Story#1341:僕らは月夜に光輝く(脚本)
〇月夜
今日はクリスマスだ。今日のために、特別なプレゼントを用意した。
エマ「どうしました?」
アキラ「何でもないよ。今日は早く寝てね」
〇街中の道路
アキラ「ふわあ、やっぱり寒いなあ」
上着を着込んで、うんと夜更かしして出掛ける。深夜十時しか開かないお菓子屋さんの噂は、エマを喜ばせる事が出来るだろう。
フレデリック「や!久し振り」
アキラ「久し振り。あのお菓子屋さん、もうすぐ開店だね」
フレデリック「そうだな。よし、行くか」
〇豪華なリビングダイニング
アキラ「おはよう、エマ。はい、これ」
エマ「星月夜キャンディ!ありがとうございます」
〇SHIBUYA SKY
ビルの上を跳躍し、夜の街を闊歩する。
エマ「楽しいですね。ありがとう!」
そう言って笑ったエマはとても美しかった。