」
六道 睦月(ろくどう むつき)「お前は一日5分以上眠れてる。だろ?」
白宵 覚(しらよい さとる)「そうだな」
六道 睦月(ろくどう むつき)「でも俺は諦めないぜ」
六道 睦月(ろくどう むつき)「いつか誰もが、 不眠や過眠に悩まされない世界」
六道 睦月(ろくどう むつき)「そして──」
六道 睦月(ろくどう むつき)「俺とお前が同じ時間を生きていられる世界」
六道 睦月(ろくどう むつき)「そんな世界を、俺は作りたいんだ」
白宵 覚(しらよい さとる)「期待してるよ、大先生」
白宵 覚(しらよい さとる)「しかしな、睦月」
白宵 覚(しらよい さとる)「例え同じ時間を起きてられなくても」
白宵 覚(しらよい さとる)「お前は俺の、一番の親友だよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「誰もいなくなった俺の世界で」
白宵 覚(しらよい さとる)「お前だけが俺の側に居てくれた」
白宵 覚(しらよい さとる)「この十年。ずっと感謝してる」
白宵 覚(しらよい さとる)「改めていうと恥ずかしいな」
白宵 覚(しらよい さとる)「──て」
六道 睦月(ろくどう むつき)「グガーーーー」
〇山中のレストラン
白宵 覚(しらよい さとる)「寝てんのかよ!」
焼肉店の店員「お待たせしました。上タン六人前です」
六道 睦月(ろくどう むつき)「食べるー!」
白宵 覚(しらよい さとる)「お前、本当に狸寝入りじゃないんだよな!?」
〇空
〇住宅街
白宵 覚(しらよい さとる)「やれやれ。ちょっと食い過ぎたな」
白宵 覚(しらよい さとる)「・・・」
白宵 覚(しらよい さとる)「睦月と俺が、同じ時間を生きる世界、か」
〇空
10年前──
〇シックなリビング
白宵 覚(しらよい さとる)「父さん! 母さん! 睡!」
白宵 覚(しらよい さとる)「どこに行ったんだ!?」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「お前の家族は夜逃げしたようだ」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「寝ていたお前を置き去りにしてな」
白宵 覚(しらよい さとる)「嘘だろ!?」
白宵 覚(しらよい さとる)「父さんや母さんが俺を置いていくわけが」
ロンダリング金融 社員「それがあるんだな~」
ロンダリング金融 社員「家財道具一式と、子供一人」
ロンダリング金融 社員「これを差し出せば、借金をチャラに出来る」
ロンダリング金融 社員「うちはそういうルールがあんのよ」
ロンダリング金融 社員「お前は”差し押さえ”られたのさ」
白宵 覚(しらよい さとる)「そんな!」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「そう気に病むな」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「たまたま今日が夜逃げする日で」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「たまたまお前が昼寝しとった」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「坊主、覚えておきや」
辻堂 与壱(つじどう よいち)「人生の分岐点てのは、そういうもんや」
〇住宅街
白宵 覚(しらよい さとる)「睦月」
白宵 覚(しらよい さとる)「俺の不眠は、単なるトラウマだ」
白宵 覚(しらよい さとる)「お前がどんなに研究しても、俺は──」
???「夜道を一人でとは、不用心だねぇ」
白宵 覚(しらよい さとる)「──」
怪しい奴「ありがとよ、こんなところ歩いてくれて」
怪しい奴「おかげさまで」
怪しい奴「すぐに殺せらぁ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「うわっ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「何なんだよ、お前!」
怪しい奴「自分の胸に聞いてみな!」
白宵 覚(しらよい さとる)(動きが鋭い! 素人じゃない!?)
怪しい奴「ほらほら、もう後がないぜぇ!」
白宵 覚(しらよい さとる)(しまった! 壁際に!)
怪しい奴「死ねぇえええ!」
怪しい奴「痛ってぇ~」
???「走れ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「──!」
怪しい奴「逃がすか!」
怪しい奴「グギャッ!」
〇ゆるやかな坂道
白宵 覚(しらよい さとる)「はあ、はあ、はあ」
〇川に架かる橋
白宵 覚(しらよい さとる)「はあ、はあ、はあ」
白宵 覚(しらよい さとる)「引き離したか?」
???「まだだ! こっちの通りへ入れ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「え? ああ!」
〇狭い裏通り
白宵 覚(しらよい さとる)「はあ、はあ」
???「撒いたみたいだね」
白宵 覚(しらよい さとる)「ああ、助かっ・・・」
白宵 覚(しらよい さとる)「た?」
猫「・・・」
白宵 覚(しらよい さとる)「えっと」
白宵 覚(しらよい さとる)「猫から声がしたような」
猫「そうだよ。僕が喋ってるんだ」
白宵 覚(しらよい さとる)「うわっ。マジか!」
猫「あっ、待って! 引かないで!」
猫「僕、お化けじゃないよ!」
白宵 覚(しらよい さとる)「と、言われてもな・・・いや」
白宵 覚(しらよい さとる)「助けてくれたんだよな」
白宵 覚(しらよい さとる)「ありがとう」
猫「いえいえ。どういたしまして!」
白宵 覚(しらよい さとる)「でも、なぜ俺を助けてくれたんだ?」
猫「それはね、覚」
猫「君が、僕たちの仲間だからだよ」
白宵 覚(しらよい さとる)「仲間?」
猫「そう、仲間!」
猫「ああ、紹介が遅れちゃったね」
猫「僕らは再び眠れる夜の為に戦う者」
猫「『インソムニア』だ」
声が、声が!すごい!
アニメを見ているようでした。あっという間の一話!
ストーリーも格好良かったー!
わぁ…アニメだぁ……!
豪華フルボイス、流石です。
ただ、それ以上に冒頭の警察のやり取りが好きでした。刑事ドラマさながらのリアル感で……だからこそ、ロンダリング金融が出てきたのには驚きました笑。まさかの闇金業者が主人公、しかも未来視?という特殊能力持ち。
おそらく伏線まみれの第1話、どう繋がっていくのか楽しみです☺︎
わぁぁぁあ!凄い! アニメを見ているかのような没入感に、鳥肌が止まりませんでした! タップノベルってここで出来るんだって改めて思い知らされたというか、タップノベルの可能性を感じた作品です。これを作り上げていらっしゃるなんて、もう監督とお呼びするしか…😆
物語も覚に寄り添った視点で、親友や謎の喋る猫、それから『インソムニア』と出会うまでがするするっと入ってきて面白いです!続きも楽しませて頂きます!