第1部 運命の怪演(脚本)
〇ディベート会場(モニター無し)
桃太郎「さて、今日は劇団で配役を決める日だ。私の役は何になるかな・・・心配だな」
桃太郎「子供向けのももたろうの劇、急に来週の日曜日にやることになってみんな慌ててるみたいだが・・・」
さとる「こんにちは。斎藤さん」
桃太郎「違います。桃太郎です」
さとる「う・・・いや、斎藤さんでしょ?」
桃太郎「違います、私は桃太郎です」
さとる「昔自己紹介で斎藤兼人(さいとうかねと)って言ってましたよね」
桃太郎「違います、桃太郎です」
さとる「じゃあ苗字は?」
桃太郎「姓は桃太郎!名は桃太郎です!昨日改名しました」
さとる「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう桃太郎の役をやる気まんまんだな。衣装もすごいの着てきてるし・・・」
山本「はっはっはっ、ずいぶんと気合が入ってるようですね」
さとる「あ、山本さん。先日はどうも」
山本「ああ。さとる君。どうだね、君はどんな役を狙ってるのかな」
さとる「ふふふ。よくぞ聞いてくださいました。俺は・・・・・・オニなんかどうでしょうね」
山本「ほう、どうしてだね」
さとる「ほら、俺、髪の毛立ってるからです。ふさわしいと思うんですよ」
桃太郎「ほほう。いいですね、あなたはオニをやったらいいと思いますよ」
山本「そうだね、その髪型ならぴったりだ。あっはっはっ!」
プロデューサー「いや、オニの役は山本さんで行きましょう」
桃太郎「あ。プロデューサー」
山本「何で何で」
プロデューサー「あなたの方が髪が立ってるからです。二倍以上ね」
山本「あれ!まあ!ほんと!どうしましょう!」
桃太郎「手鏡で確認してるぅー」
プロデューサー「お願いしますよ山本さん」
山本「だがわしはオニなどやりたくない!!」
プロデューサー「何がやりたいんですか」
山本「木!松の木がやりたい。鬼ヶ島に向かう途中の!」
プロデューサー「ああ、背景かー。それもいいね。髪型がね、いい味出してるね」
プロデューサー「けどねー・・・やっぱりオニがいいね。あんたオニやってよ、ね?」
山本「ええーやだやだやあーだー!!ぼく木がいい!!」
プロデューサー「幼児にかえってるな・・・お願いしますよ!もう日曜にやるんです、時間がないんですわ。いつも来るメンバーはあなた方しかいない」
プロデューサー「ほかのメンバーはよく無断で休むし、本番の日にそれをやられちゃ困るんでね、あなたにはもっと大事な役をやってほしい」
山本「ぐえ」
プロデューサー「ぐえ、じゃなくてさー。頼むよ、ね。山本さん」
山本「・・・・・・・・・」
さとる「じゃあ、俺は?俺は?」
さとる「山本さんやりたくないって言ってるし、俺がオニの役やりたいなー」
山本「ちっ・・・やる気なくしたわい。松の木をやらせたらわしの右に出るものはいないのに」
プロデューサー「あー帰っちゃったよ、山本さん」
桃太郎「わがままですね」
プロデューサー「まあね。けど嫌な役でも引き受けてくれるはず。いつもなんだかんだで引き受けてくれてるからね」
さとる「プロデューサー、俺は?」
プロデューサー「君はさるの役を頼む」
さとる「ええー。なんでだよー!やりたくないなー」
桃太郎「性格じゃないかな。あなたは明るいし、さるのキャラクターのふさわしいと思ったんじゃないか」
さとる「そうなのかなー?」
プロデューサー「いや、名前が「さとる」だからさ。ほら、真ん中の文字ぬかすと「さる」になるじゃん。だからだよ」
さとる「わけわかんねーよ!なんすかそれ!やめてくださいよ!」
プロデューサー「名は体をあらわす。頼むよ、君しかいないんだ」
さとる「そんなに真剣な目で頼まれても・・・それならオニでいいんじゃ・・・だって俺は近所の人におにーさんって呼ばれることあるし!」
プロデューサー「そんなことはどうでもいいんだよ、さる」
さとる「さっきと言ってることが違う!けんか売ってんのかあんた!」
プロデューサー「いやいや、そうではないんだが。な、頼むよ、さる」
プロデューサー「な、頼む頼む」
さとる「ちっ・・・」
さとる「監督がいればな・・・」
桃太郎「あ。さるが去るぞ」
プロデューサー「やめなさいって。意地悪いなこの人」
桃太郎「あ、壁を蹴った!」
桃太郎「帰ったな・・・大丈夫かな。本番来てくれるかな・・・」
プロデューサー「・・・・・・」
桃太郎「プロデューサー。私は桃太郎の役がやりたいです」
プロデューサー「はいいいよーオッケー」
桃太郎「私はあっさり決まった・・・なぜ・・・」
プロデューサー「稽古よく来てくれるからね。本番も休んだことないし、役もふさわしい」
プロデューサー「けど、その衣装はなー。もっと地味なのないの?宝塚みたいだ」
桃太郎「わかりました。日曜にはもっとふさわしい衣装を着てきます」
プロデューサー「頼むよ。さいと・・・いや、桃太郎さん!」
桃太郎「はいっ(きりっ)」
プロデューサー「他の役はどうしよう。松下さんは一年に二回しか来ないような人だし佐藤さんは去年は一回しか来なかったし宮本さんは遅刻するし」
桃太郎「悩みますね・・・」
プロデューサー「本番の日には山本さんが担任を務めるロボコン研究会が手伝いに来てくれるそうだから人手は何とかなりそうなんだがね」
桃太郎「あ、そうなんですか。あの人教授ですもんね」
プロデューサー「うん。じゃあ早速稽古を始めますか」
桃太郎「二人しかいませんよ。プロデューサーは何の役をやるんですか」
プロデューサー「仕方ないから私も何かの役で出るよ。何をしようかな・・・おじいさんの役にするかな」
桃太郎「今のところの役をまとめると ももたろう:私 おじいさん:プロデューサー さる:さとる君 おに:山本さん ですね」
桃太郎「オニって一人なんですか?複数いたほうがよくないですか」
プロデューサー「あとで電話で山本さんと相談してみるよ。ロボコン会のコに頼んで出てもらうかもしれない」
桃太郎「わかりました。じゃあ稽古を始めましょう」
プロデューサー「今から庭の芝刈りにいくぞー」
桃太郎「・・・どんぶらこ~どんぶらこ~流れされる~」
プロデューサー「ただいまー!おや、この大きい桃は何だねおばあさん」
桃太郎「・・・おんぎゃー!!」
プロデューサー「・・・赤ちゃんだ!桃太郎と名付けよう!」
桃太郎「・・・オニ退治をしてきます」
プロデューサー「この刀を持っていきなさい」
桃太郎「稽古しにくい!」
プロデューサー「仕方ないよ。二人だけだからね。この後のパートは全部あなたの独演会となるからねね」
桃太郎「これからすべて見えない相手との稽古・・・ここから先は信じられるのは己のみ・・・」
桃太郎「犬。仲間になってくれるならきびだんごをあげよう」
桃太郎「さる、きびだんごをやる」
桃太郎「きじ。ほら」
プロデューサー「だんだん手を抜いてきたな」
桃太郎「あそこに見えるのは鬼の形をした島じゃないか。どこでもドアーでいこう」
プロデューサー「楽をするな。舟を使いなさい」
桃太郎「着いたぞ。山本めー、覚悟!」
プロデューサー「そこ赤オニね」
桃太郎「・・・」
プロデューサー「・・・」
こうして稽古をしてその日は暮れていった。
そして、本番の日曜日がやって来た・・・
〇体育館の舞台
プロデューサー「さあ、急いで。その台はここにおいてねー!衣装はそっち!」
ロボコン会学生A「はい」
ロボコン会学生B「わかりましたー。こっちですねー!」
ロボコン会学生C「着替えできる場所奥にありまーす」
プロデューサー「はい、わかったよー」
プロデューサー「あ、桃太郎さんだ。いいところに来てくれた」
桃太郎「どうですか。今日は人数足りてます?」
プロデューサー「ああ、山本さんもさとる君も来ているよ。他は何とか間に合わせた」
プロデューサー「おじいさんの役も他の人にやってもらうことにしたよ。私じゃ無理があるからな」
桃太郎「すごいな。さすが名プロデューサーですね」
プロデューサー「あとはキジだ。役をやる人が来られるかわからないってさっき電話があったんだ」
桃太郎「めちゃくちゃやばいじゃないですか」
山本「さい・・・いや、桃太郎さん!今日も一日頑張ろうね!」
山本「これ私の作った栄養ドリンク。飲んで気合い入れて!」
桃太郎「ありがとうございます。おいしい!」
さとる「ウキキッ!」
桃太郎「すごい気合だ!」
プロデューサー「桃太郎さんは家で練習してきてくれたかい?」
桃太郎「もうバッチリです!」
プロデューサー「なら安心だな。お、そろそろ開演時間だあなたは手伝いはしなくていいから着替えちゃって!」
桃太郎「わかりました。着替えてきます」
桃太郎「行くぞ!」
プロデューサー「え。何それ」
桃太郎「え。地味な衣装を着て来いって言ったからですが」
プロデューサー「地味すぎるでしょ。それに何で学生服なの!」
桃太郎「桃太郎は青年なので」
プロデューサー「おかしいでしょ!」
桃太郎「今さらしょうがないですよ」
プロデューサー「ったくもう」
さとる「さい・・・桃太郎さん!本番始まるから早く舞台のそでに上がってよ!」
プロデューサー「な、何だ?君。その恰好は!!」
さとる「え。さるの役だからだよ」
プロデューサー「なぜ裸?」
さとる「さるが服を着ていたらおかしいでしょう」
プロデューサー「いや、着てないほうがおかしいから!」
さとる「何を言ってるんですか。人間じゃあるまいし。だいたいこの方が素早い動きができます」
桃太郎「たしかにそうだな。プロデューサー、彼の意見を尊重してあげてください」
プロデューサー「ぐうう・・・」
さとる「俺はさるだ!いぇーい!(ピョーンピョーン)」
桃太郎「すごいジャンプだ」
桃太郎「私も気持ちが高揚してきた」
プロデューサー「こっちは怒りと消沈だよ」
山本「もう。早くしないと始まるよ」
プロデューサー「山本さん、あなたは何をやってるんだ!」
山本「え。着替えたんだけど・・・?」
プロデューサー「それじゃカッパじゃないか。あなたがやるのはオニだよ?」
山本「緑のオニなんだけど」
プロデューサー「オニじゃないよ。それに角はどうしたの!あの髪型がよかったのに!」
山本「左右にピンと立ってるのがあるじゃないか」
プロデューサー「それは耳だよ!」
山本「え」
山本「あれ、まあ、こりゃ、まあ!」
桃太郎「手鏡で確認してるぅー」
プロデューサー「別の衣装に着替えて!それだと浮くから」
山本「ええー--だってこれしかないよー---!カッパは川で浮くのは当たり前じゃーん」
プロデューサー「うわ・・・マジ?もう最悪・・・」
山本「制作も9時間かけたんだよーもー」
桃太郎「9時間も・・・・・・プロデューサー、彼の意見を尊重してあげてください」
プロデューサー「ぐうう・・・」
プロデューサー「着替えてこい」
山本「何だよ・・・ちっ」
桃太郎「私はこれでいいですね?」
プロデューサー「いいわけないだろう!」
桃太郎「もう間に合いませんよ。これで行きましょう」
プロデューサー「ぐううううう」
宮本「ねえ~早くうー!始まるよーん」
桃太郎「遅刻魔の宮本さん!来てたんですか」
プロデューサー「あなたはおばあさんの役のはずでしょう!」
宮本「だよーん」
桃太郎「ウェディングドレス姿がまぶしかったな・・・」
プロデューサー「ふざけやがって!着替えさせて来る!」
山本「ふう・・・緑オニの衣装やっと脱げたよ!」
山本「ん?どうしたね。何を怒ってるのかな」
プロデューサー「どうもこうも!宮本さんの衣装もおかしいから脱がせないと!」
山本「待ちなさいよ。宮本さんは「年寄りは嫌よーん」って言うからせめてドレスで若く見せられるならということであれを着ているんだ!」
桃太郎「そうだったんですね」
山本「人それぞれ事情というものがあるんだ!それを何だ、何でもかんでも勝手にあなたが判断して決めるのはどうかと思うよ!」
プロデューサー「役と1ミリも合っていないぞ!芝居がぶち壊しになる!」
山本「彼女にとって若さは永遠なんだよ!・・・それを邪魔しちゃあいけない・・・」
山本「それに彼女は筋金入りの目立ちたがり屋だよ。できるだけ長く芝居をのばすことが生きがいなんだ・・・」
山本「若さを引き立てるドレスを長時間見せつけたいんだ。認めてやっちゃあくれんかね?」
桃太郎「そうですね。プロデューサー、彼女の意見を尊重してあげてください」
プロデューサー「ぐうううううううううううううう」
ジョー「ダイジョブ?あなたたちは心配ですかー」
プロデューサー「ジョーさん。あなたも着替えて」
ジョー「昔の和服ありません。今日、だから服持っています。いいですか」
プロデューサー「・・・・・・よく分からんが、まあ今までの人たちよりはまだましだろう。いいよいいよ!もういい!」
ジョー「?・・・・・・わかりました!」
桃太郎「お、子供たちが来ましたよ!」
プロデューサー「やるのか、これで・・・」
桃太郎「気合が入るなぁー」
プロデューサー「もう不安しかないね・・・」
桃太郎「なぜそんな弱気なんですか。だめですよ、あなたがそんなんじゃ!! 強気で行こうぜ!」
プロデューサー「誰のせいだよ・・・」
芸谷「・・・ナレーションはいつも通りあたしに任せて」
桃太郎「あ、芸谷さん。お願いします。宮本さんが暴走したら・・・」
芸谷「わかってる。間髪入れずナレーションを言うから」
こうき「劇が始まる~」
みずき「どんなのやるんだっけ?」
しゅん「知らないの?ももたろうだよ!」
桃太郎「さあ、我々も移動しましょう」
プロデューサー「うん・・・」
〇体育館の舞台
「ナレーター「えー・・・では劇「ももたろう」を始めます。劇をしてくださるのは演劇サークル「ザックリトン」の皆さんです!」」
「ナレーター「むか~しむかし。ある村におじいさんとおばあさんが住んでいました」」
「ナレーター「おじいさんは山へ柴を刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました」」
おじいさん「私はコンビニで柴を買いに行きます」
宮本「はいっ!元気に行ってらっしゃい!!!」
宮本「さて、私は川に行きますのよ。ほほほ」
宮本「ここは川ですのよ!川ですのよ!ああ、なんてすごいきれいなお水だよーん!洗濯するよーん!」
宮本「ああ!なんて素敵なジャブジャブなのかしら!なんて素敵なジャブジャブなのかしら!」
宮本「手を洗ったわ。次はうがいね。ガラガラガラガラ。ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ。ペッ!」
宮本「ガラガラガラ、ゴロゴロゴロ。ペッ!」
宮本「いっけな~い!洗濯物持ってこなきゃ!」
「ナレーター「す、す、す、すすすすると大きな桃がどんぶらこどんぶらこ~と流れてきました!!!!」」
宮本「えー・・・・・・もうナレーション入るんだよーん! もっと長くお芝居させてよーん!」
「ナレーター「流れてきました!!!(怒)」」
宮本「え」
宮本「腿肉?」
宮本「これ桃じゃなくて腿肉ですの──」
「ナレーター「――桃が流れてきました!!!」」
宮本「・・・・・・」
宮本「まあ!大きな腿!うちにもって帰りましょーん!どっこらしょ! ええ、そうなの!これからわたくし、帰りますのよ!!ほほほほ!」
宮本「てくてく。てくてく」
宮本「てくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてく」
宮本「てくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてく」
宮本「てくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてく──」
「ナレーター「――家に着きました!(怒)」」
宮本「・・・・・・(何よ何よもう!ナレーションが早いわね!)」
宮本「ただいまー」
おじいさん「オカエリナサイッ」
宮本「さて。腿を割ってみましょーん!」
宮本「腿をあたくしの腿でパカッ。いやーん、セクシー」
宮本「いやー、腿が割れないわーん」
宮本「何とかならないかしらーん」
宮本「そういえばどっか道具がありましたわ、このへんに、どこかしらん?」
宮本「ああ、ここでもない。ああ、あそこでもない。むこうでもない」
宮本「そうだわ、きっと納屋に違いないわ。そこにあたくしの目当ての道具がきっとそこに──」
「ナレーター「――そのとき桃がパカンと2つに割れました」」
宮本「・・・・・・(ナレーションめ。このあたくしの演技をことごとくさえぎるなんてだよん!)」
宮本「割れてるわ。腿肉・・・」
「ナレーター「すると中から赤ちゃんが出てきました」」
宮本「・・・・・・ふーん。そう・・・」
桃太郎「おぎゃー!おぎゃー!」
おじいさん「泣いてます。泣いてます。この子が名前につきます。私たちつきます!」
宮本「ふーん」
桃太郎「おぎゃーおぎゃー」
おじいさん「名前つきますよ、おばあさん。次はあなたのセリフです!」
宮本「あんたがつけなさいよ。おじいさん」
おじいさん「OH!・・・・・・・・・えとえと。桃の肉から生まれました。だから肉太郎です!この人の名前は肉太郎です!!」
宮本「それでいいわ」
桃太郎「おぎゃー!おぎゃー!(ちがう!ちがう!) おぎゃたろー!(ももたろう!)」
宮本「気に入ったようね。喜んでいるわ。フンッ」
おじいさん「あ。間違えたヨ!ももた──」
宮本「――肉太郎でいいよ!!」
宮本「肉太郎。かわいいわ」
桃太郎「くっ!」
「ナレーター「こうして肉太郎はすくすくと大きくなっていきました・・・」」
〇体育館の舞台
「ナレーター「第1幕終了でーす。これから10分間の休憩に入ります」」
こうき「これがももたろうかー。肉から生まれたからもも肉太郎なんだね!」
みずき「おばあさん若くてきれーい!」
しゅん「なんか変だな・・・」
みずき「でも何でもも肉太郎なの?ももって何?」
こうき「苗字だよ!」
みずき「あ、そっかー!」
しゅん「なんかおかしいぞ・・・」
続く
桃太郎、肉太郎、腿太郎・・オリジナルストーリーからどれだけづれていくのだろうと心配していたら、行くところまでいってくれて、最後は何か潔ささえ感じました!
劇団員をまとめるのは大変なんだなあと思いました😁
それぞれにやりたい役があるだろうけど合う合わないがあるし…
さとると山本さんが怒って帰ったけど、山本さんが怒って帰ったのは何だかおもしろかったです😂
どうしても松の木の役を演じたかったんだなあ😂
戻って来てくれた上にドリンクまで用意してくれていて、可愛かったです。笑