私の学校には主人公がいる

檸檬桃緑茶

1-4.カップル誕生!!(脚本)

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〇遊園地の広場
  翌日・・・
  碓氷先輩と杏菜は遊園地に来ていた。
  初デートのため興奮気味の杏菜である。
王滝 杏菜「わぁ♡♡」
碓氷 淳「杏菜ちゃんは遊園地初めて!?」
王滝 杏菜「あ!!はい!!はずかしながら・・・!! 周りに遊園地に行ってくれる人もいなかったので・・・!!」
碓氷 淳「・・・」
王滝 杏菜「だから・・・!! 今日は本当に楽しみだったんです ♡♡」
  そう。杏菜は遊園地に来るのは初めてだった。
  家族も竜也もあまり遊園地には行きたがらないので杏菜のテンションは今、MAXなのだ。
  そんな中、二人は遊園地を楽しむべく動き出したのだった。

〇メリーゴーランド
  メリーゴーランド・・・
王滝 杏菜「メリーゴーランドだ♡」
碓氷 淳「乗ってみるかい!!!?」
王滝 杏菜「うん!!♡ 乗りたい!!」
碓氷 淳「じゃ、乗ろっか!!」
王滝 杏菜「うん!!!!」

〇ジェットコースター
  ジェットコースター・・・
王滝 杏菜「うわぁ~!!!!!!👀.′.′」
碓氷 淳「杏菜ちゃん! ジェットコースターは乗れそう!?」
王滝 杏菜「わ、わかんないです!! でも・・・乗りたいです!!」
碓氷 淳「なら、乗ろっか!?」
王滝 杏菜「はい!!乗りましょう!!!!」

〇お化け屋敷
  お化け屋敷・・・
王滝 杏菜「こ、怖いです・・・!!」
碓氷 淳「杏菜ちゃんは怖いの苦手!?」
王滝 杏菜「はい・・・!! ホラー映画とか観れないです・・・」
碓氷 淳「ならやめとく? お化け屋敷・・・」
王滝 杏菜「い、行きます!!!! お、女は度胸!!!!!!」
  お化け屋敷の中・・・
王滝 杏菜「怖いッ!! う、碓氷先輩!!」
  お化け屋敷は怖すぎて、碓氷先輩の腕にしがみついていた。
  そんな碓氷は腕に必死にしがみつく杏菜を見て、終始満足気だった。

〇観覧車のゴンドラ
  観覧車・・・
  最後に観覧車に乗った。
  今日はたくさん碓氷先輩と遊園地を楽しんだ。
  観覧車から見える景色は碓氷先輩と楽しんだそのアトラクションたちだ。
  思い出すだけで杏菜は顔が緩みそうになった。
王滝 杏菜(やっぱり私・・・ 碓氷先輩のこと大好き・・・)
王滝 杏菜(今この前の返事してもいいかな!? ・・・)
  すると・・・。
  碓氷先輩が杏菜の隣にきた。

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