月星高校【デビルメイクライフ】

おそなえひとみ

【52話】他人(脚本)

月星高校【デビルメイクライフ】

おそなえひとみ

今すぐ読む

月星高校【デビルメイクライフ】
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇学校脇の道
ユニ「俺の父親ってユニコーンなんだよ」
ユニ「男を毛嫌いしてたから 遠ざけて育てられてたんだ」
レジェ「なるほど」
レジェ「苦手な理由に納得しました」
ユニ「今の距離は103センチだから」
ユニ「後、4センチ近づくと 何が起きるか分からないぞ」
レジェ(本気なのか 冗談なのか分からない・・・)

〇大きな木のある校舎
ユニ「ほら、ここだ」
レジェ「案内してくれて助かりました」
ユニ「ところで、なんで月星に?」
レジェ「おじいちゃんに呼ばれて・・・」
レジェ「あ、おじい──」
インスペクター「体操服姿で部活に励む 生徒達の太腿が眩しいっ」
ユニ「なんだ? あの変質者の知り合いか?」
レジェ「・・・」
レジェ「他人です」
ユニ「おじい、って言わなかったか」
レジェ「言ってません」
レジェ「他人の他人!! 彼岸の果てくらいに知らない人です!!」

次のエピソード:【53話】勇者赴任

成分キーワード

ページTOPへ