〇オフィスのフロア
同僚さん「先週末、親戚でＢＢＱに行ってきたよ」
同僚さん「そこのＢＢＱ場って、アスレチックが 隣接していて、結構賑やかだったんだ」
ミチル「あー、よくありますよね！ あれって、子供達が喜びますよねー」
同僚さん「そうそう、小学生の甥姪たちが はしゃぎっぱなしでね」
同僚さん「見ているとテンション上がっちゃって、 私も一緒に遊び倒しちゃったよ！」
ミチル「えー、小学生なんて体力無尽蔵ですよね!? よくお相手できましたね」
同僚さん「楽勝楽勝っ！ 逆に、甥姪たちのほうが力尽きちゃって、 帰りの車でみんな寝ちゃってたよっ！」
ミチル「アスレチックで小学生を圧倒・・・ 凄まじいですね！」
ミチル「でも、大人は子供達と違って、 数日後に疲れが出てくるものですけど、」
ミチル「そろそろ、全身筋肉痛が訪れる頃じゃない ですかね・・・」
同僚さん「・・・うん、実はついさっき筋肉痛が」
同僚さん「背中と腰と肩と太腿とふくらはぎが・・・」
ミチル「それ、帰る時には歩けなくなってそう・・」
同僚さん「・・・・・・・・・」
　　ワンパクな子供達を見ると、
　　大人になっても一緒に遊びたくなることも
　　それを数日後の筋肉痛で大いに悔やむ時も
　　しばしば（実体験）
　　ヤンチャ盛りの子の相手を日々している
　　親御様たち、マジ尊敬ッス！

〇飲み屋街
　　ワンパクな子を見ると一緒に遊びたくなる
　　のと同様に、
　　「ワンパク飯」のことを思い浮かべると
　　ガッツリとイキたくなるのは、
　　いくつになってもあること。
　　今夜は、そんな「ワンパク飯」を・・・

〇おしゃれなレストラン
ミチル「北海道の「ワンパク飯」と言ったら・・・」
お店のスタッフさん「お待たせしました～」
お店のスタッフさん「特製スパカツ、大盛でございます～」
ミチル「やっぱり、コレだよねっ！ トンカツとスパゲッティの上に、 濃厚ミートソースがたっぷりの一品！」
ミチル「鉄板の上だから冷めないけど、 熱っついうちに、いただきまーす！」
ミチル「んー、ミートソースで食べるカツ、 たまらない～」
ミチル「そして、スパゲッティも・・・ ワンパクにすすっちゃってもイイよね？」
ミチル「みんな大好きミートソース、 やっぱり、うンまーい!!」
ミチル「こういった「ワンパク飯」って、全国には 長崎のトルコライスを筆頭に、」
ミチル「京都のピネライス 金沢のハントンライス 宮崎のチキン南蛮カレー などなど色々あるけど、」
ミチル「やっぱり北海道といえばコレっ！」
ミチル「・・・といっても、全道普遍的というより 道東地方の名物メニューなんだけどね」
　　スパカツは、釧路市のレストランが発祥で
　　1960年頃提供され始めたと言われている
　　それから、道東地方を中心に、
　　この鉄板の上にミートスパとカツを乗せる
　　スタイルが広まったとされる
　　なお、店によっては「カツミート」という
　　メニュー名にするところも少なくない
　　（要するにテキトー）
ミチル「「ワンパク飯」をヤンチャに食べる、 これって童心に帰った感じするよねっ」
ミチル「子供達と一緒に食べたら、 同じテンションで盛り上がれそうだし」
ミチル「でも、こちとら大人！ 大人の特権も味わわないっと！」
ミチル「くー、美味い！」
ミチル「「ワンパク飯」を食らいながらのビール、 これぞ大人の贅沢！」
ミチル「子供達にはまだ早い、お楽しみってヤツ」
ミチル「さあて、この贅沢な組み合わせを 一気に堪能しちゃいますかー」
ミチル「美味しかったー！ ごちそうさまっ！」
　　大人と子供のイイトコドリを楽しんだ
　　ミチルであったが、
　　摂取カロリーも大人と子供の両方分なのを
　　気付くのは、また後日であったとか・・・