〇体育館の中
アップヒート「今日は炎の魔法の習得だ」
アップヒート「細かいことにはこだわるな!!」
アップヒート「思い思いに心に浮かんだ言葉を、情熱と共に吐き出すんだ!!」
アップヒート「ガフゥッ!!」
エルウィッチ「一応、基本の詠唱はある──」
エルウィッチ「しかし、一人一人に個性があるように発現の仕方にも個性が出る」
エルウィッチ「それぞれにあった道筋・・・・・・ 詠唱を探してみろと言うことだ」
メイル「つまりはどういうこと？」
ホワイト「魔法を使う時は自分にあった言葉で喋れと言うことじゃ」
メイル「うん、分かったぁ♪」
メイル「炎よでろぉ♪」
メイル「あれれ、煙しか出ないや・・・」
ホワイト「いくらなんでも適当すぎじゃ・・・」
メイル「よっし、もっと中身を詰めるぞぉ!!」
メイル「すっごくアチアチファイヤー!!」
ホワイト「どこに中身を詰めたんじゃい!!」
ホワイト「そんなので出るわけが──」
メイル「で、でたぁー!!」
ホワイト「いや、出るんかい!!」